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最後に観たのは何十年前かな?二十歳頃には寺山修司、唐十郎と本を読んだり芝居へ出かけていましたが本当に長い間行けなかった。GW中に花園神社での紅テント、唐組の「泥人魚」を観に娘を連れて行きました。当時は状況劇場って呼んでましたが?こういう芝居を観る機会ってこれからもっと無くなるのでは?そう思って5月5日のチケットをそれが…前日に、唐十郎さんが逝去されてしまって残念でなりません。新宿の花園神社、この境内に紅テントがまず、参拝をして御朱印を頂きました。それか
2021年12月14日18時30分公演唐十郎さんの「泥人魚」。宮沢りえちゃんのお芝居に興味があるので(どこにいつも惹きつけられるのか解明したい)、観に行ってまいりました!脚本自体は、おそらく理解はできないだろうなーという予感とともに…(笑)。ストーリーは(私には)難解で、うまく説明できません。ネット探せばどこかに解説してあるのでしょうけど、それを理解しても仕方ないというか…私にはその時点で消化できなかったのが事実。ベース教養や社会的知識が足りない、唐十郎世界の理解が不足、長科
昭和45(1970)年10月。訃報が伝えられた唐十郎さん(享年84)主演の映画銭ゲバ(和田嘉訓監督)の新聞広告。ジョージ秋山原作のこの映画、とにかく凄まじく陰惨な内容だった。21世紀に入ったばかりの頃、日本映画専門チャンネルで放送された際に初視聴し驚かされたものだ。唐十郎が「♪俺もお前も銭ゲバだ~」「♪銭だよ銭だよ銭ゲバだ~」と自ら歌唱する軽快にして不快な主題歌『銭ゲバ行進曲』も凄いインパクトだ。そんな主題歌にのって主人公・蒲郡風太郎が新宿の街(まだ京王プラザが建設中の時期)を闊歩す
新宿梁山泊は2024年6月、新宿花園神社境内にて唐十郎作『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ』を上演いたします。今回は主演に中村勘九郎、豊川悦司、寺島しのぶを迎え、さらには怪優・風間杜夫、六平直政が脇を固める豪華布陣で挑みます!!金守珍によるアングラ・ワールド、新宿梁山泊メンバーが総力を挙げて挑む名作にご期待ください。★チケット窓口・販売開始時期についてはチラシ画像および公式HPをご覧ください★公式HP:http://s-ryozanpaku.com/【公演詳細】新宿梁山泊第7
座長に出発のご挨拶をしてきました!!唐さんから激励の言葉もいただき、一同は神戸へと向かいます。唐十郎の代表作『泥人魚』21年振りの再演が始まります!劇団唐組春公演『泥人魚』4月19日(金)神戸は湊川公園が初日です。ご予約ご来場お待ち申し上げます。
麿赤兒舞踏家・土方巽に師事。その後唐十郎との出会いにより「状況劇場」に参加。唐が唱える「特権的肉体論」を体現する役者として活躍し、その後1972年舞踏集団「大駱駝艦」を旗揚げ。国内外で高い評価を得る。(完本麿赤兒自伝憂き世戯れて候ふ著者紹介より)大駱駝艦特別体験舞踏合宿生募集期間:2024年7月27日(土)~8月4日(日)8泊9日場所:長野県北安曇郡白馬村(大駱駝艦合宿所)指導:麿赤兒/大駱駝艦内容:大駱駝艦体操麿メソッド《宇宙体・鋳態・身振りの採集》
唐十郎は紅テントの中で生き続ける。“歩いているヒトか魚か分からぬ女が・・・”唐組・第73回公演『泥人魚』6月15日(土)16日(日)開場18:30開演19:00長野市城山公園ふれあい広場雨天決行1日劇団員体験~紅テントを建てよう!~定員1日につき5名くらい日にち:6月12日(水)、13日(木)、14日(金)時間:12(水)→14時~18時13(木)14(金)→9時~18時場所:長野市城山公園ふれあい広場持ち物:作業用ゴム手袋、雨具、作
今日は昼から稽古。数日前は桂ねえさんが来たらしい、会いたかったよねえさん(>_<)左門ヒサオくんのところへ。新作にとりかかってもらう前に、すでに3ヶ月くらいかかってまだできてない「ニーベルング」の完成を急かす。まあ、やっと終わりは見えたかな。30分くらいの話なのに。9日木曜から今日までに7本の映画を観た。一日1本。フツーだなあ(^_^)ブライアン・デ・パルマ監督「虚栄のかがり火」DVD。なぜか見てなかった。トム・ハンクス主演の犯罪・法廷劇だがオモシロイ。そう言えばデパルマ映画ってハズレは
唐組第73回公演『泥人魚』【新宿公演】2024年5月5日(日)・6日(月)、10日(金)〜12日(日)、6月1日(土)・2日(日)、6日(木)〜9日(日)花園神社作:唐十郎演出:久保井研+唐十郎絵:合田佐和子作曲:安保由夫宣伝美術:海野温子舞台美術:大鶴美仁音+紅美術団子照明:重村大介音響:福原由加里衣装:加藤野奈舞台監督:藤森宗制作:劇団唐組制作部出演:福本雄樹(浦上螢一)久保井研(まだら呆けの詩人でブリキ店の店主・伊藤静雄)福原由
昨夜新宿へ中央公園から見た夜の新宿劇団唐ゼミの芝居小屋お祝いのお花受付で予約チケットをもらう11番でした新宿中央公園水の広場特設劇場にて観劇作:唐十郎演出:中野敦之劇団唐ゼミ腰巻きお仙振袖火事の巻役者陣禿惠重村大介熊野晋也津内口淑香八重柏泰士ワダタワー林麻子米澤剛志國元美沙希進響平宮居草也田中陽介藤田建洋鳳惠弥時代は変われど唐十郎の灯した炎は半世紀を超え劫火(ごうか)となる嗚呼、新
紅テントで受けた衝撃昭和30年代の生まれで演劇好き、という人間にしては、私の唐十郎デビューは遅かった。平成9年秋ですから、遅過ぎた、と言ってもいいくらい。無論……いや何故か唐十郎の名前は知ってましたし、「状況劇場」であるとか〝紅テント〟の名称も耳にはしてました。でも、自分の中で「競馬が一番」になった時代と重なったからなのか、とりあえず寺山が先になったからなのか、当時は唐にまつわるモノに、どこかピンとこなかった。筒井康隆の戯曲だとか、ちょっとしたお芝居やなんかも観に行っていたの
神戸公演は4月19日から「泥人魚」を湊川公園で劇団唐組の昨年の神戸公演前日、紅テント設営の様子ちょうど一年前の2023年4月29日、唐十郎率いる劇団唐組の公演が神戸市兵庫区の湊川公園に設営された紅テントであり、胸躍らせながら観に出かけた。演目は「透明人間」。初めて体験するテント演劇の世界は刺激に満ちていて、終わった後、一緒に出掛けた演劇に造詣の深い友人と酒を飲まずにはいられない気分になった。その劇団唐組公演が、今年も神戸にやって来る。4月19日~21日の3日間。会場は昨年
新潟市を拠点に、ボイストレーナー司会歌インターネット番組をしてますKumyes(くみーえす)です詳細は最後をご覧ください『SNSをご覧になった方だけ無料♪』新潟市を拠点に、ボイストレーナー司会歌インターネット番組をしてますKumyes(くみーえす)です詳細は最後をご覧くださいらららボイ…ameblo.jp今週末の金土日新潟市内にて、こちらの舞台公演があります詳細はこちらご予約はまだ大丈夫の様ですので、ご興味ありましたらお
新宿梁山泊第77回公演『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ』ご観劇予定のみなさまチケットをご予約いただきましてありがとうございます!※数日中にキャンセル分の再販・補助席の販売を予定しております。こちらについては別途発表いたします。観劇の際の注意事項をまとめましたのでご確認いただけますと幸いです。(今後発表するものもございますが、お問い合わせも多いため現状の情報を公開いたします。)①上演時間現在稽古中のため現状では未定です。(2時間~2時間半程度予定です。)今後公式X、ブログに
神戸新開地の湊川公園に劇場(テント)をおったて劇団唐組が公演を行う!演目は紀伊国屋演劇賞、読売演劇大賞演出家優秀賞、鶴屋南北賞、読売文学賞受賞。泥人魚84歳の御大唐十郎は出ないが南河内万歳一座の座長内藤裕敬が役者で出演これは、絶対に観なければと決めた私は、大阪中央図書館で戯曲本を借り仕事の合間に、まるで自分が出演するかの如く読み込み泥人魚Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}さらに、数年前に宮
NHKの『日曜美術館』を見ました。イラストレーター、宇野亜喜良さんの回です。宇野さんはまだ日本で「イラストレーター」という仕事が世間的に認識される前から活躍なさっていたとう、所謂イラストレーターの先駆者的な方であるようです。自分が宇野さんの作品を初めて認識したのは、いや、そもそも宇野さんという存在を認識したのは、「劇団新宿梁山泊」の宣伝美術を担当なされていると、知ったから。「この絵を描く方が宇野亜喜良さんなんだ!」という感覚。不思議で奇妙な絵。作品を覗けば分かりますが、宇野さんの宣
12月15日(水)のことですから、もはや、去年のこと。それでも、感想として、まとめておこうと思います。『泥人形』。唐十郎作品。2003年、劇団唐組により、初演。その年の、紀伊国屋演劇賞や、鶴屋南北戯曲賞、読売演劇大賞などを受賞。ただ、見てはいないのです。それが、18年ぶりの再演。Bunkamuraシアターコクーン。演出は、金守珍。宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、六平直政、そして、風間杜夫など、多彩な顔ぶれ。チラシに、「諫早の漁港を追われ、今は都会のブリキ屋で働く青年・蛍