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*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌YouTubeチャンネル歌集『生殖の海』のご購入はこちら歌をやり取りするfacebookグループ*:..。o○○o。..:*一条院御時、皇后宮かくれたまひてのち、帳の帷(かたびら)の紐に結びつけられたる文を見つけたりければ、内にもご覧ぜさせよとおぼし顔に、歌三つ書き付けられたりける中に夜もすがら契りしことを忘れずは恋ひむ涙の色ぞゆかしき藤原定子後拾遺和歌集哀傷536【現代語
まだ20代の頃のお話が続きます。釣り釜の時期になりますと、先生は茶飯釜のお茶事をして下さいました。茶飯釜とは、釣り釜の季節に特別の釜でご飯を炊き、その後そのお釜でお茶を頂くお茶事の事でございます。茶飯釜用のお釜には、「飯来飢」「渇来茶」と彫られており、「お腹が空いたらご飯を食べにいらして下さい」「喉が渇いたらお茶を飲みにいらして下さい」という思いが込められております。お炭点前後、洗われたお米をお釜に入れ、炊き上げます。先生が火吹竹を持ち出し、真っ赤なお顔になりながら、美味しく炊ける
本日もご訪問いただきありがとうございました。やっと募集要項の発送が終了しました。先生方のお手元に届くのもあと少しです。お昼は、天天有のラーメンで・・・今日はお昼から、月に2回の吉田山荘の書のお稽古の日です。本来のお稽古日が1週間遅れになったので、前回から3週間近くが経ちました。前回、うかがった時には、吉田山荘の桜がまったく咲いていませんでしたが、今日は、もうすっかり桜は散ってしまっていましたが、青紅葉がとってもきれいでした。窓の外の青紅葉を背景に・・・今日は、先生(大女将)もとっ
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌YouTubeチャンネル歌集『生殖の海』のご購入はこちら歌をやり取りするfacebookグループ*:..。o○○o。..:*恋の御歌の中にながむらん人の心も知らなくに月をあはれと思ふ夜半かな遊義門院玉葉和歌集恋二、1364【現代語訳】私と同じように、いまごろこの月を眺めているだろうあの人。その心がどんなふうなのか本当のところは知りもしないくせに、私ときたら月を迎えて
ワカ姫さまとつらい別れをされたのち、イサナギさまとイサナミさまは、富士山のふもとのハラミ宮でアマテルカミさま、筑紫のツキスミ宮でツキヨミさまという、ふたりの男の子に恵まれました。あいつぐ皇子の誕生に、日本のお国がわきかえり、ふたかみさまの厄も祓われたと、国中が喜びにつつまれました。そして、これは、ふたかみさまがかたときも忘れることのなかったワカ姫さまに、朝廷にお戻りいただくときでもあったのです。「ヒルコさま、おめでとうございます。どんなにこのときを、待っていらしたことでしょう」
『新古今和歌集』に、小侍従こじじゅうという女性歌人の有名な歌があります。待つ宵のふけゆく鐘の声きけば飽かぬ別れの鳥はものかは〔あなたが来てくれるのではないか、と期待しながら待っている宵、次第に夜が更けていくことを告げる鐘の音を悄然とした心持ちで聞くのに比べたら、まだまだ一緒にいたいのに、別れなければならない朝が来たことを告げる鳥の声を聞く切なさなど、物の数でもありません〕[注]正式な結婚式を挙げている夫婦を除いて、男性は日が暮れてから女性のもとに行き、夜明け前には帰るのがマナーでした。ただ
受験生の皆さんこんにちは☆あいです今日は、「菊の露」についてお話ししますね。↓今回の源氏物語↓ーーーーーーーーーーーーーー「…九日の宴に、まづ難き詩の心を思ひめぐらして暇なき折に、菊の露をかこち寄せなどやうの、つきなき営みにあはせ、…」イラスト訳はこちら→ーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語~これまでのあらすじ】桐壺帝の御子である光源氏は、輝くように美しく、帝の寵児であったにもかかわらず、亡母の身分の低さにより賜姓「源氏」として臣下に降格します。五月雨が続く
2022年3月13日東京市ヶ谷教室オープン!茨城笠間教室は下記をご覧ください。【茶ノ湯のある暮らし】~日本人としての豊かな暮らしを実現するために~21世紀になっても古来より受け継ぐ日本の四季、文化、暦は変わることはありません。日本の総合芸術といわれる茶道を学ぶ事で、今まで知ることができなかった日本文化を発見するでしょう。暦に沿った豊かな暮らしは、日本人として生まれた喜びにつながります。❶海老澤宗香茶道教室…学ぶ・和歌、
あなたを最善へ導きます自己紹介はこちら☆最近めっきり燃え尽き症候群の辰馬です何か書きたい事がある時に、こうしてブログを書く事にしました本日は私が龍神を好きになるきっかけとなった本を書かれた小野寺S一貴さんの氏神様である、愛宕神社へ参拝に行ってきました妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)|小野寺S一貴|本|通販|AmazonAmazonで小野寺S一貴の妻に龍が付きまして…(扶桑社文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。小
幾年の難き時代を乗り越えて和歌の言葉は我に響きぬ愛子内親王敬宮愛子内親王は、皇族では外国語ナンバーワンの方であるが、小学校卒業時のレポートが「藤原道長の研究」、大学での卒論が「平安期の和歌」ということが知られている。語学流暢で、日本文学研究。最高にいい感じ。本日の歌会始。愛子さまの御歌である。愛子さまの国史、和歌の深い蓄積と造詣を思う時、和歌の本質を言いえた、その重みを感じる秀歌であると思う。外戚政治の頂点たる道長を考える時、私
★Instagram11月笠間教室茶道稽古炉が開きました『10月茶道稽古~開炉~/海老澤宗香茶道教室』夏にお世話になった蓮こんなにきれいなドライフラワーになりました10月21日海老澤宗香茶道教室のお稽古急に寒くなりましたね茨城ではもう美しい紅葉が街中で見ら…ameblo.jp『【ぜんざい】なぜ先生が【炉開き】に振る舞うの?男の茶道/沼尻宗真』【炉開き】の日になると大きな鍋に粒餡の汁を作り先生がぜんざいを、お弟子さんに振る舞ってくれますね。私も美味しく頂
大河ドラマ「光る君へ」第10話、満月に見守られながら廃邸で繰り広げられたラブシーンはどこまでも美しかった…とはいえ、あの一夜が恋の成就にはならないという、まさにまひろが言った「幸せで悲しい」余韻を残す場面でもあった。互いが互いを求めているのにどうにもならない2人が本当に切ない。今回の見どころはやはり文のやりとりだった。2人の感情の微妙な違いが和歌と漢詩で描写されていた。道長が送った和歌は三首すべてが最古の勅撰和歌集である「古今和歌集」からの引用である。全20巻1100首の和歌のうち、5巻3
今日は、良いお天気でした。布団も傘も干しました。朝ご飯です。鶏のから揚げ、珍しいメニューです。おいしかった。主人はトランス脂肪酸を減らしているらしいので、揚げ物が最近はあまりないんです。ゼロではないのがありがたいところ。和歌のおじさんがお歌と写真を送ってくれました。しっとりと五月雨の後さくら葉にきらりと見せるいくつかの露返し歌です。魂の通う人とのめぐり逢い生きる歓びこの世の奇跡いちごもぼちぼち成っているんですが、硬そうだなあ。
ある夜のこと、ムスメからテキストが来た。説明なしで、俳句が三句・・・👏👏👏とだけ返して、シャワーに。そしたら、「いいの?サウンドグッド?」(原文ママ)と聞かれたので、よくよく考えて、ダメ出しをもともとは暑い日に清水流れる古刹あり完成形は蝉しぐれ清水流るる古刹あり京都の下鴨神社って感じですかねどうやら授業でやってて、宿題なんだね。丹頂なんて言葉が出るのは、カレシくんの方です。彼は日本人と台湾人のハーフで、高校までLAの日本語Immersion
1.八十八夜今年は、5月1日が八十八夜、すなわち立春から数えて88日目にあたります。茶摘みの歌詞に表れているように、八十八夜になると、野山は若葉が勢いよく、艶やかに生えそろい、春は真っ盛りを迎えます。このころになると、霜が降りるような夜の冷え込みもなくなり、日中は気温が上昇して安定するようになり、春蒔きの農事に適した自然環境が整ってきます。八十八夜は、昔から農業関係者にとっては重要な日で、穀物や野菜の作付けを本格的に始める目安にされてきました。「霜なくて曇る八十八夜かな」(正岡子規)
このブログをお読みいただき、ありがとうございます!⛩初めて読んでいただく方への自己紹介はこちら🏍本日は、おみくじの魅力についての続編といえるお話しです。前回のお話しはこちらをお読みください!おみくじは神様からのメッセージ|神社の神様の風に乗ろう!「神社ライダー」日記(ameblo.jp)おみくじには和歌が書かれていることが多いですね。そこにも、神様からの奥深いメッセージが込められています。「いち早く桜柳も枯れしかど雪降る
『愛国百人一首』の選定された49首目は新納忠元です。(著者所持の『愛国百人一首』の新納忠元の絵札)あぢきなやもろこしまでもおくれじと思ひしことは昔なりけりこの歌は、1592(文禄元)年の後陽成天皇の時代に詠まれた歌です。歌の意(こころ)にがにがしいことだ。朝鮮や明国への出兵でも、軍といえば他人には後れまいと思っていたのに、それは昔のことであって、今は年を
あらしのよるに(あらしのよるにシリーズ)Amazon(アマゾン)880円エルカミノって算数はもちろん、国語が結構良い塾と思っています。文章をしっかり読解し、正しく記述できるよう、低学年から少しずつ取り組んでいます。毎回渡される本や和歌や世界遺産のプリントなど、子供の理解力や関心事、その時期だから伝えられることなどをよく考えていると感じる教材が多いです。今回、新小2で渡された教材と、自宅学習中の本がお被りしてしまいました。村上先生の市販の教育本で推薦されていた本を買って
こんばんは🌆HappyBloomです♡いつも有難うございます🌟今日は夫婦デートで、滋賀県の石山寺へ♡その理由はもちろん♡光る君へびわ湖大津大河ドラマ館のためですぅぅ♡♡♡そんなに多くはないけど、満足度は高い🎵人物相関図で再度人間関係を整理もできます。そしてこれめちゃ嬉しかった↓↓↓大河ドラマの内でまひろが五節の舞で着てた衣装が展示されててめちゃ感動しました♡ここで私学んだ事。この時代は男性の衣装は丸首で、女性の衣装がVネック🌟知らなかったぁぁぁ。。。そしてそ
2020年5月22日(金)〈Eテレ〉📺️おじゃる丸▽23ー24:おじゃる丸電ボの恋ガタキになる【初回2020年5月22日(金)】▽脚本:神山修一▽絵コンテ:西田章二▽演出:佐藤真人▽作画監督・原画:ときながよしゆき▽動画:尾島ちづる・松本伊吹・おじゃる丸のおせわがかり・電ボに恋(こい)ガタキあらわる!その相手はなんと、おじゃる様(さま)~!2人が恋したのは、野に咲(さ)く花“お花”。電ボが、カラカラにしおれていたお花に水をあげたところ、みるみるうつくしい花が咲きほこった。
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌YouTubeチャンネル歌集『生殖の海』のご購入はこちら歌をやり取りするfacebookグループ*:..。o○○o。..:*近日中にインスタグラムにて読者プレゼントを始めます*:..。o○○o。..:*秋の歌とて秋ふけぬ鳴けや霜夜のきりぎりすやや影さむしよもぎふの月後鳥羽院新古今和歌集秋下517【現代語訳】秋は更け、夜も更けた。鳴けよ、霧の降りた霜夜のきり
◉ことばの根っこを「うたう」「うごく」ー呼吸と呼応のオイリュトミー、手遊び✴︎呼吸が、音声を得ると、「歌/うた」が生まれます。✴︎「言/ことば」を歌い合うと、呼応や「コミュニケーション」が生まれます。言語の源は「うた」に近いと、オイリュトミーを考案したシュタイナーは語っていますが、こうした言語活動の根っこにある、「うたの要素」を、私の手遊びやオイリュトミーでは、たくさん取り入れるようにしています。それは、生まれたての言語が、健やかに育つには、呼吸と呼応が大
富士山や荒波や松の書いてある着物が欲しい。作ってもらえるものなら、ぜひとも作って貰いたい。2,000,000円にひゃくまんえん!である。・・・ので、夢だけ語ろう!以下、妄想です。高校時代からとても好きな和歌があって。それは鎌倉三代将軍源実朝の有名な和歌で「大海の磯もとどろに寄する波割れて砕けて裂けて散るかも」というのだけれど、荒波の柄で遠景に富士山が見える。ような着物にこの和歌を八掛でも袖の裏っ側でもいいので、書いてもらったら、素敵だろう
NTT労働組合退職者の会では、77歳になると「感謝をこめて『ありがと』」としてお祝いが送られてくる。頼りになる先輩に「ありがとう」の気持ちをこめて長きにわたるNTT労働運動への力強いご支援、これからも現・退の絆を大切に、私たちの力強い応援団として、NTT労働運動ならびに退職者の会の発展にお力添えを賜わります。77歳の節目を捉え、感謝の意をこめてお祝いを送ります。の言葉が添えられ、お祝いとして商品券が送られてきた。私が退職してからは10年近くになる、働く機会もあったが楽をする道を選んだ
みなさま、こんばんは🌝ゴールデンウィークも終盤になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?さて、4月の和歌をご紹介するのを忘れてしまっていました!!!🙇🙇改めて、4月の和歌をご紹介したいと思います!💁♂️余談ですが、本年4月11日は明治神宮の御祭神の一柱である昭憲皇太后が、大正3年(1954)に崩御されてより110年を迎えました。去る4月9日、天皇皇后両陛下をはじめ上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下は明治神宮に御参拝されました。御製(ぎょせい)とは天皇陛下が作られた歌を、御歌(み
じゅんちくわ、今週はGW前のラストスパートは5日ではなく4日でしたーというのも今日は人間ドックでお休み。最近胃カメラは鎮静剤を使うので楽ちん。そして帰宅後、数時間仕事をして夕方からお茶のお稽古に出かけました。うちの社中は通常のお稽古の中で茶事の稽古もやっていただくのですが今日の稽古はその茶事。懐石は先生が用意してくださったものを最後生徒で仕上げをお手伝い。鯛の向付、焼き物の鰆の西京焼きとかヨモギ餅の汁ものやら帆立の椀物などなど美味しかった。じゅんちくわは濃茶の亭主だったので客
★Instagram9月笠間教室茶道稽古『8月茶道稽古~重陽の節句~/海老澤宗香茶道教室』白露に風の吹きしく秋の野はつらぬき留めぬ玉ぞ散りける文屋朝康日本人は粒になってきらめく露に特別な美意識を見出していました三種の神器のひとつに…ameblo.jp茨城の中秋の名月は冴えざえと明るい月に時折雲がかかって趣がありました★Instagram稽古は「貴人点」「茶通箱」もいたしました今月のお話は伊勢物語第九十
神田書学院のペン師範コースの卒業制作で取り組む予定の粘葉本和漢朗詠集(伝・藤原行成)を手本にして練習をしました。当初、漢詩の部分は筆ペンで書こうと思ってましたが、私は毛筆をきちんと習ったことがなく、筆の扱い方が身についていないため、いまいち上手く書けないので、筆ペンではなくつけペンで書くことにしました。漢詩は和歌より線が太く書かれているので、それを再現するため、ペン先を変えて書きました。まだ練習を始めたばかり。本当に卒業制作に取り組むのは夏以降なので、それまでに上達できるよう、少しずつ練習
本日もご訪問いただきありがとうございます。今日も朝から一生懸命、研修会の募集要項の印刷です。連休前にはお届けできるように頑張りますね。お昼は、大豆ハンバーグとウインナーのロールパンサンド、レーズンヨーグルトブルーベリージャム添え、アールグレーのミルクティー。1ヶ月ぶりに百人一首の会です。残念ながら吉田山荘の桜はもう散っていました。先生と一緒に・・・先生は着物も帯も小物もとっても淡い色合いで統一された春らしいお召し物。帯びには蝶が飛んでいます。とっても素敵ですね。吉田山荘の大女将が
愛子様、今日は明和町へ。斎宮歴史博物館、そしていつきのみや歴史体験館を視察されました❗賀茂斎院の式子内親王とその和歌を卒論に書かれた愛子様、伊勢物語絵巻など、斎王についての記述をじっくりご覧になっていました。そして、体験館では、子供たちが行っている平安時代の遊び、貝覆い、盤双六など、子供たちに声掛けしながら、ご覧になっていました。和やかな雰囲気で、最初は緊張していた子供たちも楽しそうにしていました。愛子様のお優しい人柄が伺えました。2日間の同行取材、無事に終えました。#愛子様#斎宮歴史博物館