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内湖の傍のアメリカ楓の紅葉から望む比良山系「子規新報」は、愛媛県松山市の小西昭夫さんが編集長の月刊俳句新聞です。表紙は、坪内稔典氏のエッセイとあんパンの写真。俳句は作者と読者が創り上げるものだという小西昭夫・編集長の考えが反映されている特集記事は、愛媛県八幡浜の俳人後藤明弘さんの俳句です。後藤明弘さんの俳句30句(小西昭夫氏抄出)が挙げられ、その中から45名が、各々好きな句を選んで鑑賞しています。特集後藤明弘の俳句より夏帽子太平洋へ飛びたがる後藤明弘風にあおられて飛ばされそうに
申し込みは電話072-772-5959(市立伊丹ミュージアム)
酒俳句大賞第二部門酒メーカー、ブランド名を詠み込んだ俳句の部門最優秀賞はアーケードたたく夕立や辛丹波大久保加州アーケードに打ち付ける夕立の音と辛口の酒「辛丹波」とを組み合わせた作品。角打ちでの作者の体験からきた句らしい。夕立の激しい音の中で飲む人たちと酒。どんな気分なんだろう。興味深い。大賞、最優秀賞の選句で選者の意見がほぼ一致した。ただ、選者には、「これも見逃せないなあ」とアタマに残っている推しの作品があるはず。そこで設けたのが「選者賞」であ
酒俳句大賞の最終選句会を12月5日オンライン会議で開催した。選者長嶋有さん、佐藤文香さん、岩田奎さん。坪内稔典さんと予選選句を担当した西谷剛周さんは事務局のブースに来てもらって。(稲畑廣太郎さんは講演で欠席、事前選句)第一部門は「酒のある生活を描いた自由な句」を5人の選者が選句する。個性の強い選者たちではあるがほぼ10句がダブった。ダブるというのは意見が一致するということなので選考会としてバラバラより嬉しい。続いて「酒メーカー、ブランドを詠み込んだ句」の第二
ごきげんいかがですか月曜日は俳句週歴十二月どうするどうする甘納豆坪内稔典(つぼうち・としのり)甘納豆12作の12月三月の「三月の甘納豆のうふふふふ」が有名だ。12月もいいだろう?と、取り上げた。氏によれば、言葉不足で、いろいろな読み方が出来ればいいとする。12月のあわただしさをイメージしたのだろう。坪内稔典は愛媛県生まれ。俳句の本質は簡単に覚えてどこででも口にできる口誦の詩いろんな読み方を誘い出す片言の詩とする。※今週の朝日俳壇から共通選1
12月9日(火)大阪・窓句会午後2時~4時投句締切は1時45分自由な2句場所:箕面船場生涯学習センター地下鉄(北大阪急行)箕面船場阪大前駅下車、駅は会場と直結です会費1000円コメンテーター平川直子・鶴濱節子+坪内稔典※互選・互評の句会です※二次会を予定しています(参加費自弁)※毎月第2火曜日の予定です※常連でない方の参加も大歓迎です問い合わせ090-4039-2016(小川晴よ)
本日10時から受付け開始です。
坪内稔典先生と。1996年。
富澤赤黄男顕彰俳句大会の作品募集2句1組、投句料1000円。投句締切11月30日。何組の応募も可。投句用紙は八幡浜市のホームページからダウンロードしてください。選者は堀本裕樹、櫂未知子、坪内稔典、神野紗希ほか。大会は2026年3月1日(日)。会場は八幡浜市市民文化活動センター。堀本裕樹さんの講演ほか。
次回の「街」との交流会は来春に東京で開催の予定です。
小学生、中学生、高校生、そして一般の方も投句をどうぞ。投句は上のQRコードでどうぞ。
ふらんす堂発行、定価1870円(税込)。「過去を引きずらず、今を生きる」子規に触れてください。(ねんてん)
梟の木へ行く顔の二、三人雪になる小豆洗いが引き上げて鬼太郎もいるのかしゃきしゃき霜柱貰ったが雪女かもこの林檎帰路の木の声か兄さん寒かろう写真は洛北・妙満寺境内からのぞむ比叡山。11月15日の貞徳忌俳句大会は賞品の新米などがたくさんあって愉快というか、参加して得した感じ、だったようです。来年も11月15日(貞徳の命日)に行ないます。(ねんてん)
今月末の発売です。1700円+税。ブログ「窓と窓」から生まれた最初の本です。
11月15日(土)第7回貞徳忌俳句大会の案内紅葉の見ごろの洛北・妙満寺へどうぞ。12時開場、1句投句(13時締切)です。賞品はなんと!新米です。当日の選者:浅井淳介、鈴鹿呂仁、坪内稔典、西谷剛周、名村早智子、松山隆、湯原正純地下鉄の国際会館下車、バスまたは徒歩(20分)、タクシーなど。会場(妙満寺)の電話:075-791-7171
ブログを更新するのがめちゃくちゃ久しぶりです。日記形式にこだわらずまたボチボチとたまには書こうかなと思ってます。坪内稔典さんのブログに掲載して頂きました。
ボールをさ、あいつの綿毛にまみれてさ上野空君の手のくぼにオリオン大星雲坪内稔典熟れごろの柿にいつ飽きたらよいかいたまき芯ブローチの蕊は貝がら冬北斗伊予素数あさっては不良になる日芋煮会平川直子「綿毛」は何か、「くぼ」にあるのか置くの、「熟れごろの」句の文体はこれでいいのかどうか。こうしたことが熱い議論になった。名古屋駅近くのビルの窓のない貸室での句会は、まさに膝を突き合わせた感じだった。以下は「なごや窓句会」のHPです。(ねんてん)
坪内稔典さんと言う俳人ご存知でしょうか?名前は知らない方でも3月の甘納豆のうふふふふふ桜散るあなたも河馬になりなさいたんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ多分だが磯巾着は義理堅いびわ食べて君とツルリンしたいなぁなんて句はどこかで読んだり聞いたりしたことがありません?これみんな坪内稔典さんの句。え?これで俳句なの?って思ってしまうほど、自然で楽しくて、そして意味よりも音が楽しいでしょう?私も何冊か買って読んでます。!この方が2023年に「窓の会」をおこして主宰され
11月11日(火)大阪・窓句会午後2時~4時投句締切は1時45分自由な2句場所:箕面船場生涯学習センター地下鉄(北大阪急行)箕面船場阪大前駅下車、駅は会場と直結です会費1000円コメンテーター:徳永はもこ+肥後光枝+坪内稔典※互選・互評の句会です※二次会を予定しています(参加費自弁)※毎月第2火曜日の予定です※常連でない方の参加も大歓迎です問い合わせ090-4039-2016(小川晴よ)
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句坪内稔典Tubouchi-Toshinori魚くさい路地の日だまり母縮む魚臭い路地の日だまりに、母がいる。高齢で体が小さくなっていくよ。Mymotherissittinginthesuninanalleywaythatsmellsoffish.She'sgettingsmallerwithage.昔、近所の独居のおばあさんが、子猫を抱いて、散歩していた。子猫は、いやがって暴れ
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句坪内稔典Tubouchi-Toshinoriふわふわの闇ふくろうのすわる闇『ふくろう』は、冬の季語であるが、解説は、無季と見た。たしかに、冬に『ふわふわ』は変だ(雪が「ふわふわ」落ちる。変でもないか。)。『ふわふわ』のオノマトペ表現で、全体が、メルヘンチックになり、少なくとも、フクロウが闇夜を利用して鼠を襲って丸呑みする弱肉強食の世の中を忘れさせてくれる。"Owl"isawinterseasonalwor
『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句坪内稔典Tubouchi-Toshinori君は今大粒の雹(ひょう)、君を抱く『(彼女は)大粒の雹(ひょう)』って、どんなんやねん。おそらく、夏に、大粒の氷が空から降ってきて、農作物に被害をもたらす、そんな、危険な彼女だよということだろうけど。しかし、そんなんで、彼女を抱いてええんかい。コンプライアンスのやかましい時節柄、行動は慎重に。Whatdoesitmeantosaythatshei
岩波書店から出ているボク本の多くは品切れですがこの『ヒマ道楽』はまだ買えます。2016年の発行、表紙の絵は谷川晃一さんです。定価1,900円+税。Amazonなどでどうぞ
2句1組、投句料1000円。投句締切11月30日。何組の応募も可。投句用紙は八幡浜市のホームページからダウンロードしてください。選者は堀本裕樹、櫂未知子、坪内稔典、神野紗希ほか。大会は2026年3月1日(日)。会場は八幡浜市市民文化活動センター。堀本裕樹さんの講演ほか。
1月5日昼1時開演・知恩院和順会館地下ホール問い合わせ・申込みは下記へ桂文我の会090−1414−9883
10月26日(日)第7回東京・ことばカフェ―俳句と童話10月26日(日)14地30分~16時30分日本出版クラブ4F(神保町)テーマ・対談と句会ライブ対談:宮川健郎×坪内稔典(俳句と童話)句会:自由な2句を事前投句(締め切り10月24日)会費:1000円投句先・問い合わせ先は下記redstonr539@gmail.com(赤石)電話:090-5216-4659
そうなんだ老いの俳句は青蜜柑高松健司蓮の実の飛んで今夜の晩御飯平川直子赤いジャム紅茶にとけて秋が来て衛藤夏子夕月の坂道知らない人といるつじあきこ右足がなぜか先立つ柿日和坪内稔典10月14日にあった窓・大阪句会の続報です。ボクは高松さんの句が気に入っています。老いの俳句はちょっと酸っぱくて、でも、果汁いっぱいの青蜜柑に似ている、という句です。(ねんてん)
「カマキリの草色が乗り湖西線」がテーマのイベント。カマキリの草色が乗り込んで、ふっと爽やかな琵琶湖の秋風が吹く湖西線に偶然乗り合わせた乗客のひとりとなって、びわ湖大津館内での旅をみんなで楽しみました。カマキリの草色が乗り湖西線坪内稔典まだ若い瑞々しい色のカマキリが、乗客たちに紛れて電車に乗り込んだ。ローカル線のいつもの車内にすっと草色の風が吹くように。まして湖の西側を走る湖西線となれば、秋の水のひんやりとした爽やかさも思われる。小さなかまきりと大きな湖の対比も効いていて、広々とした言葉の
10月14日(火)大阪・窓句会午後2時~4時投句締切は1時45分自由な2句場所:箕面船場生涯学習センター地下鉄(北大阪急行)箕面船場阪大前駅下車、駅は会場と直結です会費1000円コメンテーター里井貴美子+早瀬淳一+坪内稔典※互選・互評の句会です※二次会を予定しています(参加費自弁)※毎月第2火曜日の予定です※常連でない方の参加も大歓迎です問い合わせ090-4039-2016(小川晴よ)