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さすがのミステリーからの人間模様読み応えはたっぷり
きょうはいっぺんに夏が来たような暑さ!でした。えー?いいのか?こんないいお日和で♪嬉しいーーー♡しかしまた明日はまた気温が下がるらしいですが。最近、読書する時間が出来まして、公民館の文庫で本を借りて読んでいます。大きな図書館より公民館の小さな本棚の中からのほうが選びやすくて読みたい本が見つかりやすいような気がするのは、なぜ?(笑)読書って癖というか習慣ですね。読み出したら少しの時間でも読みたい(笑)しかし、ちょっと問題が!ワタクシ、歳のせいか小説に出てくる登場人物の名前が
日頃読まない本を買ってしまうがんばって読みますよー「国宝」吉田修一↓映画公開は6月6日映画『国宝』公式サイト2025年6月6日(金)公開!ただひたすら共に夢を追いかけたーkokuhou-movie.com楽しみすぎる
吉田修一原作の「国宝」。先日より予告編が劇場にかかっている。少なくとも、それを見る限り「傑作」の予感がする。その映画がカンヌ国際映画祭の「監督週間」部門で正式に選ばれた。国内ではたくさんの映画賞を獲得している李相日監督としては初のカンヌ参加作品になるそうだ。それは意外。他の国際映画祭もそうだけど、カンヌの場合は特にディレクターとのコネが大切。李監督が縁がなかったのは、国際映画祭へのアプローチが弱かったから。(今年のコンペには早川監督の「ルノワール」が選出されている)主演は吉沢亮と横
嬉しいニュースが飛び込んできました。吉沢亮&横浜流星『国宝』第78回カンヌ国際映画祭出品決定だそうです。李相日監督が映画化した『国宝』が、フランスで開催される「第78回カンヌ国際映画祭」の監督週間部門に選出されたとのこと。世界三大映画祭のひとつカンヌ国際映画祭今回は、才能を持つ喜久雄と、血筋を持つ俊介喜久雄は運命に翻ろうされなが才能を持つ喜久雄と、血筋を持つ俊介どうやって国の宝となっいくのか。日本だけでなく外国の皆さんにも、大きな興味を持って見ていただけるのではないか
小説「昨日、若者たちは」吉田修一講談社単行本刊行時は「オリンピックにふれる」というタイトル。香港、上海、ソウル、東京、それぞれの街を舞台にした短編集。帯には「純文学短編集」と謳われてますが、このコピーで適切でしょうか?70点
2025.4月。11冊目の吉田修一【さよなら渓谷】読了。数年前にレンタルビデオで映画を観ていたが、正直、暗めの映画だなぁ〜程度の印象でした…m(__)mでも、去年から吉田修一の本を読み始めて改めてBOOK•OFFで手に取り買って読んでみると、やはり期待を超える面白い本でした。えっと!驚く🫢ストーリーに渓谷に佇む集落がなんとも似合いの舞台に…吉田修一はやはり凄い本を書く人だ…次はメッチャ楽しみな『国宝』を。。。•そいつの前なら、もうバレてるんだから怖くないんですよね。•あの夜、私は、『
吉田修一氏タイトルほど、怖くなかった。「怖い」と言うよりは、不思議なお話が何個かあった。結末がアヤフヤなのが多かったけど、最終話で涙がボロボロだった。恨み・地位・お金で、ほぼ犯罪にはしる。分かんない事もないけどその後が怖いから、薔花子には無理ね。この作家さんはカメレオンだけど、どの本も読んでも読み終えたあとに、必ず心が暖かくなんの。何故だろうね。ネットでこの作家さんについて調べたら、「怒り」という小説が結構上位だった。読んでみようと思って、メルカリで買っちゃっ
前記事に続きます。花よりきしめん蓬佐で昼食を摂りました。名古屋能楽堂へこの日は野村萬斎さんの59歳のお誕生日でした🎂※公式より拝借アイドルのお誕生日の様に客席から何かしらのアクションがあるわけでないので。普段通りの舞台です。人間国宝野村万作芸歴90年を迎えられました。野村萬斎さんの父です。6月で94歳を迎えられます。先月、NHK放送文化賞を受賞されました。この日お祝いの言葉に対して返されたお言葉は大変控えめのコメントでした。五十歳を過ぎた頃とおっしゃるので、
吉祥寺商店街今日は仕事で東京に。午前中時間があったので、吉祥寺の商店街をぶらつきました。仕事でいろいろ出かける際には、できるだけどこかまちを歩くことにしています。できれば、歩いた後、おいしそうなお店を見つけて夕食をいただくのがベストですが、今回は日帰りのため残念ですがランチです。既に行列がお昼の11時ごろ、商店街のあちらこちらで、行列ができ始めています。元祖丸メンチカツの「さとう」、お隣の和菓子店「小ざさ」、地元の人に愛されているお店はいいですね。思わずメンチカツの行列に並
吉田修一の『悪人』を読み終えたとき、胸に去来するのは「悪とは何か?」という問いである。この作品は、一人の人間の行為がどのように「悪」として認識されるのか、また社会の目に映る「悪」とは何かを問いかけてくる。物語の登場人物たちは、いずれも善と悪の間を揺れ動いている。一見すると冷酷な犯罪を犯した者が、本当に「悪人」と言えるのか。一方で、罪を犯していない人々が本当に善人なのか。その境界線は実に曖昧で、私たちは簡単にどちらか一方に分類することができない。作品の魅力は、登場人物たちの心理描写の緻密さにあ
年間収入。100万円ギリチョイの68歳。新聞を定期購読するのはどうヨ?と。日々思わなくもない。doramusume地域は朝夕刊一緒の。まぁ~田舎っちゃ田舎。だったのだけど。最近は新聞業界の低迷でさ。大手も朝刊だけにしてるっぽ。を聴き。へぇ~って感じた。あ!話戻すわ。購読料ね。月/3,900円の産経新聞をここ数年。読んでる。×12で、年/46,800円。約5万で、ざっと計算すると。5/100でさぁ~収入の20分の一が新聞書籍費。いや違う。チョロチ
早い。もう4月です。自分がスローすぎて時間についていっていない感覚です。3月の読書はこんな感じでした。これといってとりとめのないチョイスでした。ブログを確認したらしばらく感想を書いていなかったようです。楊花の歌Amazon(アマゾン)別のショップのリンクを追加・編集1941年、日本占領下の福建省廈門。大阪松島遊廓から逃走して、上海、広州、香港と渡り歩き、廈門に辿り着いたリリーは、抗日活動家の楊に従い、カフェーで女給として働きながら諜
一冊紹介。「横道世之介」吉田修一。どこにでもいる普通の大学生一年生の話。長崎から上京してからの青春物語。新聞に掲載されてたものを文庫化したようです。結末はなんだかすごく寂しくなり、最終ページにあるお母さまのお手紙からには涙こらえきれませんでした。出逢えて良かったと思える。そんな人になりたい。と世之介知り改めて思いました。もしかしたら、ダメな時期だからこそ出逢える人もいるのかもしれない。そんな風にとらえたら、人生のダメな時期も捨てたもんじゃない。
3月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1222ナイス数:58うそコンシェルジュの感想短編集。全部面白かった。「うそコンシェルジュ」はもちろん「レスピロ」「居残りの彼女」も特に良い。日常の困り事、不当な扱いを受ける人がなくなりますようにと、ホントに思う。「グループの子たちにどんな目で見られても、そうしようと思った。」読了日:03月29日著者:津村記久子光のとこにいてねの感想題名が素敵。小説のなかでこのフレーズが出てくる場面も素敵。読み始めてすぐにこれ絶対面白いと思え
日経の連載小説は毎日読んでいます。今連載されているのは不可思議にも思えるタイトル「登山大名」。豊臣の血を持つ主人公が、徳川の世を大名として渡っていく数奇な運命を描いています。なかなか面白く読んできましたが、それも今月で完結。残り3回で終わるのかと思うと寂しいものです。しかし時に読むことが日々のルーチンになる作品もたまにあります。そうなると辛い。幸い4月からの作者は吉田修一。彼の作品は多くは読んでいませんが、上手い作家です。言葉も美しい。昨日はうちの部のメンバーが私の壮行会を開いてくれま
新潮文庫2023年8月発行解説・諏訪敦387頁湖畔の介護施設で暮らす100歳の寝たきりの男性が殺されます捜査にあたった刑事・濱中圭介は施設で働く日下佳代と出会い、インモラルな関係に溺れていきます一方、事件を取材する東京の出版社の記者は死亡した男性がかつて旧満州で人体実験にかかわっていたことを突き止めますが、なぜか取材の中止を命じられます介護施設の殺人事件と旧満州の人体実験旧満州で起こった若い男女の死亡事件、神奈川県で起きた障がい者施設殺傷事件、と扱う事件は重みが
早速、下巻です。嫡流の俊介に対して横から奪った形の喜久雄という構図でやがて分かり合えていくというような単純なものかと思いきや・・。国宝下花道篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)終始、独特な語り口によって歌舞伎の世界で生きる人間への特異で厳しい覚悟の必要性を感じさせられます。この世界故か運命の残酷さがよくもまあ、次から次へと・・。特にやっと穏やかに芸事に専念できたはずの俊介にあんなにも残酷な運命が・・と胸が潰れる思いがしました。人も
図書館予約本が切れているのでコミュニティハウスに寄って借りてきた本。映画化されるようです。映画『国宝』公式サイト2025年6月6日(金)公開!その才能が、血筋を凌駕するーkokuhou-movie.com国宝上青春篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)歌舞伎のお話と聞いていたのに最初の方は暴力団同士の抗争が描かれていてちょっと私的には苦手な分野で読みにくかったけど組長である父の死をきっかけに主人公の喜久雄は上方歌舞伎の重鎮、二代目花井半二郎の元へ行
『国宝』(上下巻)吉田修一(朝日文庫)【1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレ
実は昨年の5月、李監督✕吉田修一原作✕吉沢亮主演の『国宝』のエキストラに参加したんです。歌舞伎の女形役の吉沢亮くん演じる舞台を観劇する客のエキストラ!間近で美しい亮くんの踊りが見れる機会なんて一生ない!と思って、このエキストラ参加のため、京都で2泊3日しました。ボランティアなので全て自費です。エキストラでのことは、ネット上に晒しては駄目ってことで、ずっとブログに書いてなかったけど、映画の出演者も解禁になり、雑誌等のメディアでも情報が出てるので、少しだけ書
今年もバタバタしてたらあっという間に3月も中旬を過ぎましたなのに今年は春が遅くこの時期でも雪が舞っていますそんな日々ですが今年は本を読むペースが早めですまた今年もこの1月~3月に読んだ10冊の感想を残しておきます今年の1冊目になったのは「春、戻る」瀬尾まいこさんの作品題名とは裏腹に読み始めると不気味な展開に...これはミステリー小説かと思いながら少し
「読書メーター」によれば、私は新聞の連載で毎朝感動していたらしい。が、全く話の内容を覚えていない自分の記憶力が怖すぎる(覚えてないという点でね)こんな事ってある?というくらい、思い出せないなので、映画を観てもまっさらなまま感動出来る事だろう。最近、読みたい本もなく、本で感動する事もなく、最後まで読み切る事すら出来なくなってしまった。以前の私が新聞小説で甚く感動したなら、これは映画館にも足を運ばねばと期待
本を頂きました。怒り・上、下。読むのが楽しみです。
歌舞伎界を舞台にした吉田修一の小説を、吉沢亮主演、横浜流星共演で映画化した『国宝』(6月6日公開)の最新映像が解禁となった。本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げ、世界でただひとりの存在“国宝”となるまで――主人公・喜久雄(吉沢)の50年を描いた壮大な一代記。赤い着物に身を包み、美しい白塗り姿で堂々とセリに立つ喜久雄。運命の刻と心臓の鼓動が鳴り響く中、「藤娘」の幕が上がっていく――。抗争によって父を亡くした任侠出身の喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当
吉田修一氏別の本を探しにBOOKOFFに行ったら、偶然に出逢ってしまった。なんか、心がホストクラスに行った様な本だった。この表現、分かって頂けるだろうか?何気ない日常生活なのに、一瞬「フワ」っとなる様な感じ。炊飯器の一説があるんだけど、『炊けたら一度にご飯をリビングに持って行くんだけど、なぜかある日それが虚しくなった。これが結婚を決めたきっかけだ」みたいな説。これはね、クッときた。寂しさと幸せが一度に味あえる瞬間で、あとにつれて優しい気持ちになれるの。こう
本【国宝】吉田修一あと少しで読み終わりそう、と思ったら終わるのが勿体なくて数ページを残して就寝。夢で続きを読んでた(笑)朝起きたら気になって仕方ないので仕事行く前に読了。はぁ~(´Д`)きゅーん(*T^T)読み応えあったわ~喜久雄の人生、俊介の人生イケメン2人(吉沢亮と横浜流星)妄想しながら読んだよ。どっちがどっちでもいいや~って最初思ってたけどやっぱり吉沢亮は喜久雄で横浜流星は俊介で合ってる、と思う。2人の妖艶な女形が目に浮かぶよぉこの上下巻が2時間ほどの映画
以前に読んだ「国宝」がすごく面白かったので、吉田修一さんの本作も読んでみました。1980年代後半、バブル真っ只中の時代に、大学進学のため長崎から上京した横道世之介が、大学一年目の一年間に、友人達との出会い、サークル活動、アルバイト、失恋、恋愛・・・etc.、いろんな経験をして成長する・・・というストーリーです。爽やかな青春小説でした。本作もすごく面白かったです。世之介が主人公として進んでいくメインの物語に、周囲の人達のその後の物語が交互に差しこまれているのも感動的でした。吉田修一さんは
こんにちは今日は子育てに関係ないですが、好きな読書ついて。読書が好きになったきっかけは小5の読書感想文で書いた瀬尾まいこさんの幸福な食卓でした。そこから瀬尾まいこ小川糸よしもとばなな(さん省略)とゆったりした物語にハマり少し刺激が欲しくなり笑江國香織角田光代唯川恵食べ物のエッセイにハマった時期も。このへんはわりと最近村上春樹西加奈子井上荒野山内マリコ吉田修一島本理生も間違いないですね最近読んだ本はこちらちょっと胸が痛くなる内容なので今の私には
本の評価・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)「B」2013年出版(単行本は2008年刊行)暴力で人は救えるか。渾身の長編生まれ育った島が天災に遭い、天涯孤独の身となった信之。しかも彼は愛する幼なじみを救うためにある罪を犯していた。島を離れて二十数年、心を閉ざして生きてきた信之を、過去の秘密が追ってくる。(データベース引用)今まで読んだ三浦しをん作品とは全然違った今までは登場人物は愛され