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(お部屋の和)はぁはぁはぁはぁ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・和「・・・ぁ・・・ダメ・・・」呼吸ってこんなにも苦しかったっけ・・・智「・・・あっつ。・・・汗だく」体温調節ってこんなにも難しかったっけ・・・智さんが汗だくになって着ていたものを脱いでしまうとホメオスタシス(恒常性)は乱れに乱れた。なのにこの情動を止められない・・・ふたり肌を合わせてキスをしたら・・・いつでもこんな風になるの?そこは、あり得ないほどに膨らんでもう暴発寸前で・・・ふたりのネバネバが
(愛の釣り人)和が18歳になるカウントダウン。成人するということは自由が増える、ということ。そして責任も増える、ということ。とりあえず、そこまでを頑張ろうと短期ゴールを6月17日に設定した俺は・・・和の高校生活をサポートするべくお爺さんお婆さん、高校の先生、松兄という前回掴んだ人脈を頼りに和の周りの人々へと手紙を添えてお菓子を届けてもらった。とにかく三月の卒業までのサポートをガラスの十代の和が未来に向かって着実に歩めるように・・・と、頼み込んだ。本人へのサポート
(お部屋の和)時計の針が12時を指してすぐ携帯が鳴ったから飛び付いた。智さんかもしれない。もうドキドキし過ぎて吐きそう。✉️お部屋の和、おめでとう🎉・・・あ。・・・熱血の、相葉氏から。✉️ありがとう(^^)最近は。模試なんか受けてる幼馴染。振り返れば幼稚園から続く一本道。この先は・・・3月より先は・・・もう、同じ道じゃ、ない。だけど、少しだけ心の平穏を取り戻した。相葉さん。いつも、ありがとう。窓に頬をくっつけて家の前の道を見ていると影が・・・?みっつ?いや
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN智くんに念入りに蕾を拡げられているんだけど。直視できなくて、本当は手で顔を覆ってしまいたいんだけど、隠さないって約束したから、ずっと横を向いている。痛くはない。でも、快楽も感じない。ただ段々と指が増えていくにつれて、ナカが熱いのか、ザワザワするのか、何だか分からない感覚になっていく。指が増えているのに、何だか足りないような不思議な感覚。そう思っていたら、智くんが少し動きを止めて考える仕草をしてから、今度
翌朝、登校した和也が自分の席に座るや否や、雅紀が駆け込んできた。『かずちゃん既読スルーなんて冷たくない?オレが可哀想と思わないわけ?』和也を羽交い絞めにして文句を言う割に顔は嬉しそうだ。――なんでオレがオレ以外とまーくんの幸せを喜ばなくちゃいかんのよ?朝からやるせない気持ちでいっぱいだ。昨晩はあれから"智さん"とメールのやり取りをしていた。LINEよりまどろっこしいが、スマホの番号を教えるにはまだ警戒心があったし、なんとなくメールのレトロさがしっくりと
家に着いた和也は無言で玄関のドアを開けた。『おかえりなさい。和也。』『…。』迎えた母と目を合わさずに、黙ったまま2階の自分の部屋へ駆けあがる。いつの頃からか母は、開業医である父の跡を和也に継がせるため過度な干渉をするようになっていた。毎日の塾、帰宅後の勉強、遊びの牽制…野球をしたいと言った時も、成績が下がることを理由に大反対された。雅紀達とゲーセンへ行った時もそうだった。帰宅した自分と友達(雅紀含む)の前であからさまに嫌な顔をして見せたのだ。
創作です“大宮”です。大丈夫な方のみ、お進みください。もーーー昨夜は、夜会フェス第4弾の予告から、いや、VS嵐からですよね、大宮担がしんでたり生きる気合い入れてたりで、すごい沸いた夜でしたねーwww面白かったなあー。いや私も一緒だったんで!予告の大宮でもれなくしんだけど、あーほんまに31日まで何がなんでも生きなあかんわって流れになったよね、もう死ぬ気で生きるよね。ちょっと何言ってるか分かんなくなってきた。2時間SPだってー2時間、大宮と大宮担TOPであらせられる翔さんで
(愛の釣り人)ゴールデンウィークで混んでいたけれどなんとか予約の取れた五目船午前便。和のお父さんと夜明け前から乗船した。大阪南港から出た船は淡路島、小豆島を眺めながら瀬戸内海を西に高松沖まで進んだ。まだ朝日が昇りはじめたばかりなのにお父さんの背中には哀愁が漂っていた。俺たちは黙々と竿を準備した。鯛のスポットに到着して隣同志、竿を並べた。タイラバ(擬似餌、ルアー)は光を受けて七色に輝きながら碧い海へと沈んでいく。やはり俺たちは、しばらく無言でいた。海も静かで細波が
(お部屋の和)誕生日までのカウントダウンをお守りのようにしてこの逢えない40日をそれなりに頑張っていた。学校にもちゃんと行ったし定期テストも受けたし厳しい指導付きバイトも続けていたし。松兄「おつかれさん」女将「次は20日の金曜日ね」和「はい。よろしくお願いします」念の為。明日6月17日から3日間。お休みをもらった。ちょうど学校もテスト休みだからまるまるお休み。だけど。智さんからは「京都においで」とも「東京へ行くよ」とも言われていない。例のカウントダウンは「
(潤)俺たちに出来る仕事の最後は危険分子の洗い出しだった。ニノミヤ夫妻に敵側に潜入して貰った一番の目的でもあった。国連軍が攻撃を仕掛ける前夜裏六甲の隠れ家に集まった俺たちはニノミヤさんの報告を聞いて驚いた。苦楽園の領事だけでなく、アメリカ在住の大使までも敵側に既に寝返っていた。これは影の仕事。俺の仕事だった。*ララァさんのお写真です*(サトシ王子)傀儡政権が白旗をあげて休戦条約が結ばれることになった。首都に入城するにあたり私は堂々とカズを伴った。この日の為にア
(お部屋の和)この後、料亭の方へも見学になんて話になっていたけれどGalleryOHNOのカレーについてママさんが語りはじめて場が盛り上がってしまっていた。僕は。智さんと半身をくっつけているだけでそこから全身に熱を帯びてなんだか・・・やばくなっていた。それを落ち着けようとして飲み物を多く飲んじゃってお手洗いにも行きたくなっちゃってた。どうやら。VIProom専用のお手洗いがあるらしく潤さんに言われた通りに仕切りの奥へ進むと隠し廊下があった。このお部屋の他にも
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN智くんから口でシて欲しいって言われて嬉しくなって智くん自身に唇を近づけた。「あ、でも……」もう少しで唇が触れそうな距離で考える。シた事もないのに、俺、上手くできんのかな?たどたどしかったら、大人なのに、シた事ないってバレちゃうよね(もうバレてる……)。じゃあ、止める?でも、愛おしくて、唇で愛したいって思ってるのに止めたくない。そう思っていたら、優しく頬を撫でられた。「和さん、一人で頑張らなくて良いですからね?
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN緩んだ腕の力に気づき、顔を見る。絡み合った視線に、心臓が騒めく。マスクにかかる指。キス……される?それは流石に自分の気持ちがはっきりしていないうちはダメだって、流されてして良い事ではないと理性が働く。それに、智さんに性別の事を打ち明けていないのに、そんな状態でキスなんてしてしまったら、後から智さんを苦しめるかもしれない。それは絶対ダメ……。指を避けるように智さんの肩に顔を埋めた。「ごめんなさい、私……」「俺こそ、ご
(お部屋の和)あんなにも怖かったのに智さんに抱っこされているうちにいつの間にか涙は止まった。Galleryの裏手から智さんに抱かれたまま階段を上がって行くとそこには智さんのプライベート居住空間が広がっていて・・・もう。智さんの縄張りだ。もう。僕にとっても、ホーム。「うちの子だ」と言ってくれたもん。もう。何も、怖くない。ソファーにそぅっと下ろされた時離れがたくて着物の襟をぎゅっと掴むと智さんの胸がはだけてしまった。智「・・・何か・・・された?」和「・・・・
悟の領への恋心は日に日につのるばかりであった。また領も。客間を与えられているにもかかわらず悟のベッドで柔らかな身体を抱きしめて眠るという甘い誘惑には到底逆らえなかった。その温もりを手にして胸の甘いトキメキに身を任せ幸せな微睡みの中で朝を迎えた。惹かれあう若いふたりには男同士であるということさえそれほど大きな壁に見えていなかった。一方、芦屋の家には。この人もいた。悟の母親、律である。律にとって硬質のピアノは律そのものであった。いや・・・本当は。ピアノ以外にもか
(和)蓮がお風呂から上がってきて歯磨きが終わるのを待って交替で脱衣所に入った。最後、掃除をしながらお風呂に入る。蓮は智にそっくりになってきた。この前の小学校の運動会も・・・保護者による綱引きや借り物競走があった。借り物競走で智が応援席に来て智「和!ちょっと来い!!!」急に抱っこして走るから何かと思ったら「可愛いもの」だった。・・・恥ずかし過ぎる・・・他のお父さんはストラップのくまちゃんとか。ウサギさんの膝掛けとか。・・・うちだけ、ママだし。しかも一等賞。颯や詩が
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO俺の服を胸の上まで捲り上げて、肌を撫でながら胸の突起へと指を近づけてくる和さん。丸っこくて柔らかい指で肌に触れられるのは、気持ち良いというよりも心地良いという感覚に近かった。胸の突起にも遠慮がちに触れてくるけど、やっぱり心地良い。自分のように反応しない俺に、和さんは少し不安そうな顔をした。「気持ち良いとは違うのかもしれないですけど、でも和さんに触れられるのは好きですね」だから、もっと触ってほしいと暗に言
(智)♫お風呂が沸きました軽快な機械音が、明るくそう告げて俺は彼とふたりで風呂場へ向かった。和「・・・一緒に入ってもいいの?」智「おう」まだ遠慮があるんだな・・・浴槽の手前の椅子に座った裸体の彼は破壊力ハンパない透明感のある美しさで真っ白な足が・・・素直に伸びてキツく膝と膝をくっつけている。柔らかな滑らかなその肌を前に俺は・・・膝にそっと手を置いて彼の顔を仰ぐ。そのまま・・・指を柔肌に滑らせ
今日から新しいお話ですROCKYOUはしばらくお休みです💦すみません今回の大宮さんは、この大宮さんでした予想、当たってましたか?本編を読んで無い方はお先にこちらからどうぞ『恋の魔法♡1』バレンタインの短編ですROCKYOUはしばらくお休みです大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「あのっ、付き合ってください」「いーよ、面白…ameblo.jp大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「ねぇ、先輩、お願いがあるんだ」いつものように屋上で
花。Noticeoftheflower24※Notice※この作品はフィクションであり実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。また時折不適切、尚、BL要素が含まれる事もございます。上記の意味が理解できない方、受け止めれない方はそっと静かにこのサイトを閉じて頂く事をお勧めします。尚、この話は特殊な内容となっております。オメガ、アルファ、などご理解できない方は同じくこのページを閉じて頂く事をお勧めします。サクラコ。自分の、血統の高い『α』属性として生まれもった
ヴェーマは国境都市である。ウダナとの狭境は広大な樹海であるため城壁はなく曖昧だ。しかし深すぎる森は隣国の侵攻を簡単には赦さない。それでも夜陰に紛れて招かれざる者たちの侵入,侵出は絶えなかった。騎士の称号を持つシ・ヨウは西の国境守備を託されていた。森へ分け入って北へ少し進むと、大きなナツツバキの樹が、焚火を挟んで対峙するサトシとシ・ヨウを護るように枝を広げていた。薄い淡黄色の5枚花弁の小さな花は満開で、辺りにはジャスミンのような香りが漂っている。シ・
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「あっ、そういえば翔くんに電話しないと」少し遅れて出社するとは言っていたけど。ここまで遅いとは思っていないだろう。「あ、雅紀くんに寝過ごして降りられなかったって途中でメールしました」「和さん、途中で起きたの?」「すみません、メールして安心したら私もまた睡魔に襲われてしまって」失敗しましたと両手を合わせて謝る和さんに、それは俺も寝てたから全然謝らなくて良いよと言う。和さんも眠たかったんだなと思い、休む事を伝えようと翔くん
テ・アゲロscreen1-65BL要素含みます既に二宮の瞳は虚ろで俺と二宮の密着した腹部は二宮の吐き出した欲でベトベトに汚れ俺はそれでも二宮の身体を揺さ振り続けた。「せ………………せんせ、もう、無理…………だよっ…………っ」「うるせえよ」「やっぱり…………お、れ……………まだ、子供っ…………だったん、だね」「うる、せえって………………んっ」俺は二宮の唇を塞いだ。強引に舌を滑り込ませ、咥内のあらゆる粘膜を舌先で愛撫
(和)チビ和は。保護しないといけなかった。やっと眠ったのを確認してアネキを問い正した。和姉「予防接種?乳児健診?何、それ?」和「・・・母子手帳は?」和姉「そんなん・・・分からんわ・・・」僕は自分の住民票のある区役所に相談した。係の人📱「貴方のお子さんですか?」和📱「姉の子です」係の人📱「じゃあ。お姉さんに手続きして貰ってください」和「アネキ。ちゃんとしろって。このまま学校にも行かさん気ぃなん?」和姉「この子抱えて。仕事も見つけられへんのに。どうやって育てて
大宮妄想小説ですBL要素含みます。パラレルです。『和…?お願いがあるんだけど』久しぶりにスマホから聴こえてきた愛しい人の声。最後に話したのはいつだったか…切なくて嬉しくて、震えそうになる声。気持ちを悟られないように、あえて明るく大きな声を出す。『大野さん、お久しぶりです。元気でしたか?』優しくて、大好きな大学の先輩。入学してすぐに知り合い、そして惹かれ。同じサークルで楽しく過ごした一年。最後に会ったのは二年になったばかりの春。窓から差し込む陽に誘われてサークルの部室でう