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この時期の旅の嫌なのは、荷物が多いということだ。冬場は、どうしても異類がかさばり、増える。気楽なほうが、旅はいいのだが、痩せ我慢にも限界があった。ボクなんかは、まだ、いいほうで、妻は帰ってから、休む間もなく、何回も洗濯機を回すことになる。三次のホテルを出ると、高速道にのり、今日の目的地を目指す。一か所、寄り道をした。前々から知ってはいて、せっかく近くに、来たからと、道の駅に、十分ほど立ち寄る。個人が作成したものらしい。このサイズで、ジオラマを作ると迫力があるだろ
「明倫館」から「萩博物館」。ここも見やすくて、飽きさせない展示内容。博物館にあるレストランで、昼食をとった。お腹ごなしに、「萩城趾」。どの街でも、シンボル的存在な城が多いが、萩では、そんな感じがしない。「鍵曲(かいまがり)」。「松下村塾」、「松陰神社」、「吉田松陰歴史館」。ボクの中では、圧倒的に京都を超えていた。これで、おしまいにはならない。「萩反射炉」。見て、回って、消化していくいつもの旅とは違い、見て、回って、増えていく。ましてや、その一つ一つの
昨日に引き続き、昔のことなのに、新しい息吹を感じる旅に出かける。「恵美須ヶ鼻造船所跡」。「大板たたら製鉄所跡」。寄る予定のない所が増えて、忙しい。道の駅で、休憩をとった。景色がいいのが、忙しさをかき消してくれる。「津和野城趾」。「太鼓谷稲成神社」。「津和野の街並」。昼は、駅近くのローソンの駐車場で、おにぎりを食べたのを覚えている。小洒落た店が多く、口にしたいものがなかったからだ。このままだと味気ないので、観光看板を見て、気になる場所があった。「
2日目。朝6時。両親はまだ寝ていたが、居間で起きていた、新聞を読んでいるおじさん、朝食の支度をしているおばさんに挨拶をして、出かけた。昨日、来た道を戻り、高速に乗り、南下した。桜島サービスエリアに入り、軽く食事をとり、桜島を眺めた。ずっと来たかった鹿児島の空気を、大事に大事に吸い込んだ。とうとう来た。やっと来た。そして、先を目指した。「知覧特攻平和会館」。駐車場に車を止め、「三角舎」を覗く。出撃、2、3日前の若い特攻隊員が壮行会などをしたり、寝泊まり
3日目続き。もう少し見て回りたいと思ったが、人吉を後に、八代に向かう。「八代城趾」。余り前知識がなく、思い入れがなかったからか、サクッと見て回り、駐車場から車を出した。これだけでは、寂しいと、商店街を覗く。ボクの地元と一緒で、そのうち廃墟となる雰囲気が、漂っている。旅人は、余計な事は言わず、考えず、お邪魔しましたと立ち去るのみ。昼2時に、夜勤明けで京都から来る弟を拾う。国道を熊本市内に向かって、北上。青看板の白抜き文字の地名を見るたびに、寄り道したくなるが、
今回の旅は、結構な移動で、普段極力避けている高速道も利用している。津和野町から三次市もそうだった。夜は、ホテル一階の居酒屋で食べたのだが、近くの席で、お父さんと小学生くらいの男の子が食事をしていた。いつも、他人事なのに、聞き耳を立てていると、「三江線」という言葉。ちょくちょく、耳にしていた言葉だが、部屋に戻り調べる。広島県三次市と島根県江津市を結ぶ、JR西日本の鉄道路線。この日は、2017年11月中旬。来年3月一杯で、廃線予定だった。鉄道好きの子供と父親。旅
2日目夜。駅の周りや中をぶらつき、駅の一階にあった居酒屋で夕食。高いビルなど無く、人も車もまばらな街だ。今日、1日を振りつつ、ビールをぐびり。鹿児島に来れたことも含め、グビリが止まらない。ろれつが回るうちに帰ろうと、「お会計おねがいしまぁ〜す」。ホテルの手前に気になるモニュメント。綱引きを表してるようだった。薩摩川内市は、綱引きと西郷さんの連れている犬のつんの街だった。翌朝、ホテルのモーニングを食べ、8時に出発。「人吉城跡」。ここも来たくて堪らなか
関ヶ原から高速に乗り、西に西に。途中、高速のサービスエリアで、法人契約しているガソリンスタンドに立ち寄る。24時間営業でなかった。調べると、次の出口でおり、国道を戻った所に、同じ系列の24時間営業の店があった。給油を済ませると、高速には戻らず、そのまま下道で日本海側に出る。朝4時。西の方では、よく見かける24時間営業のファミレスに入った。ボクはいつも通り、生中と1品、妻はパンのモーニングセットを頼んだ。車に戻り、仮眠。妻の寝顔を見ながら、毎回疲れる旅に、よく
津山から、丹波篠山に移動し、宿泊。このホテルが記憶に残るホテルの一つとなった。部屋に入ると、段差があまりないので、畳の上に布団を敷くと、廊下の床の上に寝ている気分になった。部屋は清潔なのだが、侘びしくなってしまった。晩ごはんを食べようと、ホテルを出たが、焼肉屋くらいしかなく、ホテルの上に店があることを思い出し、ホテルに戻った。店に入ると、よくある創作居酒屋っぽい。ジョッキがキレイに洗ってあって、ビールが旨けりゃ、一晩くらい我慢するつもりでいた。妻は、いつものように、