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以下、串間市長に提出された嘆願書全文です。同日、取材に訪れたマスコミ各社にも配布されています。**********************************************串間市民病院事業管理者復帰に関する嘆願書串間市長殿私ども串間市民病院医局一同は、現行の病院運営体制が地域医療の持続性に深刻な影響を及ぼしている現状に鑑み、現事業管理者下での体制継続は困難であるとの判断に至りました。つきましては、地域医療の安定化のため、江藤敏治前事業管理者の復
今日は、今後、串間市の地域医療を語る上で、重要な日になっていくのかもしれません。串間市議会で島田市長が新年度における江藤事業管理者兼院長の勤務を、「全く考えていない」と答弁しました。ただ、串間市民病院の開設者であり、また串間市民病院の事業管理者を任命する権限を有する市長とはいえ、一人の医師として江藤先生が勤務することを妨げることが法的に可能かどうか検証する必要があると思います。新年度において、常勤または非常勤で江藤先生が勤務する意向を示した場合、その採用の可否を判断するのは新
篠ノ井総合病院を支える医師の素晴らしさ小岩井悠太です。長野市の篠ノ井地区に位置する篠ノ井総合病院は、地域医療の中心的存在として、日々多くの患者に高度な医療を提供しています。この病院は、内科や外科、小児科、整形外科、循環器科、産婦人科など、さまざまな診療科を持ち、急性期医療から慢性期、さらには予防医療まで幅広い治療を行っています。医師たちはその中で中心的な役割を果たし、地域住民の健康を守るために日々全力を尽くしています。篠ノ井総合病院で働く医師たちの素晴らしさは、単に治療技術や医療知識の高さに
本は、私の生活の一部になっています。毎朝、365日、本を手に取ります。まとめ買いしたものを日々読んで、最後の一冊になったらまた買いに行くというスタイルです。ジャンルは問わず、好きな作家の作品を一冊ずつと、本屋の中を巡りながら目に入ってきたものをかごに入れていきます。昨日も、久しぶりに本屋に行き、気付いたらかごの中には15冊の本がありました。また、新たな楽しみが増えました。
医師不足で深刻な影響…串間市民病院の医師4人が前の事業管理者の復帰求める嘆願書を市長に提出(2025年11月26日掲載)|UMKNEWSNNN串間市民病院の医師たちが、前の事業管理者の復帰を求める嘆願書を串間市の武田浩一市長に提出しました。news.ntv.co.jp以下、上記サイトよりテレビ宮崎串間市民病院の医師たちが、前の事業管理者の復帰を求める嘆願書を串間市の武田浩一市長に提出しました。串間市役所を訪れたのは、串間市民病院の高屋剛副院長や永田豊春医局長など医
許俊鋭教授埼玉医大第一外科時代、学生時代には担任として、大変お世話になった許先生の心臓外科医50周年記念忘年会にご招待された。許先生は尾本良三先生の後任として、埼玉医大心臓血管外科教授として活躍され、その後は東京大学教授、健康長寿医療センター長として活躍された。とてつもなくすごいキャリアで、とても手の届くところには居られないのだが、節目の会には自分にまでお声かけしてくれ、自宅にまでご招待してくれる。30年前からそのスタンスは変わらない。この日も多数の先生が参加さ
「とんでもない額の赤字を垂れ流しつつ、生活給化しているボーナスを満額で支給し続ける」一般の事業会社にお勤めの方が見れば、「こんな会社あっという間に潰れるでしょう。ホワイトでもなんでもなく怖いです。」と思われると思います。ですがこれ、医療機関ではあまり珍しいことではありませんよね?無論、私は医療従事者の方が給料をもらいすぎだとか、待遇を見直すべきだ!ということが言いたいわけではありません。むしろ、もっともらっていいお仕事をなさっている方々と思っています。ですが、「もう生活
医師会主催の学会で、会長から、保険点数が1点=10円だったのを、1.5円に下げるという案が政府から出ていると聞きましたが、本当ですか?会長がお話になった「保険点数が1点=10円から1.5円に下がる」という情報ですが、これは誤解や過度な曲解の可能性が高いです。現在、政府(財務省の財政制度等審議会)は「地域別診療報酬単価の導入」を提言しており、診療所が過剰な地域では1点10円から“-β円”、**医師不足地域では“+α円”**という仕組みの議論がされていますが、具体的に「1点=1.5円に下げる」
松戸市の五香病院が、7月31日で閉院となった。病床数60を超える民間総合病院で、職員が閉院と解雇されることを知らされたのは数日前。詳しい理由は説明されていないという。約90人の入院患者は31日までに転院したが、一夜明けた1日も病院を訪れる患者の姿も。職員は7月分の給料も支給されておらず、不安と戸惑いが広がっている。県医療整備課によると、28日に五香病院から「7月末で閉院する」という連絡があった。同課は「入院患者の転院に最善の努力をしてほしい」と要請。県医師会と松戸市医師会などにも協
🏥地域医療へのバトンタッチと、初診の記録こんにちは、shihoです🌸昨日は、大学病院での放射線治療を終えてから初めて地域医療病院での診察の日でした。💡「がん地域連携パス」って?愛知県では「がん地域連携パス」というシステムがあり、近所のかかりつけ医と大学病院の主治医が連携を取りながら、標準治療を継続していける仕組みになっています。大学病院に毎回通わなくてもよくなり、外来の待ち時間や移動の負担も軽減。主治医が2人いるような安心感があり、治療後のフォロー体制としてとても心強いと感
今回の市民病院への1億5千万円の貸し付けが大きな話題になっていますが、実は、市民病院の財政にはもう一つの大きな負担が長年続いています。それは、>病院が毎年約1億円ずつ、市(一般会計)に返している借金の存在です。多くの市民の皆さんは、この返済の“発端”をご存じないかもしれません。---①毎年1億円ずつ返済している「過去の貸付金」とは?現在、市民病院は次の「大きな返済義務」を負っています。返済残高:約9億7千万円毎年の返済額:約1億円
井料田瑞樹|自己紹介とプロフィール!報道や事件を考えるはじめまして。井料田瑞樹(いりょうだみずき)と申します。徳島県を拠点に活動する報道ライターです。事件や社会問題の背景にある「人の声」を丁寧に拾い上げ、文章と写真を通して伝えていくことを仕事としています。この自己紹介では、私がどのようにして報道の仕事を志し、どんな価値観を抱き、どんな姿勢で事件・ニュースと向き合っているのか。その歩みを丁寧にお話ししたいと思います。井料田瑞樹の言葉と出会った少年時代井料田瑞樹の文章を書くことに魅せら
森の里病院外来2日目──地域医療の現実と、これからの診療体制を考える──本日も外来は満員でした。前立腺肥大症で手術が必要な方、PSA高値で再検査が必要な方、骨盤臓器脱、GSMやMPPSがなかなか改善しない方など、多くの患者さんが受診されました。森の里地域は高齢の方が多く、骨盤底トラブルを抱えている方が非常に多いと感じます。12月の外来予約もすでに満員で、このままでは1人では対応しきれなくなる可能性が高いと実感しました。どう連携を組んでいくか──早々に診療体制の見直しが必要になりそうで
こんにちは。今回は調剤薬局に勤務する看護師T・Kさんです。薬剤師をサポートする看護師の役割が今求められています。入社のきっかけは?私は広島県で生まれ育ち、8年間、産婦人科で助産師として勤務していました。看護師としてのキャリアを積む中で、「病院の中だけでなく、地域社会に貢献できる医療の形に関わりたい」と考えるようになり、【薬局での地域医療】に魅力を感じて転職を決意しました。調剤薬局というフィールドでは、これまでの看護師としての経験を活かしながら、患者さんの