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マッサージチェアーごりごりそこが夏至静誠司レジ袋断って手に夏みかん杉山魯壜夕焼のあたりにいます町中華山本まさゆき捩花は誰を思ってるんだハー植田かつじ雲の峰三段跳びの上手な子衛藤夏子本日は揚羽の道に沿って行く坪内稔典昨日は「するが路句会」でした。話題作を挙げます。「ごりごり」「あたり」「ハー」「三段跳び」「本日」などの語が適切であるかどうかが議論になりました。「坪内稔典とその仲間」が参加
?のあれは揚羽かも?の溶けて瑠璃揚羽!までは一息クマゼミも…のなんだか続く積乱雲🍧虹の小便🍧梅雨に入ったようだ、とテレビが伝えています。この「ようだ」という不正確というか揺れがいいですね。
どんよりと曇った梅雨の散歩道で偶然見つけたアマリリス。この強烈な赤に世界は圧倒される。てのひらにかたつむりのせ市内バス坪内稔典ぽーがいてぽぽーもおるか谷の春口あけて全国の河馬桜咲く横ずわりして水中の秋の河馬なっちゃんもてっちゃんも河馬秋晴れて全国の河馬一九九九年という章からひいた。お馴染みの河馬の登場である。このあたりからか坪内稔典といえば「河馬」というのが定着したのは。これ以後、普通に「河馬」の句を書くには勇気がいるようにな
このスケジュールは随時に登載します。(赤字は「窓の会」の行事、黒字は常連のかかわる行事です。)窓の会への問い合わせはmado575mado@gmail.comへどうぞ。主宰が応答します。常連の方へ。登載を希望する行事(句会など)がありましたらお知らせください。●2024年6月6月1日第4回ことばカフェ松山14時~17時15分場所:愛媛県立美術館講堂(松山市堀之内)①フリートーク「虚子はもう古い?」②句会ライブ(当日、受付へ自由な一句を投句)コメンテーター・松
79歳になって今さら、という気がしないでもないですが、晩節の言葉を磨く場があってもよい、と考え、このところの「窓と窓」の活動を「窓の会」に集約、新しい結社を仲間と立ち上げます。詳しい事は順次、公表しますが、今のところ6月1日に発足の予定です。晩節、すなわち晩年に焦点を当てた結社です。「窓の会」の会員の呼称は「常連」です。常連の活動の自由を支える結社でありたい、と思っています。
爪立って春の牡鹿と習さんとお隣りの習さんみたい初ガツオ習さんの窓にぶつかるナミアゲハ習さんと仰いだ夏の大三角習さんもボクも犬掻き天の川出たばかりの「俳壇」6月号に所載の10句「お隣りの習さん」から。この10句は「コンドルの来た空初夏の海の空」に始まり、掲出したような句を経て、「桃洗うここは銀河の岸辺かも」と結んでいます。575の言葉の時空を出来るだけ広くしたいと願っています。この願い、実現はとっても難しいのですが、あれこれ試みる意義はあると思っています。というわけで、今日はボクの5
この「月光の音」は2001年刊行の坪内稔典氏第9句集である。春宵の鹿児島県人長四角坪内稔典春月の愛媛県人楕円形膝抱けば錨のかたち枇杷熟れる葛咲いて父84母はあの世ころがして二百十日の赤ん坊冒頭の「遣唐使船」一九九八年の章からひいた。ずっと坪内稔典作を追っていてボク自身は少し違和感を思う。例えば、愛媛県人は坪内稔典自身だから判るが「鹿児島県人長四角」というのは面白い。でも、正直、理解できない。どういう狙いなのだろう。次の「膝抱けば」
このスケジュールは随時に登載します。(赤字は「窓の会」の行事、黒字は常連のかかわる行事です。)窓の会への問い合わせはmado575mado@gmail.comへどうぞ。主宰が応答します。常連の方へ。登載を希望する行事(句会など)がありましたらお知らせください。●2024年3月「窓」春号(A5、128ページ)は完売です。次号は秋号が9月9日の発行予定です。3月20日(春分の日)柿衛文庫応援隊・柿の会総会午後5時から伊丹市・長寿蔵談論岸桂子(毎日新聞神戸支局長)
このスケジュールは随時に登載します。(赤字は「窓の会」の行事、黒字は常連のかかわる行事です。)窓の会への問い合わせはmado575mado@gmail.comへどうぞ。主宰が応答します。常連の方へ。登載を希望する行事(句会など)がありましたらお知らせください。●2024年5月5月5日(日)箕面市民句会13:30~15:00場所船場生涯学習センター(地下鉄船場阪大前駅からすぐ)投句は2句、会費500円※箕面市民でない方も気軽にどうぞ。連絡・問い合わせ電話090-5664-26
咲き続く庭の酔芙蓉私とねんてん先生との出会いは、本屋で手にした角川書店の雑誌「俳句」の連載記事でした。ユーモアに富んだ切れ味の良い文章に魅せられて、本屋や図書館で先生の著作『俳句のユーモア』や『大事に小事』などのエッセイ集を読み漁りました。そのうちの『俳句のユーモア』は、びわこ句会で皆で輪読もしました。さて、新著『老いの俳句』は、今までの俳句についての考察に、さらに「老い」の観点からの考察を加えたものです。貞徳、芭蕉、蕪村、一茶、星野麥丘人、草間時彦、行方克巳、山口誓子等様々な老いの俳句