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(「平成28年京都発熊本行きサンライズ号(1)~序章はJAMJAMライナーで大阪へ~」の続きです)新宿発の梅田行き昼行高速バス「JAMJAMライナー」と新幹線を乗り継いで訪れた京都は、ひんやりとした夜風に秋の気配が色濃く感じられた。夕食を終えてから近鉄京都駅前に設けられたバス乗り場に足を運ぶと、待つ程もなく白地にオレンジ、赤、紫、紺色の波線が描かれた「サンライズ」カラーを纏った九州産業交通のハイデッカーが姿を現した。前後して、緑と白に塗り分けられた近鉄バスも「熊本」の行先表示を掲げて登場
(『平成29年「ドリームスリーパー」の個室で味わう最上級のおもてなし前篇』の続きです)広島バスセンターを21時50分に発車した、全席個室の夜行高速バス「ドリームスリーパー広島・東京」号の走行距離は833.4km、12時間もの長旅である。中国道を山陽道に乗せ換えて、新名神高速道路や新東名高速道路を使うことで、平成元年に誕生した「ニューブリーズ」号に比べて100km近くも短くなったのかと思う。ビルの3階にあるバスセンターの連絡通路を下り、桜並木が囲む広島城の脇をすり抜けて、まばらに
【主な乗り物:東海道新幹線、夜行高速バス「ぶんご」号、特急バス「わかあゆ」号】連れがいると、旅の楽しさは倍増するけれども、同時に気遣いも増える。乗り物に特化した旅程を重視する僕のような人種は、目的地を往復する交通機関を、速さや便利さという観点で選ぶとは限らない。乗り物に乗っているだけで幸せを感じられるという性格は、車中を退屈至極で過ごすよりも得をしていると思うのだが、だからと言ってどのような乗り物でも構わないとは考えず、未体験の乗り物を優先することが多い。航空機でも鉄道でもバスでも、
【主な乗り物:夜行高速バス「どっきん松山」号、特急バス松山-宇和島線、路線バス宇和島-宿毛線、路線バス中村-宇和島線、特急バス高知-足摺岬線、「東名名神直通バス」浜松-京都線、夜行高速バス「オリーブ」号、高速バス「箱根ビュー」号】大阪には梅田三番街、あべの橋など、東京とは一味違う高速バスターミナルが幾つかあるけれど、僕は、なんば高速バスターミナルの佇まいが好きである。すぐ近くにある、JR難波駅と直結した大阪シティエアターミナル(OCAT)のバスターミナルのことではない。OCATが開
(「平成5年続・九州高速バス大リレー(2)トロピカル号サンライト号・九州号・させぼ号」の続きです)長旅が終わる時は、いつも寂しさがつのる。所用や観光など旅行の目的が明確な場合はともかく、僕のように乗り物に乗るだけで、出掛けなくても何の差し障りもない場合は、旅の途上で、自分はいったい何をしておるのか、という虚しさにも似た疑問を感じる瞬間も少なくない。だから、さっさと旅を終わらせたって寂寥感に襲われることはない、とはいかない。東京行きの乗り物を目の前にすると、気が滅入る。休日
1長電バス飯山営業所所属三菱ふそうエアロエース2TG-MS06GP昨年の秋頃に導入された、都市間高速仕様のエアロエース。同年の末頃から、野沢温泉・飯山・長野〜京都・大阪・神戸間で運用されています。車内は、左後部にトイレが配置されていますが、3列シートのレイアウトとなっています。トランクルーム1箇所はこんな感じで、床下仮眠室が設けられているため、昼行も夜行も問わず運用出来るようになっています。同社において、この仕様エアロエースは3台目となりますが、新たに非常用解放コックが装備