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2025年桜が満開の日に、夫が天国へ旅立ちました先月から夫の遺品整理にぼちぼち取りかかっています。手始めに衣類から始めたのですが、なかなか捨てきれないものもあって、8月に入って、パタッと手が止まっていました。病院関係や、葬儀関係、相続関係、退職関係の書類も全部一ヵ所にまとめて置いていて、そこも気にはなっていました。手続き中に必要な書類があると、その場所のどれかの封筒にあるとわかっているのでそこから探して取り出していました。下手に種類分けして片付けると、どこにあ
※タイムリーな話ではありません。振り返ってブログにしています。葬儀を行いました。葬儀と言っても、家族葬なので…大したことは無いんですが。一応、喪主として…頑張ってきました。祭壇に飾られた遺影は、私がスマホで撮影したもので。不倫騒動の最中には、旦那の写真などもちろん皆無。スマホを探すも、多くが子ども達の写真で。結局、8年前のものになりました。当時は旦那の事が大好きで、撮影した写真もお気に入りの物でした。それが今…遺影なんですよ。。まさか遺影になるなんて。。泣けま
今朝、旦那が亡くなりました。最期は眠るように…。ついにこんな日が…覚悟はしていたけど、現実じゃないみたいで。旦那の両親が取り乱して居るのを見ていて、何か声を掛けなきゃと思いながら、涙しか出ませんでした。一歩遅れて、旦那の名前を呼んで…信じられなくて手首の脈を探ってみたけど、脈は計れなくて…あぁ……子供たちの肩を抱きながら、みんなで見送りました。夜になって、顔に布を掛けられた旦那を見て。冷たくなった旦那に触って。本当に死んじゃったんだそう思いました。ひしひしと哀し
2025年桜が満開の日に、夫が天国へ旅立ちました昨日税務署で「準確定申告」をしてきました。これで夫の手続関係は終了だと思います。「準確定申告」とは亡くなった方の確定申告の事。そういう呼び方をする事初めて知りました。8月に予約して行ったのですが、12月にした方が返ってくる額が多いと言われ、その時は仮の申告書だけ作ってもらって、12月に出直すことにしたのです。予約を取って、昨日行ってきました。税制が変わったとかで、8月に作成してもらった確定申告書は作り直し、新た
2025年桜が満開の日に、夫が天国へ旅立ちました夫がいる時は、夫さえいればそれでよかった休みの日に友人に会う事はほとんどになかった日中は夫とはお互いそれぞれ趣味の事なんかして過ごしてひとり時間があればそれはそれで充実してた夜は二人でお酒を飲みながら録画してあった番組をみてだらだら夕食を食べるという土日を過ごしていました今は寂しすぎて、ひとりで過ごすのが恐怖断られるかもしれない恥も捨てて数少ない友人を誘って、家に来てもら
2025年桜が満開の日に、夫が天国へ旅立ちました今日お墓の契約をしてきました。夫の実家には義父が建てたお墓があって、私達夫婦の名前も既に赤字で掘ってあるのです。その時は私たちの名前も刻まれることに特に何も思いませんでしたが…義実家ともめた今はそこに夫を入れるなんてありえない。しかもうちから車で2時間ほどかかるし、山の上の崖のふもとにあるような、昔ながら墓地にあります。そこまで車で上がることもできません。夫は病気がわかってから自分の墓の事を気にして
先日の朝ドラ「あんぱん」またまた朝から心を打ち抜かれましたやなせたかしさんの詩がとても素敵すぎて…涙詩画集『ちいさなてのひらでも』よりこの詩を聞いて真っ先に思い浮かんだことは…5歳でお空に旅立った娘の手のひらですちゃーこの小さな手のひらでも幸せは掴めたのかな?小さな心でも幸福は溢れていたかな?こんなことを思い涙が溢れてきました…。改めてこの詩について調べ何度も読み返しました。
2025年桜が満開の日に、夫が天国へ旅立ちました今年の3月、夫が人生2回目の救急搬送されたのは、亡くなる18日前でした。その時主治医から言われたのは「余命は週単位」私には全然ピンと来ていませんでした。普通に会話できているし、何とかひとりで歩けている食事も量は減っているけど全く食べれない訳ではないそんな人が1か月もしないうちにいなくなる?そんなに人ってもろいもの?でも夫の体調は一日一日と悪くなっていきました。最終的には抗がん剤の治療ができないと判断されて、最後は退
息子を喪って間もないころから遺族会に参加しました。家の中にも外にも、この世界のどこにも私のいる場所はない。あるのは底知れない孤独感とやり場のない悲しみと絶望。息子が亡くなったことはごく少数の身内にしか伝えていなかったこともあり家を出るのも帰るのも恐怖でしかありませんでした。そんな状況の中、唯一身をおいてもいいと思えた場所が遺族会です。臆することなく息子のことを語ることが出来同じ立場の方の方のお話を伺うことができる場所。一人ではないと気づかせてくれた場所
旦那の両親は、言わずもがな…哀しんでいます。特に義母は見ていられないくらい。そんな姿を見てると、私の悲しみなんて比にならないなぁと思います。もちろん悲しいんですけど、不倫されてるからか(まだ言う)100%の哀しみではないです。それなのに、多くの方が私の身を案じてくれます。若いのに旦那さん亡くなるなんて可哀想に…お子さん達もまだ学生なのにね…等など。でも100%じゃない身としては、逆に申し訳なくなります。不倫は置いておいて。旦那を家で看取ったこと、やるだけやったこと