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2025年5月8日カジカガエル905年に成立した『古今和歌集』は、日本最古の勅撰和歌集です。古今和歌集には、序文が二種類あります。漢文で書かれた『真名序』と、ひらがなで書かれた『仮名序』です。この仮名序を書いたのは、古今和歌集の編纂チームの中心的存在であった紀貫之でした。当時30代で、宮中の図書館の司書のような仕事をしていた彼は、歌人としては既に名声を確立していました。流麗で力強く、かつ熱い魂のこもった言葉でつづられた仮名序は、日本文学史上に燦然と輝く名文です。それはこんな風に始
こんばんは!ラッキー☆ダーチャです旅行に行くと、やはり名物は食べてみたい!高知と言えば、やはり、カツオ!カツオを食べるぞ!と思っていたんですが…母が、疲れたお店に行っても、そんなに食べれない!魚(カツオ)は、余り好きじゃない~と言うので…ホテルから直ぐのスーパーに買い出しに行くことにこちら、高知のご当地スーパーのエースワンビックリするぐらい安くて、沢山買っちゃいましたそれも、楽天ポイントが使えたので、ポイントでお支払い!おいなりさんが3個
14【本文】十八日。なほ、同じところにあり。海荒らければ、船出ださず。この泊、遠く見れども、近く見れども、いとおもしろし。かかれども、苦しければ、何事も思ほえず。男どちは、心やりにやあらむ、漢詩などいふべし。船も出ださで、いたづらなれば、ある人のよめる。磯ふりの寄する磯には年月をいつともわかぬ雪のみぞ降るこの歌は、常にせぬ人の言なり。また、人のよめる、風による波の磯には鶯も春もえ知らぬ花のみぞ咲くこの歌どもを、すこしよろし、と聞きて、船の長し
17【本文】四、みやこへと思ふ道のはるけさ二十二日。昨夜の泊より、異泊を追ひて行く。はるかに山見ゆ。年九つばかりなる男の童、年よりは幼くぞある。この童、船を漕ぐまにまに、山も行くと見ゆるを見て、あやしきこと、歌をぞよめる。その歌、漕ぎて行く船にて見ればあしひきの山さへ行くを松は知らずやとぞいへる。幼き童の言にては、似つかはし。今日、海荒げにて、磯に雪降り、波の花咲けり。ある人のよめる、波とのみひとつに聞けど色見れば雪と花とにまがひけ
33【本文】十六日。今日の夜さつかた、京へ上る。ついでに見れば、山崎の小櫃の絵も、曲りの大路の方も変はらざりけり。「売り人の心をぞ知らぬ」とぞいふなる。かくて京へ行くに、島坂にて、人、饗応したり。かならずしもあるまじきわざなり。発ちて行きし時よりは、来る時ぞ人はとかくありける。これにも返り事す。夜になして、京には、入らむと思へば、急ぎしもせぬほどに、月出でぬ。桂川、月の明きにぞわたる。人々のいはく、「この川、飛鳥川にあらねば、淵瀬さらに変はらざりけ
こんにちは。江東区猿江にある学習塾、ほっとすぺーすかたつむりの代表、金子潤(かねこじゅん)です。古文がわからない!どうやって読めばいいのか、どうやって訳せばいいのかさっぱりわからない!そんな時には助動詞をチェック!助動詞の意味や接続を確認しながら、古文の有名な作品の冒頭だけを読んでいきます!今回は『土佐日記とさにっき』です。男もすなる日記といふものを女もしてみむとて