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本日もご訪問いただきありがとうございます。今年度の研修会の申し込みが毎日来ています。とっても嬉しいです。お昼は、ピザトースト、シナモンバナナトースト、レーズンヨーグルトブルーベリージャム添え、アールグレーのミルクティー。今日は、先週に引き続き、吉田山荘での書のお稽古の日です。この1週間は春道列樹(32番)『古今集』秋下・303「山川(やまがわ)に風のかけたるしがらみは流れもあへ(え)ぬ紅葉なりけり」という和歌を短冊に書く練習をしました。(風が吹いて、美しい山中の川にところどこ
1年ぶりに光くんがカムバックこの1年、色んなことが変わっちゃいましたが、光源氏くんはあの頃のままキャストもそのまま優美でかわいい光くんを観てると癒されますし~ずん2は1年前の続きから始まりました。沙織と光くんはお引っ越ししたんですねしかも前より狭いワンルーム光くんがいない間、まさか戻ってくるとは思わなかった沙織が傷心を癒すため引っ越しを決意したためでした。しかし想いが通じ合った二人はなんだかとってもぎこちない。光源氏って女性に関しては百戦錬磨なのでは千葉くんが光源氏を演じると、
【今だけポイントUP中!】[4月下旬より発送予定][新品]あさきゆめみし[文庫版](1-7巻全巻)全巻セット[入荷予約]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}前話はこちら『【大河ドラマ】光る君へ,第16話,「華の影」感想(ネタバレ有)』【今だけポイントUP中!】[4月下旬より発送予定][新品]あさきゆめみし[文庫版](1-7巻全巻)全巻セット[入荷予約]楽天市場${EVENT_L…ameblo.jp悲田院で再会したまひろと道長。倒れたまひ
BY平野多恵笠間書院です。おみくじの歌(コレクション日本歌人選)1,430円Amazon出版社WEBでは,解説各社寺の特徴やおみくじの歴史的な意義があらわれた五十首を収録。明治時代から現代までのおみくじに載せられている和歌を中心に,その歌のルーツとなる神のお告げの歌や和歌占いにもちいられた歌も取り上げた。紹介古今東西のおみくじ和歌の豊かな世界とルーツが鮮明に。三十一文字と神仏のお告げ,そのルーツが鮮明にー。各社寺の特徴やおみくじの歴史的な意義があらわれた五十首を
第8番清泰山西善寺9時21分三千女絵奉納額唄念仏むかし兵乱があった後観音菩薩が旅の僧に化身して現れ里人に寺の詠歌を訊ねた……鶯とコミネカエデを眺めたり西善寺境内朝日の中で阿修羅歌姫第6番向陽山卜雲寺10時20分三千女奉納額禅客一人の禅客来たり六年の間和歌を工夫せしある日誰とも知らぬ一首の和歌を詠じ禅客この一首を聞き忽ち無常迅速化の理……庭仕事一先ず休み筆を持ち笑みを湛えて御朱印をおす阿修羅歌姫第7番青苔山法長寺11時10分三千女奉納額牛伏堂
本日もご訪問いただきありがとうございます。今日は月に2回の変体仮名の書のお稽古の日です。吉田山荘の玄関には、大女将が活けた山茱萸(サンシュユ)の花が出迎えてくれました。お稽古をするお部屋には、とても美しい古い文箱と硯箱がありました。書のお仲間の文字があまりにも上手だったので、驚く私たち・・・今日は、前回の「光る君へ」で道長がまひろに送った和歌3首を写真で撮ったのでそれを印刷したものを先生や書のお仲間にも見せました。先生から、道長の文字よりもうまいと褒められるお仲間。さて
YouTubeの貼り付けがエラーのためできないのでリンクを載せます見ぬ世まで見ぬ世までyoutu.be今日は、室町時代の勅撰和歌集である風雅集の中から藤原良経が詠んだ見ぬ世まで思ひ残さぬ眺めより昔にかすむ春のあけぼのを読んでみました自分が見たことのない時代に想いをはせ、きっとこの美しい眺めはいつの時代も変わらないだろう。いや、変わらないでほしい。自分の過去、現在、未来、すべてがこの春の光の中にとけ込んで行く。それをなんとも想うことなくこの景色を眺め、霞んで
TikTok-MakeYourDaylite.tiktok.com即身仏が恐怖なんですが単なる自殺に見えてしまいます修行と言いながら自殺行為をするのはやめさせた方が良いと思うんです根本的に昔からドッヂボールで人間にボールを当てるのは虐待だと思っていたので最近の柔らかい円盤を使うドッヂボールを見てだんだん虐待がなくなってきて良かったと思う状況なので即身仏は仏陀様の虐待ではないか?と思う事態になっていますそして最近オススメにこちらが出るんですが【全
2021/10/2参拝ブログ本住吉神社(兵庫神戸市東灘区)さて、本住吉神社、境内を出て奥宮へ目の前は、旧西国街道。今は国道2号線。ここから渦森台行きのバスに乗り、終点まで。道沿いに山側に歩いていきます。道路の右手側は住宅地が広がってます。10分ほど道なりに歩くと、渦森展望台公園の登り口が見えてきます。左手上ると渦森展望台公園ですが、上がらず、そのまま真っ直ぐ抜けていきます。マムシ出るみたいです。どうりで、すれ違ったどう見てもジョギングの格好した方が、木の棒を片
*:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろし『源氏物語』を使った心理学講座。次回講座は12月25日、弘徽殿女御の人生を題材にします。執筆、講義のご依頼はお気軽に・*:.。→★(執筆関係)→★(講義関係)*:..。o○○o。..:*冬歌中に冬の夜の長きを送る袖ぬれぬあかつきがたの四方(よも)のあらしに後鳥羽院新古今和歌集冬614【口語訳】冬の夜は長く、それもひとり寝の夜はひとしお長く感じられるもので、我が袖は涙に濡れ果ててしま
皆人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける中宮定子(枕草子)歌意人々がみな花よ蝶よといそいそ浮かれるこの日も、私の心の中をあなた清少納言だけは分かってくれていたのですね。君=清少納言前掲記事で、このように解しましたが、やはり君は一条天皇ではないかというコメントをいただきました。とすると、歌意はこのようになります。人々がみな花よ蝶よといそいそ浮かれるこの日も、夫である一条天皇は、私が一途に思っているその心のうちをご存じです。(
早いもので、と言うかいつの間にか4月29日には77歳になった、自分自身では55歳ぐらいで止まっている。言う事も、することも何も変わってないが、最近孫からは「じいちゃんがお爺ちゃんになっちゃった」と言われる、一緒に歩いていると手を添えてくれたり、「気をつけや」と声がかかる。娘などは「爺さんやは、動きが遅い」と辛らつである。そのくせ欲しいものがあるとスマホに写真を送ってくる。歳をとった自覚はないが、去年は脚立から落ちて背骨を骨折したNTT退職者の会からは77歳のお祝いと称して、ささやかな商
学問はよいことだが、百姓や町人の身分で文学や風流ごとにはまるのは、全く余計なことである。百姓や町人はまず地頭の教えを守り、高札に書かれた掟を守り、身分の上の人を尊敬し、下の者を面倒見てやって、行為を慎み農業をしっかり勤めていれば、学問をするまでもないだろう。正宗の刀を持つ人によるということわざもあるが、百庄屋町人が学問をするようになれば、農業や商売がだんだん面倒臭くなるようになり、人を侮辱するようになり、家を破綻させるきっかけとなる。和論語という本には、武家が弓を引かず、公家が歌を詠まなけ
古事記と日本書紀の大きな違いは、編者と私は思っています。そんなの当たり前??そうなんですけど、なんというかですね猿人類VS新人類、んー、現地人VS渡来人的な感じの違いなんです。作られた趣旨、目的も違うのはもちろんですがやはり古事記の最大の魅力は、太安萬侶が稗田阿礼の口伝を書にした、というアナログ感と、物語要素が強い所。口伝だからこそ、ドラマチックな展開も入り込みますし、その先は特に聞いてない。みたいになれば、当然にぶつ切りにもなる。このお二人に託されたのは、単に文字がかけるとか、
今日はお茶のお稽古だったのだが、七事式の香付花月という特別稽古で楽しかった。花月とは、折据というくじ引きのようなもので札をひき、花をひいたひとは亭主(お茶をたてるひと)、月をひいたひとは正客(お茶をいただくひと)になり、それを3~4回繰り返して亭主と正客をくじでかわりばんこに代わりながらお茶をいただくものだけど、香付は亭主が香盆をもってきたときに、折据で月をひいたひとが香元になり、3つ入った香からひとつ選び、香を焚き、お茶を点てている間にその香銘を使って和歌を考え、最後に奉書に全員が筆で和歌を
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌YouTubeチャンネル歌集『生殖の海』のご購入はこちら歌をやり取りするfacebookグループ*:..。o○○o。..:*一条院御時、皇后宮かくれたまひてのち、帳の帷(かたびら)の紐に結びつけられたる文を見つけたりければ、内にもご覧ぜさせよとおぼし顔に、歌三つ書き付けられたりける中に夜もすがら契りしことを忘れずは恋ひむ涙の色ぞゆかしき藤原定子後拾遺和歌集哀傷536【現代語
まだ20代の頃のお話が続きます。釣り釜の時期になりますと、先生は茶飯釜のお茶事をして下さいました。茶飯釜とは、釣り釜の季節に特別の釜でご飯を炊き、その後そのお釜でお茶を頂くお茶事の事でございます。茶飯釜用のお釜には、「飯来飢」「渇来茶」と彫られており、「お腹が空いたらご飯を食べにいらして下さい」「喉が渇いたらお茶を飲みにいらして下さい」という思いが込められております。お炭点前後、洗われたお米をお釜に入れ、炊き上げます。先生が火吹竹を持ち出し、真っ赤なお顔になりながら、美味しく炊ける
本日もご訪問いただきありがとうございました。やっと募集要項の発送が終了しました。先生方のお手元に届くのもあと少しです。お昼は、天天有のラーメンで・・・今日はお昼から、月に2回の吉田山荘の書のお稽古の日です。本来のお稽古日が1週間遅れになったので、前回から3週間近くが経ちました。前回、うかがった時には、吉田山荘の桜がまったく咲いていませんでしたが、今日は、もうすっかり桜は散ってしまっていましたが、青紅葉がとってもきれいでした。窓の外の青紅葉を背景に・・・今日は、先生(大女将)もとっ
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌YouTubeチャンネル歌集『生殖の海』のご購入はこちら歌をやり取りするfacebookグループ*:..。o○○o。..:*恋の御歌の中にながむらん人の心も知らなくに月をあはれと思ふ夜半かな遊義門院玉葉和歌集恋二、1364【現代語訳】私と同じように、いまごろこの月を眺めているだろうあの人。その心がどんなふうなのか本当のところは知りもしないくせに、私ときたら月を迎えて
ワカ姫さまとつらい別れをされたのち、イサナギさまとイサナミさまは、富士山のふもとのハラミ宮でアマテルカミさま、筑紫のツキスミ宮でツキヨミさまという、ふたりの男の子に恵まれました。あいつぐ皇子の誕生に、日本のお国がわきかえり、ふたかみさまの厄も祓われたと、国中が喜びにつつまれました。そして、これは、ふたかみさまがかたときも忘れることのなかったワカ姫さまに、朝廷にお戻りいただくときでもあったのです。「ヒルコさま、おめでとうございます。どんなにこのときを、待っていらしたことでしょう」
『新古今和歌集』に、小侍従こじじゅうという女性歌人の有名な歌があります。待つ宵のふけゆく鐘の声きけば飽かぬ別れの鳥はものかは〔あなたが来てくれるのではないか、と期待しながら待っている宵、次第に夜が更けていくことを告げる鐘の音を悄然とした心持ちで聞くのに比べたら、まだまだ一緒にいたいのに、別れなければならない朝が来たことを告げる鳥の声を聞く切なさなど、物の数でもありません〕[注]正式な結婚式を挙げている夫婦を除いて、男性は日が暮れてから女性のもとに行き、夜明け前には帰るのがマナーでした。ただ
受験生の皆さんこんにちは☆あいです今日は、「菊の露」についてお話ししますね。↓今回の源氏物語↓ーーーーーーーーーーーーーー「…九日の宴に、まづ難き詩の心を思ひめぐらして暇なき折に、菊の露をかこち寄せなどやうの、つきなき営みにあはせ、…」イラスト訳はこちら→ーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語~これまでのあらすじ】桐壺帝の御子である光源氏は、輝くように美しく、帝の寵児であったにもかかわらず、亡母の身分の低さにより賜姓「源氏」として臣下に降格します。五月雨が続く
2022年3月13日東京市ヶ谷教室オープン!茨城笠間教室は下記をご覧ください。【茶ノ湯のある暮らし】~日本人としての豊かな暮らしを実現するために~21世紀になっても古来より受け継ぐ日本の四季、文化、暦は変わることはありません。日本の総合芸術といわれる茶道を学ぶ事で、今まで知ることができなかった日本文化を発見するでしょう。暦に沿った豊かな暮らしは、日本人として生まれた喜びにつながります。❶海老澤宗香茶道教室…学ぶ・和歌、
あなたを最善へ導きます自己紹介はこちら☆最近めっきり燃え尽き症候群の辰馬です何か書きたい事がある時に、こうしてブログを書く事にしました本日は私が龍神を好きになるきっかけとなった本を書かれた小野寺S一貴さんの氏神様である、愛宕神社へ参拝に行ってきました妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)|小野寺S一貴|本|通販|AmazonAmazonで小野寺S一貴の妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。小
幾年の難き時代を乗り越えて和歌の言葉は我に響きぬ愛子内親王敬宮愛子内親王は、皇族では外国語ナンバーワンの方であるが、小学校卒業時のレポートが「藤原道長の研究」、大学での卒論が「平安期の和歌」ということが知られている。語学流暢で、日本文学研究。最高にいい感じ。本日の歌会始。愛子さまの御歌である。愛子さまの国史、和歌の深い蓄積と造詣を思う時、和歌の本質を言いえた、その重みを感じる秀歌であると思う。外戚政治の頂点たる道長を考える時、私
★Instagram11月笠間教室茶道稽古炉が開きました『10月茶道稽古~開炉~/海老澤宗香茶道教室』夏にお世話になった蓮こんなにきれいなドライフラワーになりました10月21日海老澤宗香茶道教室のお稽古急に寒くなりましたね茨城ではもう美しい紅葉が街中で見ら…ameblo.jp『【ぜんざい】なぜ先生が【炉開き】に振る舞うの?男の茶道/沼尻宗真』【炉開き】の日になると大きな鍋に粒餡の汁を作り先生がぜんざいを、お弟子さんに振る舞ってくれますね。私も美味しく頂
大河ドラマ「光る君へ」第10話、満月に見守られながら廃邸で繰り広げられたラブシーンはどこまでも美しかった…とはいえ、あの一夜が恋の成就にはならないという、まさにまひろが言った「幸せで悲しい」余韻を残す場面でもあった。互いが互いを求めているのにどうにもならない2人が本当に切ない。今回の見どころはやはり文のやりとりだった。2人の感情の微妙な違いが和歌と漢詩で描写されていた。道長が送った和歌は三首すべてが最古の勅撰和歌集である「古今和歌集」からの引用である。全20巻1100首の和歌のうち、5巻3
今日は、良いお天気でした。布団も傘も干しました。朝ご飯です。鶏のから揚げ、珍しいメニューです。おいしかった。主人はトランス脂肪酸を減らしているらしいので、揚げ物が最近はあまりないんです。ゼロではないのがありがたいところ。和歌のおじさんがお歌と写真を送ってくれました。しっとりと五月雨の後さくら葉にきらりと見せるいくつかの露返し歌です。魂の通う人とのめぐり逢い生きる歓びこの世の奇跡いちごもぼちぼち成っているんですが、硬そうだなあ。
ある夜のこと、ムスメからテキストが来た。説明なしで、俳句が三句・・・👏👏👏とだけ返して、シャワーに。そしたら、「いいの?サウンドグッド?」(原文ママ)と聞かれたので、よくよく考えて、ダメ出しをもともとは暑い日に清水流れる古刹あり完成形は蝉しぐれ清水流るる古刹あり京都の下鴨神社って感じですかねどうやら授業でやってて、宿題なんだね。丹頂なんて言葉が出るのは、カレシくんの方です。彼は日本人と台湾人のハーフで、高校までLAの日本語Immersion
1.八十八夜今年は、5月1日が八十八夜、すなわち立春から数えて88日目にあたります。茶摘みの歌詞に表れているように、八十八夜になると、野山は若葉が勢いよく、艶やかに生えそろい、春は真っ盛りを迎えます。このころになると、霜が降りるような夜の冷え込みもなくなり、日中は気温が上昇して安定するようになり、春蒔きの農事に適した自然環境が整ってきます。八十八夜は、昔から農業関係者にとっては重要な日で、穀物や野菜の作付けを本格的に始める目安にされてきました。「霜なくて曇る八十八夜かな」(正岡子規)