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小説『国宝』「最後が気になる・・・」小説『国宝』のラストシーン、芸に魂を売った喜久雄は最後にどうなった?未回収やった伏線を途中までは書いておいて、最後は解釈の余地を残す吉田修一。上手いですね…読まれた方、どう思いますか⁉あの2人は会えましたか?映画化で割愛された要素歌舞伎役者に焦点を当てられた映画版3時間の尺に収めるためバッサリ切られた名脇役1.徳ちゃんと弁天「敵討ちの後、徳次どーなった⁉」って思いませんでした?原作の小説では喜久
はあい!基本的に邦画は観ないカイルです。映画に「非日常」を求めるので、基本はSF、ファンタジー大作、そのほか、アカデミー賞系の映画が好きです。ですが、さすがに話題になっていたのと、なんといっても米国アカデミー賞の外国語作品賞に日本作品として選出されたので、状況が変わってきました。もしかしたら、米アカデミー賞の作品賞にノミネートもあるかも!…ということで、感想です。凄かった…原作もすごいのでしょうが、歌舞伎の世界を・映像化・それを演じた役者が凄い…観客
「映画『国宝』がいいですよ」と私に教えてくれたトモダチは、なんと、もう5回も映画館に足を運んだそうです「『国宝』ですか?原作は誰なんだろう?」と調べたら吉田修一だというではありませんか!!それはみないわけにはいかないよね?好きなんですよね〜、このヒトの人間の描き方が!!で、私も本日、二度目の映画館となりまして原作も読み終わりまして映画「国宝」についてほんの少し書いてみようと思います。あ、ネタバレはあるかもしれませんので、悪しからず。ともかく大人気のこの映画
※※この本を読んで一言※※若者による群像劇で、5人のキャラクターが立っていてその関係性がとても面白い。そして切ない!普段はミステリ読みの私には新鮮でした。※※※※※※※※※※※※※※※吉田修一さんの作品を読むのは「湖の女たち」に続き2作品目です。この作品は「湖の女たち」とはテイストは違いますが、人間というものを鋭く描いていると思います。良介→琴美→未来→サトル→直輝の順番で視点(主人公)が切り替わり物語が進行していきながら、時間も同時に進行しているので、新たな出来事
世界中の誰もが好きな時に美味しい紅茶をゆったりと安心して飲めるようなそんな平和な世界になりますように心から祈っています株式会社Updraftさんのクリスマス企画に参加させていただいております!企画の詳細はこちらから♪『【3日間限定!クリスマスプレゼント企画!】Updraftのクリスマスマーケット』未来をつくる事業をプロデュース!ビジネスコンサルティング株式会社Updraft(アップドラフト)です!みなさま!この度は・・・「Updraftのクリ…ameblo.jp
以下、ネタバレあるかもしれません。映画「国宝」を観てきました。上映開始日の朝一番の回。上映時間3時間。『国宝上下青春編篇花道篇』(吉田修一毎日新聞出版)先に小説を読んでました。上下巻でボリュームがあるけど、圧倒的な没入感で一気読みでした。わたしは、先に原作を読みたい派。自分の頭で、その物語を描きたいし、登場人物を想像したいし、動かしたい
映画が大ヒット中です。であればと、文字派の私は迷わず原作を手に取りました。歌舞伎役者「花井半二郞(本名立花喜久雄)」の少年期から古希を過ぎて人間国宝に認定されるまでを描いた大河ドラマ。人生は順風ではありません。むしろ逆境の方が多い。それから立ち上がる生き様が美しい。歌舞伎の竹本(語り手)のように、作者が「~なのでございます」という文体で場面の変わり目や演目の由来などを説明してくれます。その上品な文体が目に心地よく、ハードな場面をもどこか穏やかに読ませてくれます。それに加えて、小
小説『国宝』(吉田修一/朝日文庫)Audible版についての追記です。▼Audible版の感想文はコチラ『『国宝』Audibleが絶品すぎる』2025年下半期話題沸騰の映画『国宝』原作小説を読了後に聴いたオーディオブックについて。Audibleの朗読は尾上菊之助(当時)今年5月の襲名を経て現在は…ameblo.jpAudibleには特典として本編終了後に続くかたちで「特別音声版」が収録されている。▼Audible作品ページの説明特典音声として、
原作の上巻を読んだ後で、映画を観てきた。日曜ということもあるだろうけど、400席以上あるシアターのほとんどが埋まっていた。舞台が美しかった。姿も、踊りも、切ない台詞も、そして意外にもロックな魂を感じた音楽も。***原作は文庫上下巻合わせて800頁を超える分量だから、映画で1時間40分かかった上巻の内容も、その実かなりダイジェスト。おまけに大事なキャラの徳次が、冒頭の場面以外全カット。徳次なしに喜久雄は存在し得なかったのに。でもまあ、その他の大筋は
吉田修一著「国宝(上・下)」は歌舞伎を題材にしているだけに、歌舞伎用語が多く、そうでない言葉も含めて分からない言葉が沢山ありました。ですので、ある程度ピックアップして調べてみました。「婀娜」「あだ」と読み、女のなまめかしく色っぽい様子。「晒木綿」「さらし」と振り仮名がありましたが、「さらしもめん」が一般的なようです。小幅の生木綿地を漂白したもの。「薄鼠地」「うすねずじ」と読み、薄い鼠色の生地。「関の扉」「せきのと」と読み、歌舞伎の演目「積恋雪関扉(つもる
映画『国宝』を観た話題の映画、『国宝』を私も見てきました!『国宝』は原作が吉田修一さん。そして監督が李相日さん。吉田修一×李相日の作品としては、『悪人』、『怒り』があります。私はこの2作品がとても好きなので、期待を込めて観に行きました。国宝上青春篇(朝日文庫)[吉田修一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}以下、主に感想考察ですが、内容に触れています。ネタバレにご注意ください。総括期待に反しない、前評判どおりの秀作だと思いました!ただ、観客
映画「国宝」見てまいりました。もともと原作が大好きで上映を心待ちにしていたのですがなんせド田舎、映画館がない!封切りされても見に行く時間がなくもどかしい思いでしたがようやく昨日高速1時間飛ばして(あぁ田舎)行ってきました。本当に素晴らしかった!ストーリーや演技の凄さは他の方がたくさん書いているのでそちらを見ていただくとして私がハッとしたのは丹波屋の付き人「源吉」出てきた瞬間に思いました。げ、源造さんっ!あなたなぜここに!?源造じゃなくて源吉ですよmiakkiさん
皆様、本日もお忙しい中お立ち寄りいただき、いいねやフォローも、有難うございますやっっっと『国宝』の原作の感想です‼️といって、別に待ってる人はいなさそうなのが笑っちゃうんですがすみませんちょっと書いておかせてくださいー今夫は名古屋ですからね今朝は自由にのびのび書いております『ブログの存在を家族に内緒にしている人の朝と(笑)、トムジェリフィギュア♡・:*+.』皆様、本日もお忙しい中お立ち寄りいただき、いいねやフォローも、有難うございます昨日もはもう、ほんと〜にとっ散らかったブロ
映画で大ヒットしている「国宝」の原作を読みました。最初の任侠場面から面白くて止まりません。任侠から歌舞伎役者へと続き、ライバル登場、二人の対決と進みます。作者は、「悪人」の吉田修一です。本の解説は以下の通りです。「1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピッ
作品概要映画「国宝」は、吉田修一の長編小説を原作とした芸道映画で、歌舞伎の世界を舞台に人間国宝まで昇りつめた一人の男の波乱万丈の半生を描いた作品。上映時間175分という長尺ながら、観客を最後まで飽きさせない圧倒的な傑作として評価されている。(C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会革新的な映像技術と演出独特なカメラワーク寄せアップ中心の構成:3時間の大部分を寄せアップのフィックスカットで構成手持ちカメラを極力排除:観客を酔わせるような揺れ
現在、映画化されて、話題沸騰中の吉田修一さんの著書『国宝下巻(花道篇)』を読了しました。失踪していた俊介が、三朝の温泉街の芝居小屋で春江と共に見つかり、喜久雄と春代の間には、長男の豊生が誕生していましたが、病気で死んでしまい、次男の一豊が「丹波屋」を継ぐ事に。一方、俊介の復帰で「悪役」に仕立て上げられた喜久雄は、後ろ盾欲しさに、歌舞伎界の重鎮、吾妻千五郎の娘の彰子を抱くも、結婚は許されず、干されてしまう事になり、一時、歌舞伎界から離れ、不本意ながら、映画俳優や、地方巡業を重ねて芸を磨きます
評判どおり、見応えのある映画でした。原作吉田修一監督李相日『悪人』もこのお二人(この映画も凄かった)だから見応えあるんだろうなとは思っていましたが、脚本や映像、大道具小道具、音楽そして、役者さんも素晴らしかった✨ナレーションの勉強をしてるとき、表現者に必要な要素として、「華・品・毒」を兼ね備えていることということを言われていました。それプラスもちろん、才能✨そして、努力を努力と思わないほどの弛まぬ努力ができる人が世に出るのだと思っていますが、主演の吉沢亮さん、横浜流
今、話題の映画『国宝』中学生の娘と一緒に観て参りました上映時間3時間🕐って長いな〜と観る前は思っていましたが観始めると映画の中の世界に完全に惹き込まれてしまい役者さん達の魂を感じる演技にあっという間のエンドロールでした歌舞伎役者さんが原作の作家さん?って思うくらい歌舞伎の世界の描写がリアルで何でかな?って思ったらやはり作者の吉田修一さんご自身3年間歌舞伎の黒衣を纏っていらっしゃった‥との事で喜久雄の子供時代を演じた黒川想矢くんって『怪物』に出ていた
やっと小説を読みました。こちら映画と小説ネタバレを含みます。映画は観たけど、小説はまだという方はこちらをご覧ください。小説『国宝』の衝撃、映画との違い~小説未読の方向け~映画『国宝』公式サイト吉田修一作家生活20周年記念作品『国宝』公式サイト私は映画の「この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄」というキャッチコピーが好きですが、小説には出てきません。初めて映画『国宝』見たとき、こちらのブログで、高畑充希さんが演じる喜久雄の幼馴染の福田春江がむかつくと書きました。映画『国宝の異次元』
大ヒットへの驚きと成功要因李監督は興行収入173億円超という記録的ヒットについて「まさか」と驚きを表明している。歌舞伎という題材の敷居の高さ、約3時間という上映時間など、当初不利と思われた要素が「オセロが黒から白に変わるように」鮮やかに反転し、逆に武器になったと振り返っている。©otocoto映画化への道のりもともと李監督は女形の一代記を撮りたいと考えており、それを吉田修一氏に話したことが原作小説『国宝』誕生のきっかけとなった。しかし、歌舞伎を題材にした本格的な映画
昨日は気温が低いとはいえ、よく晴れて気持ちの良いお天気でした。fumi地方、今日は午後からは曇ってくるようです。読書会の課題本ですので、アマゾンで取り寄せました。”国宝”吉田修一作。軽妙な話し言葉のような文体なのですが、私は、もともと関西育ちですから何の違和感もなく、面白くて夢中になりました。舞台になっている時代も私の若い頃からの時代とも沿っており、十分に読みでがありました。ぜひ手に取って読んでいただきたいと思います。映画も大ヒットとか。行きたいとは思います
予約してやっと借りることができた小説「国宝」上下当初、それぞれ5冊だったのが9冊に増え、3ヵ月で借りることが可能に。借りて三日間で読了。かつて朝日新聞に連載していた時も読んでいた。だから早く読むこともできたのだが、面白かったのだ。落語か講談のような語り口。長崎弁から大阪弁、そして標準語と登場人物のしゃべる言葉も変わっていく。吉田修一さんの著書は「横道世之介」シリーズが好きで読んでいた。この「国宝」もかなり書かれた内容に比べたらカラッとして明るくてテンポがあって読みやすい。
紗栄子(Officialblogより画像拝借しました)じゃなくて。サエ子ね。〝近視のサエ子〟さんをご存知ですか?我がやのドライブのお供のひとつは、ラジオパーソナリティ〝DJNobby〟さんのラジオなのですが、このNobbyさんが持つ番組のひとつ、『週刊NobbyタイムズPLUS』、木曜日のエンタメPlusコーナーで共演されているのが〝近視のサエ子〟さん。広告プランナーでもあり、音楽家でもあり、映像関係にも精通している方。まぁー、このお二人の掛け合いが絶妙でして。趣味や興味
今日も全力で「まいにち綾野剛っ!」「綾野剛の病」をたのしむやちゅはぴです今日も遊びに来てくださってありがとうございます会津若松への旅のために『八重の桜』を何度も、何度も、何度も、反芻していたので、自称[綾野剛(病対応のため敬称なし)]の病でありながら1ヵ月以上ぶりの新たな[綾野剛]作品となりました『八重の桜」『『八重の桜』を【綾野剛さん推し目線】で語る✨』今日も全力で「まいにち綾野剛っ!」「綾野剛の病」をたのしむやちゅはぴです今日も遊びに来てくださってあり
国宝を観てきました。原作も映画もネタバレもあり。原作は映画化決定する大分前に既読。素晴らしかったです!吉沢亮、横浜流星は素晴らしいを超えていました。他の役者達もとにかく演技が本当に素晴らしい。寺島しのぶ、高畑充希も最高。そして田中泯さんは先代・歌右衛門が乗り移ったかのような演技でした。とにかく原作が面白くて長いので、どうまとめるか気になっていましたが、ちょうど良かったと思います。特に喜久雄はもっとえ~っみたいなエピソードもある。原作を読めば更に楽しめることうけあいです。吉田修一さ
なーんて、まだ、見てません(笑)舞台好き、歌舞伎好き、うるさがた…の周りの人たちの反応が思いのほかよいので、なんとなくそう思っておりまして。近々見に行く予定。なかでも「歌舞伎見たことないけど、見てみようかな」という意見に、なるほどーと。一様に、見たことない舞台の初訪問って敷居が高い。知ってる人にとってもらうとか解説してもらえればいいのだけど、そうもいかないときも多い。歌舞伎やバレエはお値段も高いしで(歌舞伎、幕見ならややお安いけど、詳しい人に取ってもらうと幕見とはいかないのです)どう
小説『国宝』上、読了。映画と同じ流れですが、大分違います。どっちやねんww原作本は、主人公「喜久雄」の次に出番が多いのは「早川徳次」なのだと私には思えました。第一章からずっと影のように健気に喜久雄を支え続けます。でもその徳ちゃんは映画では最初の方しか出て来ません。確か、、そう、それを確かめたいから2回目観ます。本を読むと、徳ちゃんのシーンは見方が変わると思います。徳ちゃん登場だけでスクリーンが曇りそうです。喜久雄は青春篇では吉沢亮とは少し違う印象でした。もっとワル...京都で
皆さまこんばんは。今日は一歩もお出かけしないので、妹に借りていた、国宝の原作小説を、少しずつ読んでいます。本当は2回目の映画までに読破したかったけど、細かい字が苦手なお年頃です。映画の世界観もすごかったけれど、その礎となる原作も、何倍ものボリュームで、読むのに相当のエネルギーを要します。まだ上巻の途中。頑張るぞ。2025年もいしだんくんの応援よろしくお願いします。
吉田修一国宝下花道篇国宝下花道篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)先日読んだ上巻に続いて、先が知りたくて止まらないという感じで下巻を読みました。『吉田修一国宝上青春篇』吉田修一国宝上青春篇国宝上青春篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)歌舞伎の物語らしいと知って読みました。映画も観るために予習も兼ねて。Amaz…ameblo.jp読んでいると、どうしても主人公の喜久雄、東一郎に感情移入してしまうので、俊介が歌舞伎界に戻ってきて、引き立てられて舞
ムビステ!特設サイトに戻る原作の吉田修一が3年間、歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を活かして書き上げた渾身作を、『悪人』『怒り』に続いてのタッグとなる李相日監督をはじめ最高峰のスタッフ、そして吉沢亮、横浜流星、高畑充希、渡辺謙など、日本映画には欠かせない主演級の俳優たちが集結して映画化した壮絶な人間ドラマ。誰も見たことのない歌舞伎の世界。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。もがき苦しむ壮絶な人生の先にある感涙と熱狂。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き