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海老山城(松江市鹿島町名分)千光寺の裏山の海老山城(標高九〇M)は、城主新田右馬頭泰国が、長享元年(一四八七)から二年の歳月をかけ築城したと伝えられています。新田氏(仁田氏)は、佐太神社の神領島根分三百五十貫を領していた地頭でありました。天文十九年(一五五〇)に、佐太神社の兼神主でもあった朝山越前守綱忠と佐太神領を巡って争いになり、海老山城は五月二十日に落城し、新田氏は討ち死にし滅んだとされていました。落城したこの日に海老山に入ると鯨波声や轡の音、黄金の鶏の声を聞いた者は不幸になると山に入
布広城(仁多郡奥出雲町三沢小字鞍掛)現地説明看板登城口南四郭南三郭西四郭西三郭主郭と北二郭の間の堀切土塁状の北二郭主郭主郭の北土塁西二郭北大堀切下から見た北大堀切北三郭民家の建つ南八郭布広城遠望軌跡ログ仁多郡奥出雲町の城
小見山城(井原市高屋町寺中)別名:小宮山城『古戦場備中府志』は、高屋村「小見山城」、当城開基を小見山二朗行忠とし、天正年中(1573~1592)、毛利方の領主三原豊後守広吉が在城、その後、鳥越佐兵衛・猪木惣蔵が城代となったとする。『井原市史』は、現在も芳井町三原に字名・家系伝承を伝える家々があるとする。『太平記』は小見山二朗元忠は陶山氏らと後醍醐天皇の籠る笠置山の城を夜討ちしたとする。(※岡山県中世城館跡総合調査報告書第2冊備中編より)北出郭北西帯曲輪下段北出郭北西帯曲輪中段北出郭北
昨日は、低気圧の影響で、頭痛と眩暈と眠気でブログの更新を休んでしまいました。今日は午前中はそれなりにお天気がよかったので、元気を取り戻しました。今回は、神代植物公園の水生植物園の中にある深大寺城跡の散策と御城印の写真です御城印は、春に飛鳥山公園のお土産屋さんで購入していたのでお城の跡だけを見に行ってみました。去年の秋には『スズメバチ注意!!』の張り紙で行けなかったのでリベンジです枚数が凄く多いですがどうぞお付き合いくださいね~水生植物園姫空木や花菖蒲がちょっとだけ咲いて
にほんブログ村「若き家康と戦った寺」本證寺(ほんしょうじ)のレポの続きから本堂の堂内から出て再度、境内をぐるっと…眺めつつ散策をば…境内は広い広い!だだっぴろい!!そんな境内で目に留まるのが二重の堀(内堀・外堀)や土塁が巡らされてるお城っぽい本證寺ですので物見櫓…とも思えそうな鼓楼…1760年に建立されたもの…境内の外側は水堀に囲まれていて…太鼓を打ち鳴らして時を知らせたようだけど…きっと敵の侵入もここで見張っていたようにも思えちゃう…水堀には蓮がい
常山城(高梁市有漢町有漢字土居)鎌倉時代初頭に地頭職を努めた秋庭三郎重信により築城されたと伝える。これだけの規模の城ながら一次資料にはその名は見えず、地誌である『備中集成誌』にも城主として肥田五兵衛尉の名を挙げるのみである。ほかにも『備中府志』には城主として新山玄蕃亮家健の名が挙げられている。家健は天正2~3(1574~7575)年に勃発した備中兵乱時に松山城に籠城したという。なお、常山城修築の契機は不明ながら、北4kmに位置する天正7(1579)年に毛利・宇喜多氏間で勃発した四ツ畝城を巡る争
揖斐川の堤防を走行中にバスが小魚を追って補食してます排水機場の横にバイクを停め見に行くとボイルは対岸の先の方に移ってました護岸を見ると小魚がわんさかいます襲われて目を回した小魚も何匹が確認しました拡大すると小魚がいっぱいいますよ左岸を探りましたがアタリ無し右岸にやって来ました全然ダメです奥に行く道があるので入って行きますもう少しすると草丈が伸びてマダニが怖いです行き止まりまできましたバスがつきそうなポイントだけど浅いから足音で逃げたかな
こんにちは。このまま梅雨に入りそうな空模様のここ尾張。蒸し暑くてイヤな時期です。そして今年も暑くなりそうですネ。早く梅の実を収穫せねば。今年は梅シロップ作りにチャレンジしてみます。さて、前回からの続きにて名古屋市中散策。五条川と反対側へ進むと円頓寺商店街があります。この説明書きが残るのみですが、尾張初代義直公に側室として嫁いだ貞松院様の下屋敷がこのあたりにはあったとか。円頓寺というお寺があるから円頓寺商店街なのです。最近話題の名古屋歌舞伎。ショーが終わ
所在地〒517-0604三重県志摩市大王町船越特徴在地領主が居城とした海沿いの丘城で、登城口から段・帯郭や堀切を越えて進む。一番東側は広い郭で、少し戻って登ると土塁の残る主郭で、神社跡の石塁がある。感想そこそこの遺構が残るが、ほとんどが藪に埋もれている。
愛知県春日井市上条城址で行われた発掘調査現地説明会に行ってきました。上条城は当地の土豪・小坂氏の城で、天正十二年(1584)の小牧長久手の戦いでは、羽柴方の池田恒興軍が数日滞在した城といわれています。小雨の中の説明会でしたが40人ほどの方が参加しており、地元でも関心の高い城址だったことが伺えます。いろんな説明があった中、印象的だったポイントは次の3つです。小石の層がある理由土塁を切って断面の説明がありましたが、小石などを含んだ礫層(れきそう)について。これは土塁の強度を
今回の「お役立ち芸人・浅越ゴエ」は、**「うどん出汁の飴を作りたい」**という、一見ちょっと変わった依頼でしたが、観ていくうちに、とても共感できる内容でした。依頼者の木本めぐみさんは、過去に胃腸をこわし、病院で「2日間絶食」と言われた経験があるそうです。また同じような状況になるかもしれないという不安から、胃腸にやさしく、常備できる“お守り”のような飴を作りたい、その思いが今回の依頼につながっていました。ヒガシマルのうどんスープを使って自作した飴は、香りは良いものの、味は「砂