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KATOの新製品、HOのマニ60が届きました。実車の60系客車は戦後老朽化していた明治後期〜昭和初期の木造車を置き換えるべく改造。敗戦後の資材不足から車体は新造するものの台枠は木造車の台枠の鋼材を組み合わせ、台車は改修の上再利用したもの。下は改造のベースになったナハ22000系客車。KATOのマニ60は当初から荷物車として製造されたタイプ。30年以上前にKATOから発売されたオハ35、スハ43系客車は現代でも通用するクオリティでしたがマニ60も同様。荷室の窓保護棒も細く。車掌室側のテー
今回は、「頑張る国鉄型車両」を取り上げます。まずは213系。この車両が国鉄型?と思う方もあるかもしれませんが、この車両の登場は、国鉄分割民営化直前の昭和62(1987)年3月。まだ瀬戸大橋が開業しておらず、宇高連絡船へのアクセス列車「備讃ライナー」として走り始めました。その翌年瀬戸大橋が開業すると、今度は下り方にパノラマ型グリーン車を連結して快速「マリンライナー」として高松までの乗り入れを開始しています。しかし、塩害による機器類へのダメージが深刻だったため、「マリンライナー」運用から撤退
こんにちは。今日はNゲージ鉄道模型KATOのEF63です。実車同様色々と特殊性があり、DCC化や運転が難しかった車両です。品番3057-11次型国鉄仕様車が2両在籍します。3号機、12号機です。ナンバーがメタルインレタ式で実感的、テールライト点灯仕様、ぎっしり並んだジャンパ栓表現などKATOさんの入魂を感じた車両です。その後発売されたJR仕様の品番3085シリーズではナンバーが通常の選択式になったようですが。EF63はご存知の通り今は廃線になった横軽間、碓氷峠急勾配区間の協調運転専
こんばんは。今日はNゲージDCCを想定していないTOMIXのクハ481-200をどうやってDCC化したか?という話です。そのクハ200番台を先頭に走る485系編成、今の姿です。実はこの車両、先日溶損してしまったクハ481-300番台の”代走”です。DCC基板が発熱して使える状態ではない程溶けてしまい廃車に、最初KATOの100番台ボンネット車を”代車”としていましたが、青森運転区8M4T想定の編成に似合うヘッドマークが無かったので、休車中だった200番台に交換しました。HMは文字”白鳥
こんにちは。今日は最近気合の入っている?機番シリーズNo.14、ED75157を取り上げます。1989/04東北本線平泉-前沢1527レ157号機に最初に出会ったのはこの時..ですが、この付近の初訪で要領を得ず。平泉駅で始発列車を降りて、ロケハンしつつトボトボ歩いているうちにやって来たのを撮ったという感じの1枚、機番が架線にかかっちゃっています。細い跨線橋からの撮影だったと思います。1990/03東北本線好摩-岩手川口527レ6月最初にUpした1035号牽引527
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型、KATOからEF65500番台P型が新発売されましたが、これではなくて..以前発売されたF型の話です。新製品(3060-3)も一部絡むんですが...(笑)。内容は2両居るKATOのEF65500F型(品番3060-2)の1両を、ヒサシの無い機番にしようというものです。右側が今回の改造車です。まだ車番が入っていませんが、これは後述...既在籍、改造前の2両です。ヒサシ付きの姿で模型化されていました。526号機と519号機です。EF65Fは”重
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型、旧型客車編成にサボと室内灯を入れる話、昨日の続きです。(後半に泣きの追記があります。)昨日Upし損ねた写真、スハフ42とオハフ33の並びです。これら2両が編成両端を務めますので、ジャンパ栓、エアホース類を装備しています。前編ではこの2形式について書きましたが、今日は編成中間に繋がる車両達です。■オハ47スハ43の改造車、台車をTR23にして重量軽減を図った形式のようです。3両繋がっています。調べたらいずれもKATOの10-563または564、
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型昨日の続きです。最近覚えた自作のシールをせっせと作成→貼付、DetailUpを図ってみました。納得いかなかった部分もありますが...対象はKATOのキハ181系7両編成、昨日の記事最後の写真と類似アングルです。号車表示、特急サボが追加されている他、行先表示、”米子”と”小郡”が昨日と左右逆になっています。全て作成した自作のシールです。調べたところ、特急”おき”で言うと、編成は乗降ドアが米子寄りに組成されたようなので(米子方の先頭車を除く)、ドア側=写
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型、KATOの10-418お召列車一号編成の整備です。内容は自作LED室内灯化が主になりますが、他にもちょっと弄っています。客車5両編成ですが、この編成中央に繋がる1号御料車が中心、天皇陛下御乗用車両ですね。菊の御紋章が金色に輝きます。この編成は昭和から平成にかけて機関車牽引で運転されました。先日模型整備したEF5861や実車を撮影できたDD51842などが牽引にあたりました。今はE655系の”特別車両”にその役割を譲っています。1号編成は動いては
2024年3月10日、飯田から上諏訪へ向かいます。飯田からはJR東日本のロングシートの211系を覚悟しましたが、上諏訪への旅も213系、それも前日豊橋で撮影した5009です。219Mクハ212・クモハ213-5009[海カキ]朝の飯田には213系が続々発着し、3本並びました。逆光が残念ですが、213系3本並びは壮観でした。ここまで2024.3.10飯田今回の飯田線の旅で、213系でなかったのは天竜峡-飯田間のわずか13kmだけ。237M313系3連クモハ313-
こんばんは。今日はNゲージKATOのEF64-1000についてです。かねてからあれこれ弄っていましたが、今回再度手を加えました。品番3023-1が2両在籍しています。例によって国鉄色、国鉄仕様です。左の1032号は今回弄る前の姿、右の1027号は弄った後です。ヘッドライトの輝度が違うのがお分かりいただけるかと思います。この車両、オリジナル製品は写真上の動力ユニットでした。1世代前、屋根近くの高い位置に集電銅板があるタイプです。最近発売のものや発売予告のEF64ものもこの構造を踏襲
KATOから大きい方のD51が新規金型で改良再生産の上4月末発売の予定です。実はKATOHOのD51、2001年初回生産品をフリマサイトで美品を何台か購入。市場では枯渇していた商品なので高価で売れる事を知り全て売却。それで現在手元に残ったのは2001年新発売時定価5万近くなのに1万円で買った超訳アリ過ぎジャンク品。例によってプラ成型技術を駆使したモデル。走りは安心のKATO。しかし...KATOがリアルを追求するあまりプラの繊細なディテールは模型知識の無い、またプラモデル組立経験の無いユ
日々の業務、お疲れ様です。育児に家事に、お疲れ様です。学業、お疲れ様です。心身メンテナンス、お大事に。さて、週1日の休日も父の介護施設訪問ならびに買い物付き添い運転で、なかなか満足に鉄分補給できませんでした。今週は、走行会には行けずじまいでした。来週こそ、新Lineupで走行会したいですさて、メンテナンスですが…さすが、バーター転属入線車輪。なぜ、このように破損?他から、カプラーボックス部分破損と差し替えて下の写真に…でこれはこれで、歯車車輪も分解し余剰パーツとします。
こんにちは。平成も残すところあと僅かになりました。ということで特別感のあるネタを...やはりこれかな?1号御料車編成による御召列車(=天皇陛下御乗用列車)です。1997/10山田線箱石-陸中川井私が1号編成御召列車に出会う機会を得られたのは2回です。初回は山田線、DD51842牽引で走りました。初めてで要領を得ず、最初に構えていた位置は撮影NGと言われてたどり着いたのがここでした。河原、というか水面から顔を出した岩の上より。初めて見る日章旗でした。深い茶色の客車、5両編成の
こんにちは。今日はNゲージ鉄道模型EF58のパンタグラフを交換した話です。見た目殆ど変わらないのですが、手前の160号機が交換後、奥の157号機が交換前です。交換前の古いものは構造にちょっと問題がありパンタが綺麗に立ち上がらなかったんです。仕方がないので台座と金属部品の結合部に銀色塗料をてんこ盛りにして抵抗を稼いでいましたが、そのうちにまたヘタって来るといった状態でした。先日、いつもお世話になっているKANKiNさんのBlogを拝見して、新ロットでは構造が変わっていることを知っ
おはようございます。昨日の続きのようなNゲージ鉄道模型ネタです。前記事の12系新編成の先頭に立つDD51745、これはKATOの品番7008-8”DD51500番台中期耐寒型(3灯型)”..製品名称が長い!ですが、昨日の写真からもお分かりいただけるかと思いますが、今はオリジナル製品と異なる姿で12系の先頭に立っています。この745号機、北海道厳冬期の照度不足を補うため1灯増設した”3ッ目”機関車の1両、私は北海道時代に出会う機会はありませんでしたが、唯一3灯のまま長岡区に転籍し、磐
こんにちは。今日は今から31年前の夏、奥羽本線庭坂-赤岩間で撮影した写真です。EF71快速"かもしか"など、50系客車を中心に行き交った列車をUpしたいと思います。一部これまでにUpした写真と重複しますがご了承ください。先ずはその快速”かもしか”から行きましょう。この列車は福島-山形間を結んだ50系客車の快速列車です。停車駅は特急とほぼ変わらないのに料金はかからないお得感?のある列車、多客時の運転でした。朝山形方面からやって来たこの列車はヘッドマーク(以下HM)無し、EF71
こんばんは。今日はレアな飯田線ネタです。夏場に1度だけED62を狙いに行っていました。写真は全て1990年8月、飯田線伊那福岡-田切間の撮影です。短い編成の貨物列車が何本も運転され、ED62が先頭に立っていました。狙いのメインはこの機関車でした。5274レこの時のイメージで鉄道模型でもED62が在籍しています。写真の3号機としています。ED62は全車ED61からの改造車です。ED61は1958~59年製、この当時で齢30歳を超える古豪機関車でした。飯田線の線路規格が低く、軸重を
こんにちは。今日はNゲージ鉄道模型、ジャンパ栓パーツの無い客車に自己流で表現して、最後尾の姿を引き締める記事の第2弾、旧型客車編です。右が今回苦労して改造したスハフ42、左が20系の電源車カニ21どちらもKATO製です。カニ21は購入当初ジャンパ栓表現の無い製品でしたが、最近カプラーパーツが発売されたため購入して接着剤貼付けでした。が、スハフ42など旧客は基本パーツの発売が無いので、自分で何とかしようと、雑誌やネットで見つけた写真に合わせて細かく切り貼りして再現しています。旧客もリ
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型、昨日に続き実写をスキップ、201系続編もちょっと置いておいて、DD513灯仕様の745号機中心のネタです。話があちこちすっ飛んですみません。今回再度手を加えた後の姿です。KATOのDD51中期耐寒形(3灯形)品番7008-8です。厳冬の北海道で照度確保のためナンバープレート上に補助灯を増設した”3つ目”です。私がこの機関車に出会ったのは長岡に転属後、磐越西線で活躍した姿です。模型もこの磐西仕様、機番は長岡にただ1両在籍した745号機を選択です。実
もはや「ジョイフルトレイン」の名も死語ですが・・・ジョイフルトレイン485系「彩」の快速「いろどり富士五湖」号に乗車しました。行程は新宿発8時02分、河口湖着10時20分で、「普通列車グリーン車指定席」が980円とはリーズナブル!乗車率は30%程度で、4号車のフリースペースに至っては、ものの見事に空気を運んでいました。(2012.5.12富士急行線富士山駅)終点河口湖駅に到着後、高尾行き115系を撮影。入場券を購入し駅構内へ再入場、撮影会に参加しました。(2012.5.12富
(ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅)2024年(令和6年)10月末、国鉄時代のキハ20形気動車最後の生き残り、ひたちなか海浜鉄道(茨城県)の「キハ205」が引退。同年11月24日(日)、車両の保安装置取り外しのため、那珂湊駅下りホームから構内の機関区へ転線。これが本当に最後の自走となった。《最後に那珂湊駅構内を自走するキハ205/おらが湊鐵道応援団SNSより》第三セクター鉄道・ひたちなか海浜鉄道のキハ20形気動車「キハ205」は、1964年(昭和39年)に帝国車輛で製造された元
こんばんは。今日はNゲージ鉄道模型です。先日1両組み立てたモデルアイコンのチキ6000その後が中心です。右が組み立てを終えたモデルアイコンの品番717A12セット分4両ですが、左側に3両増殖しています(笑)。これには例により?顛末がありまして...左側の3両はこれ、TOMIXの品番2774チキ7000またはこれの改造車です。何でまたこれを買ったのかと言いますと..私事、友人とメールのやり取り(内容はほぼテッチャン談義..)をちょくちょくしていまして、先日チキ7000を撮
こんにちは。今日はNゲージ鉄道模型、東北本線の急行荷物列車35レを再現します。”マニ”を中心に手持ちの荷物車両をとっかえひっかえして、実編成に近づける”マニシャッフル”第2弾です。組成した急荷35レ編成です。1982年頃のこの列車は、途中増解結無しで東北本線隅田川-青森を走破した急行荷物列車です。10両編成で、後半は青森から青函連絡船で北海道へ渡る車両が繋がっていました。模型ではこれに現金輸送車マニ30を増結した11両編成としました。直流区間はEF58、交流区間はED75が
↑↑↑メッセージボードのメッセージを必ずお読みください。・・・・・・・・・・・・JR東日本五日市線が本日、開業100周年を迎えました。今から100年前の1925年(大正14年)4月21日に五日市線の最初の区間・拝島仮停車場〜五日市(現武蔵五日市)間が前身の私鉄・五日市鉄道の手により開業しました。五日市線には過去一度だけ乗車・撮影した事があります。まだ201系が活躍していた頃でした。この時撮影した五日市線の写真です。武蔵五日市駅武蔵増戸〜武蔵五日市
こんばんは。今日はED75機番シリーズ、30回目を数えます。711号機を取り上げます。初代オリエントサルーン塗色機として名の通った?機番でしょうか。私はひたすらオリジナルの国鉄色を好むのですが、711号についてはその姿に接する機会は残念ながら無く、最初の出会いから”オリサル色”でした。JRでは旅客会社に継承されましたが、福島区に在籍し貨物牽引に就く姿も多く見られました。このコンテナ貨物、福島の700番台同士の重連でやって来ました。1988/10東北本線白河-久田野4087レ
こんばんは。週末の更新が滞りましたが..臨時急行津軽の撮影に出動していました。5/18,19に湯沢-弘前間の1日1往復の運転でした。車輛は秋田のED75に12系客車6連往年の客車急行に近いイメージで撮影できることを期待して秋田へ向かったのですが...2019/05奥羽本線北金岡-森岳9402レヘッドマーク(HM)付..賛否両論あるとは思いますが、極力現役時代のイメージで撮影したい私にとっては”NG”アイテムです。2019/05奥羽本線北金岡-森岳9402レとなれば
暫く更新をサボっていましたがその間に古い新車が到着しました。京都の老舗、マツモト模型のナハ22000系客車。実車は大正9年から昭和2年まで製造された17m級木造客車です。例によって某フリマサイトで3両8,000円。以前から手持ちの大正〜昭和ヒト桁代の機関車にに牽かせる車両が欲しかったので好都合でした。赤帯の等級表記付きは昭和13年頃迄。新製後は東海道、山陽筋に使われましたが徐々にオハ35系の新型車両に押し出され、東北など地方の急行列車あたりに使われた頃でしょうか。因みに秋田では営業
往年の横須賀線編成を再現すべく、2等車を準備します。登場時はサロ46だった、サロ75形です。なんで70系なのに46なのかとも思いましたが、サロ45の次の46枠が、改番等で空席だったからですかね…。系列という概念がない旧型国電ならではの付番です。ベースにしたのは、サハ75100のキット。そのまま組むと、格下げ3扉になってしまいますが、付属のパーツを使うと、2扉時代に復元できます。ただ、そのパーツのシル・ヘッダーが、元の側板と高さが合わず、どうにも修正が難しそう💦結局、シル・ヘッダーはプラ板で
国鉄形観光急行えちごトキめき鉄道には国鉄時代に交直流の急行電車として活躍した車両が活躍しています。2021年3月までは北陸本線や七尾線の普通電車として運行されていた車両で、クハ455-1、モハ412-6、クモハ413-6の3両編成です。この形やカラーリングに懐かしさを覚える方や、国鉄時代を体験してみたいという方をターゲットした観光列車が「国鉄形観光急行」です。鉄道マニア向けの観光列車なので、今回の乗車記はいつもより鉄分多めでお届けします😉ヘッドマークは日替わりなのですが