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大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「本当の口調は、こっちだ」グイッと力強く俺をソファから起き上がらせながら智は渋々というように言った。ちょっと強引な感じに少しドキッとした反面、いつもと違い過ぎていて余計に智が別人になってしまったみたいに感じてしまった。「何で?じゃあ今まで俺と生活してた智は嘘なの?俺は本当の智をどうして見せてもらえなかったの?」穏やかで、俺にとって優しい言葉で俺を甘やかしていた智は作られていたものなんてショックだった。俺が好きになった智
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN実際にキスを経験したことのない俺は、大野の唇が離れた時に、もう魂抜かれたみたいになっちゃってた。ただボーっと離れていく大野の唇を見つめてた。赤くて艶々の唇。大野って、どのパーツも綺麗。「そんな顔で見んな、止めらんねぇじゃん」そう言って甘い瞳で俺を見つめて、長い指で俺の頬をなぞる。その表情が色っぽくてドキドキしてしまう。いつも塩対応されてたから、こんな表情見たことなかった。…………………………。そうだよ、いきなりどう
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN俺たちも一目惚れだと思っていた。だって、出逢ってすぐに結婚を決めたんだから。あれは違ったの?俺だけがそう思っただけだったの?『小さい頃の気持ちなんて、変わってしまうからね』昔、父に言われた言葉が頭に響いた。「父さんの言うとおりだったのかな……」でも、俺の気持ちはずっと変わってないんだよ。ずっと智が好きなのに……。だから、なんだかんだ言っても、智も好きでいてくれてるんじゃないかって勝手に信じてた。苦しい、辛い、胸が
こんばんは昨日長くなるとボヤきましたが、何とか完結までいけたので、アップさせていただきます急に書き終えることができたのはイチャコラを省略したからですがそれでも良ければ読んでいただけたら嬉しいですあと、季節をハロウィンに戻してくださいー🎃あ、でもそんなにハロウィンっぽくもなかったり大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「大野先輩ーっ」大学構内で見知った後ろ姿を見つけて駆け寄る。後ろからその腕にぎゅっと自分の腕を絡み付けてその相手を見つめる。「今日