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<ささきさばき>4月20日(日)開催の第212回「駅前寄席」での歩鱈小酔(ほたら・こよう)さんの演目。タイトルからも分かるとおり、「お裁きもの」の噺。住友の浜でお奉行ごっこをしている子供を、お忍びで市中見回りをしていた西町奉行の佐々木信濃守が見かけ、利発な奉行役の子供(四郎吉)を奉行所に呼び出す。奉行が尋ねる難問を四郎吉はことごとく明快に答えたことから、後に、奉行がこの子供を引き取って教育し、有名な天満与力に出世するという物語になっている。小酔さんの十八番の落語。
今開催中の関西万博は人が多すぎて行く気がしないので、55年前の大阪万博の跡地にある「万博記念公園」に行って来た。55年前の私は中学生だったので、こちらの万博には何回か行ったことがある。現在の記念公園には、当時のシンボルの太陽の塔が残されており、その他に鉄鋼館のパビリオンを利用して記念館として公開されている。懐かしさもあるので、入館してみる。行列や待ち時間は皆無。静かな空間を味わえる。こちらには、太陽の塔の顔の最初のものが展示されていた。とにかく
今日は、私の母親が通所している介護施設に出前寄席。明日は、「噺の会じゅげむ」の定例会の「駅前寄席」。皆様方のお越しをお待ち申し上げております。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★第212回駅前寄席(定例会Vol.360)日時4月20日(日)午後2時開演場所高槻阪急スクエア(高槻阪急百貨店)6階多目的ホール(レストラン街)<入場無料>★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★落語のことをもっと知りたい方は→「噺
本日、高槻阪急スクエアで開催の360回目になる「噺の会じゅげむ」定例会の第212回「駅前寄席」も入場者117人の大入りとなりました。ご来場いただき、まことに有り難うございました。詳細は、明日以降に掲載します。落語のことをもっと知りたい方は→「噺の会じゅげむ」のHP▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
私が代表を務める大阪府高槻市を活動拠点とする素人落語のサークルで、会は今年で31年目になる。会のコンセプトは、「落語を楽しむこと」これに尽きるかも知れない。会の中で、疑似師弟のような上下関係は作りたくないので、上下関係が発生しやすい稽古会などは一切やらない。稽古はそれぞれのメンバーの自己責任としている。(そのかわり、高座をビデオ収録して配布)また、楽しく寄席を過ごすために、会のメンバーの間で誹謗中傷したり、無理強いをしたり、一方的な「ダメだし」などもや
<えんようはく>4月20日(日)開催の第212回「駅前寄席」での梅小鉢晩酌(うめこばち・ばんしゃく)さんの演目。昨秋、当会へ入会した女性噺家。今回で2回目の高座だ。江戸落語では、「垂乳根(たらちね)」というタイトルになる。「垂乳根」は、母親のことを表す古語。また、「延陽伯」とは、「縁、よう掃く」の洒落で、掃除が好きな女性のことらしい。男ヤモメの主人公が嫁をもらうという、めでたい噺なのだが、その嫁さんというのが、元はお公家さんの屋敷に奉公していて、話し言葉が滅茶苦茶に難し