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名建築シリーズ282新橋駅前ビル1号館・2号館往訪日:2025年5月13日所在地:東京都港区新橋2-20-15(1号館)開館:(平日)7時~0時30分(土日祝)7時~21時アクセス:JR新橋駅の眼の前駐車場:地下式(有料)■設計:佐藤武夫設計事務所■施工:戸田建設■竣工:1966年《東口に佇立する1号館》2025年4月。建設工業新聞紙上の「新橋駅前ビル取壊し」という記事に愕然とした。たしかに日比谷近傍の建設ラッシュはすごい。遠からぬ日にそういうことが起きても
名建築シリーズ225茶室「堪庵」往訪日:2025年3月9日所在地:京都市東山区茶屋町527開館:9時30分~17時(月曜休館)料金:(散策)一般300円大学生150円アクセス:京阪電車・七條駅から7分■設計:不詳■施工:不詳■竣工:不詳《金森宗和好みの茶室》京都国立博物館第二弾。続いて訪ねたのは茶室の堪庵。繊維業を営む実業家で数寄者だった上田堪一郎が寄贈した。建築史的な来歴は不明だが、惚れ惚れする茶室だったのでここに取りあげる。明治古都館の奥には庭園
名建築シリーズ214カトリック宝塚教会往訪日:2025年3月7日所在地:兵庫県宝塚市南口1-7-7アクセス:阪急今津線・宝塚南口駅から10分■設計:村野藤吾■施工:不明■竣工:1965年《見る角度で全く違う》「ゼンカイ」ハウスを観たあと一路南に取って返した。次なる目的地は村野藤吾のカトリック宝塚教会。「同じものを作らない」と豪語した村野でも(あれだけの仕事をこなせば)焼き直しも出てくるし、ある程度類型化もできてしまう。だが、ひとつ云えることがある。腰をいれて携わった
京都の南座に観劇に来たので、この機会に建物を見学しようと思い、「對龍山荘(たいりゅうさんそう)」を選びました。對龍山荘は、明治29年(1896)に薩摩出身の実業家・伊集院兼常という人が建てたもの。その後、彦根出身の呉服商・市田弥一郎が譲り受け、庭園・建物共に大規模な改修が行われました。約1800坪からなる広大な庭園を手掛けたのは、あの七代目小川治兵衛です。東山を借景にしているので、より広がりが見られます。昭和63年(1988)には国の名勝に指定されています。これまでずっと非公
名建築シリーズ222東方文化学院京都研究所(現東アジア人文情報学研究センター)往訪日:2025年3月9日所在地:京都市左京区北白川東小倉町47アクセス:叡山電鉄・元田中駅から徒歩20分※見学不可(京都モダン建築祭で見学可)■設計:武田五一・東畑謙三■施工:大林組■竣工:1930年■国登録有形文化財(2000年)《住宅街で浮きまくり》まだまだ続く京大建築シリーズ。楽友会館の次に向かったのは旧東方文化学院京都研究所。百周年記念時計台の開館は10時なので他を回って戻
名建築シリーズ186畠山記念館(現荏原畠山美術館)往訪日:2025年1月18日所在地:東京都港区白金台2-20-12開館:(冬期)10時~16時30分(月曜休館)料金:一般2300円学生1900円アクセス:都営浅草線・高輪台駅より5分■設計:畠山一清(改装)杉本博司+新素材研究所■施工:不明(改装)大成建設■竣工:1964年(改装2024年)※館内撮影可、展示品不可《奢侈のないシンプルデザイン》今年の一月中旬に白金台の畠山美術館を訪ねた。水処理設備大手
名建築シリーズ203日本万国博覧会鉄鋼館(現EXPO’70パビリオン)往訪日:2025年2月24日所在地:大阪府吹田市千里万博公園10-10開館:10時~17時(水曜休館)料金:入園260円+常設500円アクセス:大阪モノレール・万博記念公園駅から7分■設計:前川國男(前川建築設計事務所)■施工:大成・大林・鹿島・清水・竹中JV■竣工:1970年《三色と打ちっ放しコンクリート》国立国際美術館を訪ねた翌日。千里のEXPO’70パビリオンを訪ねることにした。
名建築シリーズ286堀商店往訪日:2025年6月17日所在地:東京都港区新橋2-5-2開館:(珈琲店)8時~18時(無休)アクセス:JR新橋駅から3分駐車場:なし■設計:公保敏雄・小林正紹■施工:安藤組■竣工:1932年■登録有形文化財(1998年)《奥の煙突にも注目》日比谷に職場が移転したのは四年前だった。その日以来、新橋から霞ヶ関方面に通勤している。雨風を凌げず、つらい朝もあるが、玄人好みの名建築が幾つも並んでいて実は気に入っている。中でもこの堀商店は誰に
名建築シリーズ257津山洋学資料館往訪日:2025年4月26日所在地:岡山県津山市西新町5開館:9時~17時(月曜休館)料金:一般300円高大生200円アクセス:中国道・津山ICから15分駐車場:あり■設計:象設計集団(富田玲子)■施工:栗本建設工業■竣工:2009年※展示室撮影NG《一見するとただの疑洋風建築》西日本横断の旅二日目(まだ二日目か…)の締めくくりは津山洋学資料館。だが、閉館まで一時間しかない。「駆け足で観ても…」という思いもあったが、そうそ
名建築シリーズ185五島美術館往訪日:2025年1月13日所在地:東京都世田谷区上野毛3-9-25開館:10時~17時(月曜休館)料金:入園のみ300円アクセス:東急大井町線・上野毛駅より5分■設計:吉田五十八研究室■作庭:高村弘平■施工:清水建設■竣工:1960年■BCS賞※館内撮不可《三色の組み合わせでピンとくる》東京都庭園美術館の翌日は五島美術館を訪ねた。瀟洒な住宅街の上野毛(「うえのげ」と読んだ僕に「かみのげですよね」そっと訂正をいれた世田谷育ち
名建築シリーズ240カトリック半泊教会往訪日:2025年3月23日所在地:長崎県五島市戸岐町半泊1223開館:9時~17時アクセス:福江港から車で30分駐車場:あり■設計:鉄川與助■施工:鉄川與助■竣工:1922年《岬の分校のような教会》堂崎教会を見学したあと半泊の集落を目指して更に北上した。赤いトラスドランガー橋を渡ると所々に小さな小舟泊まりが現れ、入り組んだリアス海岸が眼を愉しませる。その途中に小さな教会があった。カトリック宮原教会所在地:長
東京建築祭2025、続いて向かったのはパレスサイド・ビルディングです。東京メトロ竹橋駅直結、毎日新聞社本社が入るモダンな建築。NHKのすこぶる上がるビルでも紹介されていました。こちらでは建築についてのパネル展示を見ることができました。(建築祭HPより)1966年、日建設計の林昌二の設計で生まれたパレスサイド・ビルディングは、多くの建築賞を受賞し、日本のモダニズム建築を代表する作品として評価されてきました。全長150メートルの直方体ビル2棟と、高さ50メートルの白い円筒コア2棟が一体
名建築シリーズ184朝香宮邸(現東京都庭園美術館本館)往訪日:2025年1月12日所在地:東京都港区白金台5-21-9開館:10時~18時(月曜休館)料金:企画展によるアクセス:JR山手線・目黒駅より7分■設計:宮内省内匠寮工務課(権藤要吉)■内装:アンリ・ラパン■施工:戸田組■竣工:1933年■重要文化財(2015年)※今回は撮影可(企画による)《いつ見ても素晴らしい》箱根・小田原日帰り旅の翌日、東京都庭園美術館を訪ねた。云わずと知れた旧朝香宮邸である