ブログ記事2,178件
今日は、5月2回目の読み聞かせ教室の日です。人気だったのは「がんばれパトカー」。竹下文子先生がお話を作り、画家の鈴木まもるさんが絵を描いている作品です。私も娘もこのコンビが大好きで、「ピン・ポン・バス」シリーズは何度読んだかわかりません。心がじんわりとあたたかくなるようなストーリーと、隅々まで見入ってしまうユニークで味のあるイラストに親子ですっかり魅了されてしまいました。行間から様々な声や音が聞こえてくるようで、今日の子どもたちもページをめくるたびに驚いたり喜んだりと楽しそうでしたよ。制作
今日は琴似神社のお祭りです。例年、春季大祭は5月27日に、秋は9月3日と4日に開催されている琴似神社のお祭り。今年は実に4年ぶりに実施されました。北五条手稲通からJR琴似駅までの間の歩道にびっしりと露店が並びます。人、人、人…。じりじりとしか前に進みません。あー、人混みに酔ってきた…。たこ焼き・お好み焼き・やきとりなどの定番のものを始めとして、トロピカルジュース(哺乳瓶容器などに入ったもの)や韓国スイーツ、フルーツ飴等のフード類、射的やくじ引き・ヨーヨーすくい・サメ釣り…と多くの露店が軒を
金曜日は清田校の日。小1のRくんと小2のKくんが2人一緒に辞書引きの練習をしています。これは、私が言った言葉を探してもらっているところです。タイマーで時間を計り(制限時間は3分)、徐々に難しい単語にしていきました。長音(コースターなど)や促音(きって)、拗音(ちゅうしゃ)などを引くのに少々苦労していたので、調べ方のコツを教えていきます。2人とも楽しそうだったなあ。言葉調べが苦にならないように、今後も隙間時間で早引き練習をしていこうと思います。
西町校のKくん(高1)。辞書引き学習が始まった先週から、My辞書をなんと3冊も教室に持って来てくれています。忘れてきた生徒に貸せるように…という心遣いだそうです。Kくんのような人、なかなかいませんよね。「忘れる人もいるだろうなあ」ぐらいは考えるかもしれません。しかし、その人達のために家から辞書を持っていこうと思い当たって、実際に行動に移す人はそうそういません。大人でも同じではないでしょうか。本当に立派です。そして心から有り難く感じます。Kくんは将来、介護職に就くことを目標としているそうです
中学生と高校生の定期テストが約2週間後に迫ってきました。これから暫くは、みがくの学習を中断して、テスト勉強に集中してもらいます。中3生のHくん。一度、退会しましたが、国語の成績が思うように伸びないとのことで、またみがくに戻って来ました。もともと国語の基礎力はある子。苦手な記憶系の学習を克服してもらうことが大きな課題だと考えています。そこで今日取り組んでもらったのが、「情報カード」を使った学習。苦手なところを書いて、いつでもどこでも繰り返し確認できるのは勿論のこと、要点を自分なりにまとめること
私って一体どんな人間なのだろう。自分が主役の人生を生きていても、いくつ年齢を重ねても、わからないのが「自分」です。果たして変わったのか、変わっていないのか。成長しているのか、していないのか。強くなったのか、弱くなったのか。何かを手に入れたのか、失ったのか。50年も生きれば、明白になるのだろうと思っていましたが、そんなことは全くないのですね。むしろ他人のほうが、私という人間をよくわかっているような気さえしています。今まで「自分探し」を勝手に人生の目的のように考えていたけれど、そんな必
今週から「新聞スクラップ学習」に入りました。まずは熟読します。興味を持った記事を選んでシートに貼ります。記事を縮約してまとめ、感想を書いていきます。生徒たちが切り取った新聞を整理していると、面白い記事を見つけました。歌川国盛という江戸時代の浮世絵師の描いた「さかなのはんじもの」。はんじもの(判じ物)とは、判じ絵とも呼ばれ、絵画に隠された意味や言葉を当てさせる謎解きです。皆様も考えてみてください♫何の魚を表しているでしょうか。こちらは??…答えは明日のブログで(笑)。
今日の午前中は、家族で入会している「北海道キノコの会」の定例観察会へ。今年度から観察地が支笏湖畔から野幌森林公園に変更となり、今日は記念すべき第1回目の観察会です。これまでは日曜の朝から早起きし、2時間近くかけて現地に向かっていましたが、今年からは20分ほどで行ける距離になりました。予報通りの雨天…。しかも寒い。森林の遊歩道を歩く分には不要なのですが、道から外れて茂みに分け入るのには許可が必要。私達も「菌類調査」の腕章をつけて、いざ出発です。キノコを見つける名人である娘。「ひかりちゃんは『
みがくのチラシのモデルをしてくれているのは、清田校に通っているMちゃんです。当時は小学5年生だった彼女も、今や中学2年生。一層美しく成長しました。笑顔が眩しい(笑)!古語で言うと、「うつくしき」子が、「うるはしき」女性に成長した感じかな。今日は祝日ですが、教室は特別時間帯で行っています。中学生は定期テストが近いので、Mちゃんも絶賛テスト勉強中。
午後から北海道大学植物園へ。ずっと札幌に住んでいますが、訪れるのは今日が初めてです。健康のためのウォーキングを兼ねて、園内をゆっくりと散策しました。これは思っていた以上に広いぞ。それが最初の印象かな。クマガイソウ(画像1番上)がちょうど見頃を迎えていました。温室内の多肉植物に見入る娘と、食虫植物(ウツボカズラ)に興味津々のダンナ。都会の中の自然。札幌中心部にありながら、森林浴がたっぷりと楽しめます。とても良いところですね。植物園と言えば、年配の方が好んで行くイメージでしたが、外国人観光
キャンプ場で迎えた朝。昨晩は星空から一転して嵐となり、豪雨と激しい雷鳴に怯えながら眠りにつきました。今朝は突き抜けるような青空に!キャンプ場から車で3分ほどの所にあるピリカ遺跡と、ピリカ旧石器文化館に向かいます。ダンナと娘に顔を入れてもらい、私は小さな穴から写真を撮ると…。こんな感じに写ります。「触ってもOK」の展示も嬉しいですね。ピリカ遺跡出土の石製小玉にちなんだストラップ作り(200円)や石器レプリカづくり(100円)などが体験できる学習室もありましたよ。無料メニューでは、弓矢体
「しかし」と「ところが」はどう違うのですか。今日の清田校で中学生からそんな質問を受けました。どちらも「逆接」の接続詞。大して違いは無いように思えます。前の文と反する内容が後に続くときに使う言葉ですよね。しかし、厳密に言えばニュアンスが少々異なります。「しかし」が、前の文とは反する内容を幅広く導くのに対して、「ところが」は、後の文の内容が意外性のあるときや予想を大きく裏切られるときに用います。つまり、「えっ?!嘘っ!!」と大きく驚くような内容が続くときに使う接続詞なのです。例えば次の問題。
朝から娘が何やら机に向かっています。何をしているのか聞いてみると、「この英文がすごく感動的だからノートに書き写しているの。書き終わったらこれをスピーチしたい。」プリントをノートに貼るのではなく、好きな文章を自らの手で写し書きするという発想が、我が子ながらとても良いなあと思いました。せっかくの日曜日なんだから勉強しなくても…と言う私に、「これは勉強じゃないから。」と何だか楽し気なのです。先週金曜日、通っている公文教室で英語の進級テストがありました。一問ミスで惜しくも満点を逃したと悔しそうでし
小論文の添削を行っていると、「なので」を、「だから」と同じように…つまり、順接の接続詞かのように使用する文に遭遇します。・例えば以下の文。「文化とは、現地の人々が生活環境に合わせて創造したものだ。なので、自分たちの価値観で優劣を決めてはいけない。」言葉は生き物ですから、「話し言葉」レベルではもはや間違いとは言えないかもしれません。しかし、小論文・作文では避けましょう。文法的には誤りだからです。というわけで、「なので」と「だから」の違いを説明しましょう。①なので「なので
大阪に行く。大阪へ行く。どちらでも意味は通じますし、この例文だけを読む限りでは、大差が無いように感じますね。しかし、生徒の作文を添削していると、「ここは『に』じゃなくて『へ』でしょ。」という場面が多々出てきます。両者の違いを低学年の生徒に教えるのはなかなか難しいし、深くこだわるような用法でもないので、聞かれた時にだけ答えるようにしています。「に」と「へ」はどちらも格助詞。どこかへ「向かう」という意味を表しています。使い分けについて説明すると次の通りです。●「に」➡到達点そのもの
日本語表現における誤用の1つに「ら抜き言葉」があります。例えば、これらはどちらも「ら抜き言葉」であり、間違えた使い方です。●妹は、魚を食べれない。●朝が苦手で起きれない。会話の中で普通に使っている人も多いと思いますが、●魚を食べられない。●起きられない。…が正しい表現です。個人的には、そこまで重要視していませんが、この「ら抜き言葉」は文部科学省ではまだ「誤用」と見なしています。文法の試験にも出題されるし、社会に出て注意されることもあります。学生は小論文や作文、社会人なら公的文書な
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは…。中学2年生が「枕草子」の「春はあけぼの」を暗唱しています。この時期恒例となっている風景です。「枕草子」が世間的に評価されている理由の1つに、様々な点において先駆者的な作品であることが挙げられます。この作品が書かれる(平安時代)前には、「自然」を文章として描写するという前例がありませんでした。自然風景を表現するのは和歌の中だけであって、散文の中で書き表したのはこの清少納言が初めてだと言われています。加えて、自分の思いを綴る随筆(エッセイ)とい
☆2023年度FiveSchools時間割、公開しました!☆FiveSchools公式サイト国語指導に強い!教科別専門教室FiveSchools(札幌市)札幌の進学教室FiveSchools。小5~高3まで全学年で単科選択受講が可能。べストセラー参考書著者が練り上げた最高の指導で、一生使える本物の学力を。代表ブログ「ほぼ水曜コラム」はほぼ水曜更新。www.fiveschools.comみなさん、お久しぶりです。鶴です。大学入学共通テストが先日行われましたね。受験された方、お疲れ
外寛内明(がいかんないめい)他人には寛大な心で接し、自分のことは常に冷静に省みて見つめる。つまり、「人に優しく自分には厳しい」という意味合いの四字熟語です。人に厳しくて自分には優しい人は、「自分のことは棚に上げて!」と、信用されません。人に優しくて自分にも優しい人は、楽天的なのですが、どこか無計画だったり向上心が今イチだったり。人に厳しくて自分にも厳しい人は、ストイックで疲れると人から疎まれがち。いつのまにか孤立していたり。人に優しくて自分には厳しく。それができる人が最も「成功する人
晴天の今日は今年初の登山を楽しんで来ました。今回登ったのは札幌市南区砥山にある八剣山。498mと低山ながらも、ロッククライミングさながらの岩場も体験できるため、登山者にはとても人気の山です。今回も義父も誘い、「チームITO」でてっぺんを目指します。今回は最初から最後まで急勾配が続くのも特徴の1つ。6合目あたりからは岩場の連続です。あっという間に8合目も過ぎました。両手を使いながら登る場面も…。軍手が必須です。ロープを使いながら一歩ずつ。一番の注意ポイントに差し掛かりました。頂上が見え