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監督・篠田正浩原作・司馬遼太郎「幕末・奇妙なり八郎」より脚本・山田信夫音楽・武満徹33歳の篠田正浩監督が松竹時代はじめて撮った時代劇。モノクロ映像の緊迫した画面にストップモーションなどを多用した斬新さで「時代劇のヌーベルバーグ」と言われた。幕末の動乱時代を舞台に苛烈な政治抗争の真っ只中に身を置き後ろ盾となる藩も持たず野望に生きた清河八郎の半生を描いている。清河八郎(丹波哲郎)これは間違いなく丹波哲郎さんの代表作の1本だ
そうか、今週末は選挙とオリンピックが重なるから「豊臣兄弟」はお休みか。人質になって梯子を外された藤吉郎の運命やいかに、てゆうか松尾諭さんの次郎左衛門はどうなる、の話は再来週に持ち越しです。ところで、「どうして、信長の妻の帰蝶(濃姫)が一向にドラマに出てこないの?」と、界隈がザワついていますが。帰蝶は、「豊臣兄弟」には、出ないでしょう。だって、そのぶん「お市(宮崎あおいさん)」の出じろを増やせるから、です。今年のお市は、あきらかに、普通なら信長の「妻」がやるような役割を担っています。こ
皆さまこんにちは!夏休みまでいよいよあと2日と迫って参りました悔いのないように一人時間を謳歌している今日この頃です笑さて、今回はずっと楽しみにしていた『空海と真言の名宝展』の感想をお届けしようと思います。初日に行ってきましたよ9時45分には着いたでしょうか。それなりに人は沢山いらっしゃいましたが、ゆったり観て回れるくらいで丁度良かったです。(大ゴッホ展はとてもじゃないが人集りでゆっくりは観れなかった)何でもそうですけれど、会期末に近付くにつれて混んでくるのですよね。何事も早め
「関ヶ原の戦い」と言われますが、実は戦闘は東北から九州まで、全国各地で起きています。伊達政宗も上杉景勝も黒田如水も、それぞれの場所で(それぞれの思惑で)戦っています。毛利輝元だって、関ヶ原にこそ来なかったものの、毛利軍は西国方面で結構積極的に動いています。輝元が「天下を取りに来ていた」のは事実です。王将が無闇に前線に出るのはヘボ将棋です。毛利輝元が大坂城にどっしり構えて、全国の戦闘を指揮しようと考えていたとすれば、さほど理に合わないことではないでしょう。関ヶ原が「決戦場」になるというのは、
歴史初心者が豊臣秀吉について知るためには、どこから入るのが一番いいでしょうか?と聞かれたら。「まずは今やってる豊臣兄弟を見てください」と言いたいところ、ですが。うーん。大河ドラマは、初心者にはちょっと危ないところがあるんですよ。というのも。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の日本史ビッグ3は、人気もあるので繰り返し登場していて、日本人なら誰でも(?)よーく知っていて、イメージが定着している。ぶっちゃけた言い方をすれば、もうコスり倒されているので。今更、よくある秀吉を見せても、誰も喜ばない
世直しサラリーマン、テレビ局の闇に挑むどうも、世直しサラリーマンの私です。今日も今日とて、日本の未来を憂い、街を闊歩しておる。先日、ネットの片隅で、血を吐くような告白を目にした。それは、かつてテレビ局に勤めていたという人物の独り言。かつての職場が、いかにして「ある勢力」に乗っ取られていったか、その経緯を赤裸々に綴ったものだった。まるで、司馬遼太郎が描く歴史小説のように、その内容は重く、そして現代社会の病巣を炙り出すものだった。テレビ局を蝕む「獅子身中の虫」その告白によれば、事の発端は196
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟』ということで、司馬遼太郎先生が豊臣家の人々をそれぞれ章立てして書いた『豊臣家の人々』を読みました。司馬遼太郎先生の筆で、秀長・正妻の北政所・淀君&秀頼・秀次・秀秋・秀家などそれぞれの人物像を知る1冊豊臣家の人々新装版(角川文庫)Amazon豊臣家の人々新装版(角川文庫)[司馬遼太郎]楽天内容・レビュー本書は9つの章立てで、それぞれで秀吉を中心とした豊臣家の人々の話が書かれています。構成は以下の通りです。第1話
(下今井道標)旧甲州街道の旅は、下今井の道標から続けます。JR中央本線竜王駅の西にある信州往還第一踏切を渡り、甲府盆地を抜けて最初の登りである赤坂を経て、赤坂台からの下り坂が南方向から西へと向きを変え、下りから上り坂に切り替わる位置に下今井の道標があります。赤坂台からの下り坂で釜無川の向こう正面、遠目に見えているのは、御勅使川の谷間です。夏は雲がかかりがちで見えないのですが、屏風のように立ちはだかる稜線は、南アルプス前座の山で、向かって右手に甘利山(1,671m)から辻山、薬師ヶ岳(2,
半藤さんは、司馬さんに『坂の上の雲』のあとを書いてほしかったんだろうなあと思う。そのあとを書いてほしかった、というよりは、日露戦争勝利で終わっては困るなあ、と半藤さんは思ったのではないか。半藤さんとは、ジャーナリストで歴史作家の半藤一利氏(1930〜2021)であり、司馬さんとは小説『坂の上の雲』を書いた司馬遼太郎氏(1923〜1996)のことである。周知のとおり、日露戦争に大きな犠牲を払って日本はかろうじて勝利した。開国以来、大きな産業もない、40年前までは江戸時代だった小国日本の、
日露戦争が本格化し、日本陸海軍がロシア軍との激しい戦闘を繰り広げられる。秋山好古と秋山真之の兄弟を中心に、明治日本の若き国力と人々が奮闘する。◆あらすじ・内容と読みどころ日露戦争の始まりと日本の苦境明治37年(1904年)2月、日露戦争が勃発。日本は、国力や兵力で圧倒的に勝るロシアとの戦争にいよいよ突入。秋山好古は陸軍少将として第二軍に所属し、遼東半島に上陸するが、戦況は厳しく、苦戦を強いられる。一方、弟の秋山真之は連合艦隊の参謀として、旅順港に潜むロシア艦隊への対応に苦慮する。