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弾丸東京③から続いています。高速バスに乗る前に遅めの晩ごはんにしましょう東京駅にある東京ラーメンストリートにやってきて、六厘舎に決めましたメニューです。特製つけめんにしました。麺のボリュームもあり、大満足です食後は八重洲口にある、JR高速バスのりばにやって来ました。23:00発のドリームルリエ17号大阪駅行きを利用します。出発10分前にバスが到着しました。乗り込みました前方の4席がプレシャスクラス、その後ろがアドバンスクラスで14席です。今回はプレシャスクラスを予約していま
(『平成29年「ドリームスリーパー」の個室で味わう最上級のおもてなし前篇』の続きです)広島バスセンターを21時50分に発車した、全席個室の夜行高速バス「ドリームスリーパー広島・東京」号の走行距離は833.4km、12時間もの長旅である。中国道を山陽道に乗せ換えて、新名神高速道路や新東名高速道路を使うことで、平成元年に誕生した「ニューブリーズ」号に比べて100km近くも短くなったのかと思う。ビルの3階にあるバスセンターの連絡通路を下り、桜並木が囲む広島城の脇をすり抜けて、まばらに
【主な乗り物:夜行高速バス「萩エクスプレス」号、路線バス萩-秋芳洞線、路線バス山口-秋芳洞線、高速バス山口-徳山線、夜行高速バス「アルバ」号】日本の高速バスで、片道の営業距離が1000kmを初めて超えたのは、平成2年10月に走り始めた、新宿と福岡を結ぶ「はかた」号である。当初の営業距離が片道1173.4km、片道の所要時間が15時間10分にも及ぶため、2人の運転手がおよそ2時間おきに交替しながら夜通し運転するという、夜行高速バスの標準的な運行方法で果たして安全性が守られるのかが危ぶまれた
(『平成18年寝台特急「出雲」~バトンを渡した「サンライズ」と異なる素朴な一夜~』の続きです)寝台特急列車「出雲」で東京駅から出雲市駅までの一夜を過ごしてしまえば、僕にとって旅のメインイベントは終わりである。冬の快晴に恵まれた出雲市駅前で、さて、どうしようか、と僕は思案に暮れた。のんびりした夜行列車を利用したことで、既に日曜日の午前11時を過ぎようという頃合いで、身体を包み込む空気は冷え冷えとしているものの、太陽は頭上に高々と昇っている。もちろん、遙々と出掛けて来たからには帰らなければ
皆さんは夜行の高速バスに乗られたことはありますか?通常はカーテンが閉められていて、発車してから一定時間が経過すると消灯するので車内はまっ暗になりますよね。しかしながら京成バスでは既に10年前の2014年から、天井をブラックライトで照らすと車内がプラネタリウムのような幻想的な空間になる「K★スター・ライナー」を運行しているのですよ!毎年秋に開催されている京成バスグループ「お客様感謝フェスティバル」では試乗体験もやっているので、ちょっと乗りに行ってきますね♪1台だけ?そ
【主な乗り物:奈良交通「八木新宮特急バス」、夜行高速バス「ドリーム奈良」号、熊野交通バス熊野大社-新宮線、新宮-勝浦線、那智山-紀伊勝浦線、夜行高速バス池袋-紀伊勝浦線】平成26年のある日、次のような新聞記事を目にした。『奈良県橿原市と和歌山県新宮市を結ぶ奈良交通(奈良市)の「八木新宮特急バス」が、2011年の紀伊水害後の乗客減少で存続の危機を迎えている。高速道路を使わない路線バスとしては国内最長の166.9キロを走り、停留所は167。沿線の一部住民には唯一の公共交通機関でもあ
(「平成6年四国ののんびり長距離バス西四国編~どっきん松山号と松山-宇和島特急バス~」の続きです)宇和島自動車の幹線バスは、松山-宇和島-城辺-宿毛と、西四国の海岸に沿って縦走しているけれども、全区間を走破する系統はなく、殆んどが宇和島乗り換えとなっていて、一部が松山と城辺を直通するのみである。松山から宇和島止まりの特急バスを降りた僕の目の前に現れた宿毛行きは、2扉の路線用車両で、松山-宇和島線と同じく前扉の長距離用車両を期待していた僕は、2時間近くも乗るのにこのような月並みなバスな
【主な乗り物:夜行高速バス「オレンジライナーえひめ」号、伊予鉄道高浜線、伊予鉄道バス高浜-松山観光港線、松山観光港-広島宇品航路、広島電鉄宇品線、JR芸備線・福塩線、夜行高速バス「ルブラン」号】松山行きの夜行高速バス「オレンジライナーえひめ」号は、定刻19時10分に、新宿駅西口の高速バスターミナルの乗り場を離れた。いったんバックしてから、大きく右に舵を切って車体を向かいの家電量販店に寄せ、そろそろと前進しながら前方の狭隘な角を左折、駅前ロータリに出る路地へ巨体をねじ込ませていく。運転手は両
【主な乗り物:WILLEREXPRESS東京-大阪線132便「コクーン」】仕事で大阪に行くことになった。最初は新幹線で日帰り、と思っていたのだが、妻も行きたい、と言い出した。もちろん1人で行くよりずっと嬉しいのだが、ちょっぴり体力が心配な妻にとって、新幹線の往復はきついかもしれない。それならば1泊しようかとも思ったのだが、出張費が出る僕と違って、妻が新幹線で往復しホテルに泊まるとなれば、その出費は決して馬鹿にならない。「大阪までの夜行バスって、幾らくらいなの?」と妻が聞く。我が家の財
11月14日(金)は、倉敷駅北口3番を20時20分の「新宿⇔倉敷ルミナス・マスカット号」に乗りました。料金は、D日程で11400円。車内は3列独立シートで、左通路が狭く、右通路が広く、右列下にトイレ、洗面所、冷水お湯が。カーテンは、左列は右、右列は左、中列は右のみにあります。座席をリクライニングさせ、足置き・当てを出し、靴、靴下を脱ぎ、網ポケットの使い捨てスリッパを履いて、持参したアイマスク、マスク、耳栓を付け、備え付けの毛布を掛けて寝る体制に。全席
【主な乗り物:夜行高速バス「ドリーム」3号、富士急行線、特急「あずさ」、特急「しなの」】富士の裾野にある昭和大学教養学部での生活が始まって2ヶ月程が経過した頃、僕の放浪の虫が蠢き始めた。前年の浪人時代に初体験した国鉄「東名ハイウェイバス」で、すっかり高速バスの虜になっていた僕は、今度は夜行高速バスに乗りたくなったのだ。僕が、東京と名古屋・京都・大阪を結んでいる国鉄バス「ドリーム」号を選んだのは、昭和60年当時の夜行高速バスと言えば、「ドリーム」号以外に、東京と仙台・山形を結ぶ「東北急行