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自宅の晩酌にお酒を選びました。これです。「白龍然(はくりゅうぜん)純米吟醸」。福井県永平寺町のシンフォニー吉田酒造さんが醸しているお酒です。シンフォニー吉田酒造は、香港でアパレルブランドなどの販売を手がけるシンフォニーホールディングスが日本酒をアジアで一気に拡販するために吉田酒造と共同出資して2022年に設立した会社です。出資比率はシンフォニーが51%を保有して主導権を握るものの、醸造については全面的に吉田酒造に任せ、造った酒の大半を輸出する計画で2023年暮れから醸造を開
自宅の晩酌に福井県永平寺町の吉田酒造さんのお酒をまとめて取り寄せて、飲み比べをしました。4本目はこれです。「永平寺白龍ドラゴンウォーターシルキー純米吟醸」。初めて吉田酒造の蔵を訪れて、杜氏の吉田真子さんからいろいろ話を聞きましたが、一番驚いたのは造りではなく、蔵が使っている酒米のほぼ全量を自社田で蔵人が作っていることでした。真子さんは次のように話しています。***************30年前から地元の永平寺町で山田錦を栽培し始めて、徐々に面積を広げてきました。
こんばんは!まずは皆さん、乾杯っ!今回手に取ったのは「吉田蔵u百万石乃白生酒」。「u」というローマ字が付く不思議な名前からしてちょっと気になっていたんですが、実はこれ元々「手取川」で有名な酒蔵の吉田酒造店が手がけた一本だったんですね最初はラベルの雰囲気がなんだか良くて、「百万石乃白」って酒米も初めて見るな〜と思いながらも、生酒ってだけでもう、これは試すしかないでしょというノリもあって即購入してあったものでしたで、あとから調べてみたら……なんとこの蔵、ドキュメンタリー映画『
自宅の晩酌に福井県永平寺町の吉田酒造さんのお酒をまとめて取り寄せて、飲み比べをしました。最後の6本目はこれです。「白龍(はくりゅう)禅」。6本目も5本目と同じ、シンフォニー吉田酒造が醸したお酒です。さて、2023年12月にピッカピカの新工場が完成し、酒造りを始めたシンフォニー吉田酒造でしたが、いきなり、苦難に直面しました。好景気に沸き、日本酒の消費量が急激に伸びていた中国がリセッションに入り、日本酒の需要が反転、落ち込みを見せたのです。日本酒造組合中央会による