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先月、八咫烏シリーズの第二部の最新刊『追憶の烏』が刊行され、発売日に買ってきて読みました。この物語シリーズは、和風ファンタージージャンルの物語で、八咫烏という人間型に転身する烏の種族の物語シリーズなのですが、第二部の始まりである前巻は現代の人間が主役となって始まる物語となっていて次はどうなるのか?と期待していたら、いきなりまた八咫烏たちの物語に変わっていました。このシリーズは、新しい巻を読むたびに前とは違うタイプの物語となっているのが魅力なので、それは意外でも何でもなく、今回はこうきた
鬼門の里雪茜の山を通り抜けると鬼門にあたる里へ出る石をぶつけられたところから止血してもらったが血が滲む妖といえど痛みは感じるとぼとぼと家路へと続く道を歩くいろは涙が出てくるが必死に袖でぬぐって歩くどん、と何かにぶつかる「わ…ごめんなさ…」顔をあげて少年に謝り、はっとして青ざめた人の子供とぶつかってしまったまた…石をぶつけられちゃう…っいや…霊力が格段に違う人間…もうだめかもしれない…ぎゅっと目をつむり、涙を流すいろは「ひどい怪我してるね…痛いの治すから泣かない
最近、またまたハマってしまった本。「私の幸せな結婚」著:顎木あくみ(あぎとぎあくみ)画:高坂りとキャラクター原案:月岡月穂きっかけはやはりSNSの広告から。絵がキレイな漫画で、読み始めたらどんどん引き込まれていく。わたしの好きな王道のシンデレラストーリー😍原作の小説が3巻まであったので、そちらも読みました。しかし。3巻で完結だと思っていたら、なんとまだ続いていた。続きが早く読みたいゾー( ̄▽ ̄)ノ小説の表紙と漫画は高坂りとさんの画。そして漫画は原作にとても忠実に描
神供物祭やけに賑やかな道お祭りだぁ~♪妖と人間の子供が元気よく走っていく…いいなぁ。私もお祭りにいってみたい子ども達の姿をみて羨ましく思ういろは「今日は、神様の供物が届くそうだよ」「ありがたや」「これで里も安泰じゃ〜」里人たちが口々に言っている供物?今の時期に?不思議に思いながら神社への道のりを歩くお祭りによってたら帰宅時間がおくれて両親から折檻されちゃう急がなきゃそう思い商店へと足を向ける「いろは、ワシの嫁子可愛いおめぇからワシに会いに来てくれたん
雪茜の山夕暮れ時日が傾いて提灯に火が灯る「出たな!鬼め!」鬼は悪さをするものと大人から教わっている里の子ども数人に石を投げつけられる「痛い…やめて」石が当たり血が滲む痛みに耐えながら近道のある路地へと入るいろは「鬼が逃げたぞ!悪鬼悪霊を退治した!」喜ぶ里の子どもたち…早く帰らないと!近道として雪茜の山を通る山の中なので道が険しい「いろは」途中で誰かに名を呼ばれ振り向く「あ、風花!」水色の髪の少女が立っている彼女は、風花雪茜の山に暮らす雪ん子私の