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1971年4月に始まった国鉄常磐線・営団地下鉄千代田線の直通用として登場した103系1000番台。本来の役割は約15年で終えましたが、全160両が常磐快速線のほか、105系に改造され西日本の地方線区に活躍の場を移しました。「第二の人生」の足跡をたどってみました。和歌山線・桜井線などで活躍した元103系1000番台の105系。写真は中間電動車から先頭車化改造されたクモハ105形500番台で、105系の「顔」をしていました=奈良駅、2001年◾️やや不本意だった地下鉄直通時代
※2025年4月1日運賃を更新⚠️運賃表は2025年4月15日現在のものJR王寺駅周辺の施設等の詳細な情報については下記の記事をご参照ください🔻『JR王寺駅(王寺町)周辺の情報』JR王寺駅OJI🔴総合版(💯点満点)2025年3月現在①交通利便性9点②治安9点③買い物環境9点④飲食店8点⑤子育て環境…ameblo.jp🔴JR大和路線天王寺・大阪方面(平日日中14時台)①大和路快速天王寺・大阪方面行き(毎時4本)久宝寺12分240円天王寺
JR西日本の和歌山線は関西本線(大和路線)の王寺から和歌山までの87.5kmを結ぶ単線電化路線で、旧「関西鉄道」の中では関西本線に次ぐ長さです。高田で桜井線、吉野口で近鉄吉野線、橋本で南海高野線、和歌山で紀勢本線・阪和線および和歌山電鐵と接続します。桜井線と同じく、和歌山線も区間によって出自が異なっており、王寺―高田間は1891(明治24)年に大阪鉄道(初代)が、高田―五条間は1896(明治29)年に南和鉄道が開業しました。五条から先は1903(明治36)年に紀和鉄道が全通させましたが、当
(前回の続き)★過去記事はこちら↓↓↓↓↓早朝の京都駅☆JR奈良線103系に乗って【さよなら関西の国鉄型電車①】現役103系最終章☆JR奈良線列車旅【さよなら関西の国鉄型電車②】奈良駅へ。引退近いJR桜井線105系とJR奈良線103系【さよならJR西日本国鉄型電車③】105系最終章桜井線&和歌山線の旅☆南海電鉄と交わる橋本へ【さよならJR西日本国鉄型電車④】本格山岳路線の南海電鉄高野線と、高野山ケーブルカーの旅【さよならJR西日本国鉄型電車⑤】さよなら3代目高野山ケ
本タイトルの「関西鉄道」とは、一般名詞ではありません。現在のJRの関西本線をメインに、大阪環状線の東半分、草津線、奈良線、桜井線、和歌山線、片町線といった路線網を擁していた明治時代の巨大私鉄です。まず1889(明治22)年に草津―三雲間が開業し、柘植・四日市を経て1895(明治28)年には草津―名古屋間が開通しました。現在の草津線と、関西本線の東半分です。それと前後して、現在の紀勢本線の一部にあたる亀山―津間を1891(明治24)年に開業しています。次に、関西鉄道は浪速鉄道と城河鉄道
2024年4月13日から14日にかけて、大和路線奈良駅~郡山駅間において線路切替工事を行ったため、夜間の大阪環状線から奈良方面に直通する大和路快速、区間快速が王寺行きや五条行きに行先に変更されました。新今宮にて。NB807編成の大和路快速王寺行きです。大和路快速の王寺行きの定期設定はありませんが、ダイヤが乱れますと時々見ることが出来ます。ただ、新今宮の時点で行先変更されることは稀ですので珍しいシーンなのかなと思います。大正にて。NA423編成の大和路快速王寺行きです。知らないうちに
和歌山線のうち、王寺―五条間は1980(昭和55)年に、五条―和歌山間は1984(昭和59)年に電化されました。ただし、前者が一般的な「シンプルカテナリー式」で電化されたのに対し、後者ではごく一部の区間を除き、「トロリ線」のみを吊した「直接吊架(ちょうか)式」が採用されました。「直接吊架式」のメリットは、設置費用が安くて済むことです。財政が悪化していた国鉄末期に電化されたことが、そのことを物語っています。ただし、安価な反面、速度に制限を受けるという問題があります。「シンプルカテナリー式」で
皆様、こんばんは☆ここ最近、北海道旅行や相鉄開業祝いの旅など様々な内容の記事を更新しており、読者様にも好評を頂いております!それだけ刺激が多く楽しい鉄道ヲタクdaysを送っておりました✨しかし、様々なイベントが立て続けに押し寄せてるが故に、優先順位的に後回しになってしまってるネタも存在します😅そこで今回はそれを紹介します!それは9月頃にアップした「出張ついでの関西旅」シリーズの際に細々と準備していたネタです。上記シリーズの中で、僕は和歌山駅を訪れました。その和歌山駅についての報告
1964年(昭和39年)の時刻表から今回は夜行急行「大和」です。前回記事にした「準急しんじ」に比べると、それほど複雑な分割結合はしませんが、なかなか面白い列車です。「大和」を説明すると、「那智」、「伊勢」、「南紀観光号」が絡んできます。まずは編成図です。「大和」を主役に説明するより、「南紀観光号」を主役に説明したほうがわかりやすいのではないかと思うのですが、「南紀観光号」は、”団体列車”なので、わき役においておきます。「大和」は、東京発→湊町(JR難波)行きの夜行急行
大回り乗車という、乗車券のルールに沿った乗車方法で和歌山線に乗ってきました。大回り乗車とは、大都市近郊区間、今回は大阪近郊区間に限り実際に乗車した区間の運賃を支払うのではなく、最短区間の運賃を支払うというものです。近郊区間からはみ出たり、同じ駅を2度通過したり、同じ区間を2度乗車したり途中下車するなどはできません。例えば天王寺から、和歌山線の粉河へ行く場合、和歌山周りでも、奈良周りでも運賃は同じ運賃になるといったものです。和歌山線、大回り最大の問題点はこちら。