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【奈良】大化の改新1380年記念【談山神社切り絵御朱印】※無くなり次第終了前回お受けした【談山神社御朱印帳】表面(ファイルポケット式)【談山神社御朱印帳】裏面【談山神社限定御朱印】秋詣【談山神社限定御朱印】御祭神藤原鎌足公とその正妻鏡王女様長子の定慧和尚と次男不比等様が描かれた家庭円満・子孫繁栄の祈りを込めたステキな【限定御朱印】季節の特別御朱印【談山神社特別御朱印】【談山神社
中学生むけ歴史参考書「大化の改新」の項に、こうあります。「645年、中大兄皇子(のちの天智天皇)、中臣鎌足らが、蘇我氏をたおし、大化の改新と呼ばれる政治改革を進める」中学生向けの、まとめ要約ですから、ざっくりしすぎてるのは、仕方ないんですけど。蘇我氏をたおし、というけど、蘇我一族が全滅したわけではありませんし、そもそも蘇我氏は氏族として団結して戦ったわけでもありません。このとき権力を握っていたのは、蘇我蝦夷・入鹿の親子です(蘇我本宗家、と呼ばれます)。そこで、この二人を
乙巳の変は、もとから乙巳の変です。何かが変わったわけではありません。と、言いたいところですが。実際のところ、蘇我蝦夷、入鹿親子が殺された事件のことを、昔は「大化の改新」と言っていました。教科書にもそう書いてあったし、みんな普通にそう信じてました。しかし、大化の改新というのは、この事件の結果できた新政府が始めた改革政治のキャッチフレーズであって。暗殺事件とは別物です。大化ってのは新政府が決めた日本初の年号で、事件のときは大化じゃなかったんだし。だいたいね、入鹿を殺しただけで、その瞬間に世