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【好奇心を持ち続ける】6368司馬遼太郎氏の心に響く言葉より…日本人はその居住環境がせまく、人口が多く、競争がはげしいせいか、道具、ことに新奇な道具に対する好奇心が、ほとんど異常なほどにつよい。銃がその端的な例であった。この日本人の民族的性癖を、もっともおそれたのは徳川家康とその幕府であった。徳川幕府は、兵器だけでなく、ノミやカンナ、駕籠などの乗物にいたるまであらゆる道具の様式を凍結し、「新奇なもの」はゆるさず、諸道具の開発は国家に対する最大の罪
「乃木希典」という歴史実在の人物が、司馬遼太郎という小説家によって「不当に貶められ」、結果的に「貧乏くじを引かされている」というのは、事実と言えば言えるでしょう。しかし、当たり前の話ですが、乃木が無能で児玉が有能、というのは、あくまでこの小説家の演出です。司馬遼太郎はあくまで「小説家」です。歴史家ではありません。小説は、あくまで作者の世界観に従って描かれるフィクションです。ところが、余りに人気作家になって広く読まれるようになったせいで、司馬遼太郎の小説こそが正しい歴史だ、と勘違いする日本人
そうか、今週末は選挙とオリンピックが重なるから「豊臣兄弟」はお休みか。人質になって梯子を外された藤吉郎の運命やいかに、てゆうか松尾諭さんの次郎左衛門はどうなる、の話は再来週に持ち越しです。ところで、「どうして、信長の妻の帰蝶(濃姫)が一向にドラマに出てこないの?」と、界隈がザワついていますが。帰蝶は、「豊臣兄弟」には、出ないでしょう。だって、そのぶん「お市(宮崎あおいさん)」の出じろを増やせるから、です。今年のお市は、あきらかに、普通なら信長の「妻」がやるような役割を担っています。こ
『俄-浪華遊侠伝-(全13回)』は、TBS系列で1970年7月16日~10月8日に放送。司馬遼太郎の原作を山田太一が脚色した木下恵介の“人間の歌”シリーズの2作目(1作目は『冬の旅』)です。主人公の明石屋万吉は幕末の大坂に実在した侠客。北野村の貧乏百姓の少年・万吉(岡本隆成)は、母(吉川雅恵)と妹との三人暮らし。金を稼ぐために無宿人となって大阪へやってきます。ガキのやる博奕の金をかっぱらう賭場荒らしを次々と行い、胴元(白木みのる)にどつかれても平気の平左。ケガをした時に芸者の小左門(藤村志保)
カエルの子はカエル最近、二人の息子がガンダムにハマっている(2014年当時)。手先が器用になるようにと長男にガンプラを買い与えたのがきっかけだった。最近のガンプラはとにかくヤバイ。関節部分の可動範囲などタカラ(現・タカラトミー)のミクロマンを凌駕するのではないか。筆者は、やせてもかれても金型屋(零細の鉄工所だが)のセガレである。さらには、金型用のCAD・CAMの営業マンをやっていた経験もある。セミプロとしてコメントさせていただこう。バンダイの射出成形技術たるや恐るべし。第
お久しぶりです。さて、表題の件。勝って兜の緒を締めよは有名な格言ですが、これを「勝った/成功したからといって油断をするな、気を抜くな」の“先”の意味まで深堀する方ってあまりいないんじゃないでしょうか。かく言う私もその一人で、最近までは仕事でいい結果出したからって油断しちゃダメだな、驕っちゃダメだな程度の心構え的な意味で捉えていました。ですがこれ、ちゃんと読み解くとこの諺が誕生した頃の原始的なPDCAサイクルの言語化なんですよね。なので、概念的な言葉以上に重要な意味を持ちます。PDCAサイ
入院3日目は、朝のうちに点滴と膀胱留置カテーテルがはずれ、約24時間ぶりに手足が自由になった。それまでは、室内移動も車椅子でと行動制限されていたので、とても助かった。しかし、歩いて良いのは病棟フロアだけで、せいぜい自販機やタオル病衣回収boxのあるラウンジまで。病室の窓からはほぼほぼ隣の病棟しか見えないので、気晴らしに遠くの景色が見える所まで歩いていく。1階のレントゲン室・生理検査室に行くときは、車椅子に乗り押してもらう。心電図のモニターがつながるのが病棟フロアだけなので、付き