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手術した翌日の朝、午前7時ちょっと前。手術時に助手を務めた医師が、病室に来て眼帯のガーゼ交換をしてくれた。その時、そっと左眼を開けて、術後の見え方を確認したよ。いきなりクリアな世界が広がっていることを願いながら。でも、実際はさにあらず。視界は白く霧に包まれて、クリアとは程遠い状況だったよ。水の中に潜っているかのようなウエット感は無くなっていたので、ホッとしたけどね。そして気になる歪みはどうなのか?それを確認するために窓枠を見たんだけど、窓枠が歪んでいるようないないようなで
2回目のシリコンオイルを入れていた9か月間に患った四十肩について振り返っていきます。〇入院中はうつ伏せ生活網膜剥離の手術は、多くの場合(ほとんど?)術後に眼内から網膜を押さえるための「ガス」または「シリコンオイル」を注入します。ガスまたはシリコンオイルの浮力で網膜を押さえるためには、「下向き」「うつぶせ」の姿勢を取らなければいけません。病院の方針や患者の症状によって差異はあるようですが、基本的に入院中は「うつ伏せでじっとしている」ことが求められます。『うつ伏せ生
3回目の網膜剥離手術が終了しました。〇病室に帰還。家族からのお届け物手術を終えて、帰りは車椅子に乗って帰還します。診察後に妻と解散して、入院グッズを持ってきてもらうようお願いしていました。手術開始時間が想定より早かったので、お届け物が到着したのはつい先ほどだったそうです。荷物をナースステーションに預けて、妻は帰宅しました。コロナ禍につき、入院中は家族との面会はできないんですよね。。。現在も許可が必要で、原則NGのようです。「入院するときの手続き」「手術や検査等の
手術開始です。〇スタートは同じ過去に記載した網膜剥離手術とスタートは同じでした。まずは注射針のような細い手術器具を眼の中に入れるための「ポート」と呼ばれる穴を3か所開けます。(過去記事からコピペしてます)『網膜剥離手術(2回目)③』網膜剥離手術(2回目)真っ只中です。※ややリアルな表現になる部分があります。閲覧ご注意を。〇白内障手術前半まずは白内障手術の前半戦です。濁った水晶体内部を…ameblo.jp〇シリコンオイルを抜いている・・・のかなポート設置と、
ずっとブログを更新していなかった私。生活リズムが早寝早起きになって、夜中にブログを楽しむ時間がなくなっちゃったからか?Kindleでタダで読める漫画やライトノベルを、暇があれば流し読みしているからか?理由は一つじゃないけれど、たまには更新しないと生きているのか心配する人もいるかもしれないので、ちょっとだけご報告。増殖性硝子体網膜症により網膜剥離を再発させた私は、1月に目玉をぐるりと巻く手術をし、その時に目の中に注入したオイルを3月末に抜いて、4度にわたる手術はこれで打ち止め。あとは
シリコンオイル抜去手術を振り返る前に、手術前の説明を振り返っておきます。(手術の内容、そんなに書くことないんですよね)〇手術前の説明1角膜の濁り除去シリコンオイルを眼内に入れておく副作用として、角膜が濁ることがあります。それを防ぐために(だと思いますが)、上を向くことを控えるようにと言われていました。上を向くことは、目薬を差す以外はかなりセーブしていました。斜め上も。それでも、角膜への影響をゼロにすることはできないので、濁ってしまいました(残念)。手術の1か月以上前
シリコンオイル抜去の入院期間は約1週間です~(ちなみに、網膜剥離手術の場合は2週間以上)〇シリコンオイル抜去後の視え方雪だの球だの残存オイルのことばかり触れていて、肝心のシリコンオイル抜去後の視え方について触れていませんでした。シリコンオイルが眼内を満たしているときは、金魚鉢越しにものを見ているような状況でした。『シリコンオイル越しの日常②』シリコンオイル越しの日常は続く~〇金魚鉢越しの日常ガスが入っていた1回目の入院時に、意識して片目で視ることが少なかったため、きち
2回目の退院後、さっそく関係各位に退院の報告。LINE、電話、大忙し(ありがたい)。〇在宅勤務で職場復帰コロナのおかげ、というのは変ですが、コロナを契機に在宅勤務の環境が整いました。ですので、退院翌日から職場復帰です。在宅ですが。(これは、前回の退院時と同じですね)10年以上前に網膜剥離を患った方のお話によると、かつては退院後2~3週間(合計1か月程度)は自宅療養を余儀なくされたようです。。。〇昔の眼鏡再び前回の退院時と同じく、昔の眼鏡登場です。使って良
いよいよ、退院後初の外来診察の日。お伝えしていた通り、この診察で網膜剥離の再発が見つかり、即日入院→翌日手術となってしまいます。〇いざ、外来診察に出動両親に送迎をお願いし、出発!道中、右眼だけで前の車のナンバーが視えるかどうかをチェックしたり、白内障手術のことを父親に尋ねたりしていました。『退院(1回目)~網膜剝離再発①』今回から数回にかけて、1回目の退院から再発再入院までを振り返ります。〇ガスが抜けた!網膜を内側から押さえるためのガスは、約2週間で抜けていきます。1
看護師さんから、エース先生呼び出しの連絡があり、緊張感が高まるロレ助。。。〇患者は・・・自分だけ?急いで食事を済ませて診察室へ。通常、先生の呼び出しは、他の患者さんも呼ばれます。そう思って向かったんですが、他に誰もいません。あれ?自分だけ???〇気になるところ診察室に入室すると、後ろからエース先生がやってきました。エ「ロレ助さん、ちょっと気になるところがあります」私「(ええええええええ、気になるところ?)」先日のビミョーな反応は、これが理由だった
無事退院(2回目)が決まりました。今回の入院期間は、前回と同じく約2週間。前回の経験(退院後1週間で再入院)があるので、手放しでは喜べず。。。〇うつ伏せは?前回の入院時は、眼内にガスを注入する手術を受けました。で、そのガスが抜けるまでの期間はうつ伏せ、下向きを続けましょうということでした。で、ガスが抜けたら退院(私の場合)。『うつ伏せ生活①』無事に手術を終え、いよいようつ伏せ生活がスタートです(*´Д`)〇常時下向き(うつ伏せ)硝子体手術の最後に、眼の中にガスを注入
眼がぼやけるのが気になりながら、退院後初外来診察に臨みます。〇視力検査いつも通り、はじめは視力検査です(度数検査と眼圧測定の後で)。裸眼0.1矯正0.2明らかに、入院中の退院前検査よりも視えていない。(このときの矯正視力数値は忘れてしまいました)嫌な感じはするものの、「シリコンオイル抜去後の再剥離」は10%ないくらいだと聞いていたので、この時はまさか再再剥離だとは思っていませんでした(甘いなぁ)。毎度おなじみの検査~診察の流れはリンクをごらんください。『
正月が明け、入院期間が2週間近くなりました。そろそろ退院だと思うけど。。。〇シリコンオイルは抜けていかないガスと違い、シリコンオイルは抜けていきません。数か月後に、手術で抜くことになります。数か月間、ずっと網膜を押さえてくれるという利点があるので、私のようなリピーター(泣)はシリコンオイルが選択されます。ガスのように抜けていかないので、退院の目安が分かんないんですよね。。。〇看護師さんの視力検査正月明けあたり(入院10日ほど経過)あたりから、毎朝、看護師さんが
シリコンオイルが入っている状態で退院したロレ助。シリコンオイル抜去は、約3か月後~〇経過観察退院後も経過観察は続きます。ターゲットは約3か月後のシリコンオイル抜去。退院後1か月は、1週間ごとの経過観察でした。1か月経過後は、2週間ごとになりました。そのまま次の入院までそれが続きました。〇診察の日が待ち遠しいインターバル期間次の診察までのインターバル期間、常に次の診察が待ち遠しかったです。順調であることを確認したい「いいですね」を聴きたい病院や家の中
網膜剥離の再発が発覚し、困惑と落胆のロレ助。。。〇再び入院病棟へ入院のための抗原検査を無事クリアし、両親とともに再び入院病棟へ。部屋の空き状況の関係で、前回とは違うフロアに到着。部屋の準備が整うまでの待機時間に、妻に連絡。各種入院グッズを持ってきてもらうようお願いしました。前回の入院時に、下を向いていれば動画を見ることも可能だと分かったので、タブレットを所望。〇車椅子を使用網膜剥離は、眼の中の黄斑部という重要な部分まで剥離しているかどうかが、大きな分かれ目で
引き続き、2回目の再発までを振り返っていきます。〇毎朝の視え方チェック・・・あれ?シリコンオイルを入れて以降の約4か月間、ほぼ毎朝右眼の視え方チェックをしていました。(左眼を手で隠したり、つむったりして右眼だけで視ます)・部屋の本棚の同じタイトルを複数視る・視野の真ん中で人差し指を立てる・視野の真ん中で「パー」をする・パーの状態で視野の境界をすべてチェック(人差し指、中指、薬指の先が視える限界をチェック・・・説明難しい)※自分で勝手に考えた方法です。エース先生か
何度も触れてきましたが、過去に網膜剥離の再発を2回起こしています。(合計3回剥離)シリコンオイル抜去から退院して、そこから約1週間の自宅療養(在宅勤務)を経ての再入院までを振り返っていきます。〇眼精疲労?退院後、右眼の下の方は以前ぼやけていますが、中心周辺より上はシリコンオイルが抜けたことでよく視えるようになりました。それは良かったんですが、下の方のぼやけとシリコンオイルの球のことが気になって(気にしないと決めてもダメですね)右眼だけで何度も何度もあちこちで視え方チェッ
残存するシリコンオイルのことや、視え方がぼやけることは「日にち薬」で解消していくしかないかなと思って、入院の日々(数日ですが)を過ごしていました。〇お祭り毎朝の検温のときに、看護師さんに看「眼の中にごみのようなものが視えたりしませんか?」と聞かれることがしばしばあります。これは、網膜剥離の症状のひとつである「飛蚊症」が新たに起きていないかの確認だと思います。私の場合、残存シリコンオイルが眼内を漂っているので、フツーに「ごみのようなもの」が視えてしまいます。
網膜剥離手術(2回目)真っ只中です。※ややリアルな表現になる部分があります。閲覧ご注意を。〇白内障手術前半まずは白内障手術の前半戦です。濁った水晶体内部を取り除きます。ゆっくりと、水晶体内部が吸引されているな、という感じの音が聞こえてきました。ゆっくりと、といってもほんの数分だと思います。白内障手術全体で(水晶体除去→眼内レンズ挿入)15分程度ですので。〇シビアな症例硝子体手術が始まります。※手術の手順や内容は、一般的な説明とロレ助の感触や記憶を組み
約1週間の入院を経て、エース先生から退院OKを告げられました。〇シャワー術後翌日から4or5日後(忘れてしまいました)から、シャワーを浴びることができます。シャワーを浴びられない間は、ペーパーおしぼりで体を拭きます。頭は、持参したドライシャンプー+おしぼりでサッパリさせていました。シャワーは入院中の貴重なイベントでしたので、毎日ヒマになる昼食後14:00頃を狙っていました。ただ、同じことを考える人は多くて、3つあるシャワー室がすべて使用中であることもしばしば。
網膜剥離確定状態(自己判断)の診察待ち。。。〇待ってる間に落ち着いてきた(いやん)もう結果は分かっていましたので、診察待ちの間に頭の整理はある程度ついて案外と冷静になっていました。なにせ経験者ですからもう、今後の展開は分かってます。手術の内容とか、入院生活とか、職場復帰までの必要日数とか。〇いよいよ診察診察室のモニターに自分の受付番号が表示され、コンピューターの音声で「〇〇〇〇番の方、〇診察にお入りください」とアナウンスされました。やっぱりドキドキしてき
右眼にシリコンオイルが入っていた3か月+10か月の日常を、ゆるーく振り返っていきます。〇出張の事前調査①車の運転について、エース先生から「NG」とは言われていませんでした。ですが、眼鏡がかろうじて度があっている「昔眼鏡」なので、シリコンオイルを抜いて眼鏡を新調するまでの間、車の運転は控えることにしました。『入院(1回目、2回目)~出勤再開①』1回目の入院→在宅勤務→2回目の入院→在宅勤務を経て、いよいよ出勤再開です!『退院(2回目)~外来診察②』退院時に、看護師さんに「次の
手術室にて。手術の準備も点滴の装着も無事に終わりました。〇エース先生登場、手術開始準備系が終わり、エース先生が登場しました。前回同様、手術開始の合図?があり、注射の麻酔注入から始まります。『網膜剥離手術(2回目)②』網膜剥離2回目の手術。手術室のドアが開かれ、入室。〇エース先生がいない?車椅子で手術台まで運ばれ、スリッパを脱いで手術台に上がる。名前と手術を受ける眼の確認…ameblo.jp点眼麻酔がなされているので、注射の痛みはありません。エース先生が「重い感じがあり
ものすごいざっくりのあらすじ(笑)まさかの網膜剥離再発!失意の手術前夜の病室、そこにエース先生登場!〇気になる再発率エ「ロレ助さん、こんばんは」私「(内心びっくり)エース先生。明日はよろしくお願いします」私「先ほど先生が言われた再発率が気になります」エ「そうですよね。ただ、あの再発率は、あらゆる症状の方が母集団に入っていますので、ロレ助さんはそれ程ではないかもしれません」私「そう言っていただけると気が休まります。でも、それでも0%ではないですから。。。」エ「確かにそ
いよいよ3回目の入院とシリコンオイル抜去手術(1回目)です。〇準備万端?に出発しつこいですが(笑)今回が初めての予定入院です。ゆっくりと荷物準備ができます。初めての緊急入院の時は、わけ分からずに準備を整えて出発。『網膜剥離見つかる②』前回の続きです。地元の眼科で網膜剥離だと診断され、呆然としてしまいました。。。〇病院の紹介先生より、さっそく大きな病院の紹介を受けます。A病院、B病院、ど…ameblo.jp2回目の緊急入院の時は、後から家族に荷物を届けてもらいました
卒業試験と勝手に思っていた検査の翌日の診察で、「順調ですね、明日検査受けてもらいますね」と言われたロレ助。退院は早くても翌々日かな。〇リュックサック網膜剥離患者は退院後しばらくは重いものを持てません。力んで網膜が剝がれてしまうのを防ぐんでしょうね。父「荷物制限があるけど、仕事のカバンはどうするの?」検査結果の報告を父にしたときに、カバンのことが話題になりました。確かに。退院後、ちょっとの期間は在宅勤務だけど、職場に復帰したらカバンが必要。どうしよ
入院も4回目となりました。網膜剥離手術3回シリコンオイル抜去1回〇今回はGW2回目の網膜剥離手術のときは年末年始でした。『入院中の年末年始①』2回目の入院は、年末年始でした。1回目の入院の時は「年内に退院できる。良かった」と思っていたのですが、退院後1週間後に再入院年越し確定してしまったん…ameblo.jp今度はGWです。。。有給休暇の消費が少なく済むのは助かりますが、家族に寂しい思いをさせてしまっているのは申し訳ないですね〇食事のちょっとした楽
1回目の入院→在宅勤務→2回目の入院→在宅勤務を経て、いよいよ出勤再開です!『退院(2回目)~外来診察②』退院時に、看護師さんに「次の外来診察までは自宅入院だと考えてはどうか」とアドバイスをいただき、仕事をしながらの(自宅)入院ライフを続けました。『退院(2回目…ameblo.jp〇スケジュール調整失敗?入院中は、多くの方にご迷惑をかけてしまいました。リスケの嵐・・・自宅入院中、リスケしてしまった方々に退院の報告をするとともにスケジュールの再調整をしていました。
出勤再開いきなり出張!の翌日、オフィスに出社しました。〇前が視えない!自宅から最寄り駅まで妻に送ってもらい(ありがとう)、電車がオフィスの最寄り駅に到着。さて、オフィスまで徒歩10分。ここを歩くのは1か月以上ぶりだなぁ。。。タイヘンだ!眼鏡がくもる前が視えない~出張の時は、公共交通機関と室内の移動がほとんどでしたので気づきませんでした。マスクつけてると、外では眼鏡がくもるんですよね。これまで裸眼だったので、その苦労を知らなかったんです眼鏡をかけたり外した
退院から次の入院までの数回の外来診察でもいろいろありました〇駐車場のバーが!まだ眼鏡をかけ慣れていなかったころ、かけたり外したりしていました。なので、外来診察に向かう車中でも、眼鏡を外していました。3回目の外来診察に向かうときの駐車場にて。歩く距離が長くならないよう、駐車場のバー付近で降ろしてもらいました。これが良くなかった(反省)!眼鏡を外していたせいなのか、自分がドンくさいだけなのか。駐車場のバーの横をすり抜けていくときに(これも良くない、反省)駐車場