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【古文】「…もの怨じをいたくしはべりしかば、心づきなく、いとかからで、おいらかならましかばと思ひつつ、…」ーーーーーーーーーーーーーーー「…もの怨じをいたくしはべりしかば、訳)「…嫉妬をひどくいたしましたので、心づきなく、訳)気に入らずに、いとかからで、訳)まったくこうではなくて、おいらかならましかばと思ひつつ、訳)おっとりとしていたならば…と思いながら、【古文】「…もの怨じをいたくしはべりしかば、心づきなく、いとかからで、おいらかならましかば
平安時代だし(戦国と幕末が好き)チャンバラないし恋愛どうでもいいし…で、期待せずに見てた、今年の大河ドラマ「光る君へ」が、終わった今、見事にロス。゚(゚´Д`゚)゚。大河ドラマに恋愛要素はいらんなぁと普段思ってるのに、それが主題かーと最初から全くハマらず、でも毎年見てるし一応見るか、で見始めました。恋愛パートはやっぱりどうでもよかったが。(プラトニックな関係のほうがよかった。ソウルメイト、とあったからそっちだと思ってた)権力闘争がおもしろかったー!なんならもっとやってほしかったー(
センター古文を最速にさばくいくつかの視点を2003年の「五葉」で解説したいと思いますかなりのいい加減さに古文へのイメージをかなり変えてしまいそうですが、、、おおむね、できる人も、こんな読み方をして解いているのが現実なんです20分で満点取れればいいわけなので時間とのバランスを考えたらこういう読み方に多かれ少なかれなるのじゃないかなそれではスタートしてみます![妻に先立たれた式部卿の宮(親王)が、后の宮に預けた子どもたちのもとを訪れた場面である」という前書きが書いてあるので
【古文】夜昼、学問をも遊びをももろともにして、をさをさ立ちおくれず、いづくにてもまつはれきこえたまふほどに、ーーーーーーーーーーーーーーー夜昼、学問をも遊びをももろともにして、訳)昼も夜も、学問をも音楽をも一緒に行なって、をさをさ立ちおくれず、訳)ほとんどひけをとらず、いづくにてもまつはれきこえたまふほどに、訳)どこにでもまとわりつき申し上げなさるうちに、【古文】夜昼、学問をも遊びをももろともにして、をさをさ立ちおくれず、いづくにてもまつはれきこえたまふほどに、
【原文】御前の壺前栽のいとおもしろき盛りなるを御覧ずるやうにて、忍びやかに心にくき限りの女房四五人さぶらはせたまひて、御物語せさせたまふなりけり。・・・・・・・・・・・・・・・今日は「御前の様子」のお話です☆ーーーーーーーーーーーーーーー【これまでのあらすじ】帝のご寵愛を独り占めにし、幼子を1人遺してこの世を去った桐壺更衣…。忘れ形見である光の宮の参内を切望する帝は、その旨を伝えに更衣の実家へ派遣した靫負命婦の帰りを待ち侘びていました。ーーーーーーーーーーーーーーー夕
【古文】「…火ほのかに壁に背け、萎えたる衣どもの厚肥えたる、大いなる籠にうち掛けて、…」ーーーーーーーーーーーーーーー(左馬頭の物語は続きます)「…火ほのかに壁に背け、訳)「…灯火をかすかに壁の方に向け、萎えたる衣どもの厚肥えたる、訳)柔らかくなった衣類で厚ぼったくなったのを、大いなる籠にうち掛けて、訳)大きな伏せ籠にうち掛けて、【古文】「…火ほのかに壁に背け、萎えたる衣どもの厚肥えたる、大いなる籠にうち掛けて、…」【訳】「…灯火をかすかに壁の方に向け、柔
2024.01.07.UP今日(1月7日)から始まるNHKの大河「光る君へ」前作の「どうする家康」は途中で観なくなったのですが、今回は期待大です小学生の頃、大和和紀さんの「あさきゆめみし」で源氏物語を知って、それ以来平安女流文学に興味を持った私。もう30年以上も前になるけど、大学を某T塚山学院の日本文学科で古文を専攻するほど紫式部の和歌からは、(源氏物語だけでなはくて)「紫式部集(和歌集)」でも伺える、彼女の描く女性ならではの虚無感が切なく心に突き刺さります。予想で
【古文】いとすさまじう、ものしと聞こし召す。【これまでのあらすじ】いつの時代であったか、帝のご寵愛を一身に受け、玉のような御子を生んだ一人の女官(桐壺更衣)がおりました。周囲の反感の中、彼女は亡くなってしまいます。帝は、桐壺への思慕が募り、もの悲しく思っているのでした。帝がもの悲しく思い、月の美しさに窓を開けていると、宮中の別棟から、派手な音楽と笑い声が聞こえてくる…「弘徽殿女御か…」おそらく、月の夜の管楽に興じているのでしょう。帝の気持ちが沈んでる時、第一妃な
あいですこんにちは。このブログの右サイドに、「あなたの好きな源氏物語の女性」の投票パーツを設置しています。たくさんのご投票ありがとうございます!!投票結果はこちらから→今回は「にや」について☆では一気に見ていきましょう!!ε=ε=ε=ヾ(*~▽~)ノ↓今回の源氏物語↓ーーーーーーーーーーーーーー「…ふすぶるにやと、をこがましくも、また、よきふしなりとも思ひたまふるに、…」」イラスト訳はこちら→ーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語~これまで
ある人、「北山になむ、なにがし寺といふ所に、かしこき行ひ人はべる。去年の夏も世におこりて、人びとまじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひ、あまたはべりき。…」ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】ある人、「北山になむ、なにがし寺といふ所に、かしこき行ひ人はべる。訳)ある人が、「北山に、某寺という所に、すぐれた行者がおります。去年の夏も世におこりて、人びとまじなひわづらひしを、訳)去年の夏も世間に流行して、人々が治療しかねていたのを、やがてとど
かかる折だにと、心もあくがれ惑ひて、何処にも何処にも、まうでたまはず、内裏にても里にても、昼はつれづれと眺め暮らして、暮るれば、王命婦を責め歩きたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーーYouTubeでも『源氏物語』を速習できる動画を作成しています。けっして面白いものではありませんが、がんばって視聴してもらうと、古文の速読力が身についてきます。ためしに見てみてくださいねっ♪【源氏物語イラスト訳】かかる折だにと、心もあくがれ惑ひて、訳)せめてこのような時だけでもと、心もひどく落
歌も、「唐衣君が心のつらければ袂はかくぞそぼちつつのみ」心得ずうちかたぶきたまへるに、包みに、衣筥の重りかに古代なるうち置きて、おし出でたり。【これまでのあらすじ】故常陸宮の姫君(末摘花)と逢瀬を迎えた光源氏。返歌もできない教養のなさや、雪明かりの朝に見た彼女の容貌に驚き、幻滅します。しかし、縁があって逢瀬を迎えたのだから、一生彼女の面倒をみようと心に決めました。光源氏19歳の年末のとある日、宮中の宿直所に大輔命婦が訪ねて来て、末摘花の恋文を源氏に渡します。源氏物語イラスト
2023大学入学共通テスト【第3問】次の文章は源俊頼が著した『俊頼髄脳』の一節で、殿上人たちが、皇后寛子のために。寛子の父・藤原頼通の邸内で船遊びをしようとするところから始まる。【1】宮司(※皇后に仕える役人)ども集まりて、船をばいかがすべき。紅葉を多くとりにやりて、船の屋形にして、船さし(※船を操作する人)は侍のⓐ若からむをさしたりければ、俄に狩袴染めなどして(※狩衣の袴を今回の催しにふさわしく染めて)、きらめきけり。(訳)宮司たちが集まって、船をどうしたらよい
2022年の立教大学文学部入試の古文に、こんな問題がありました。[三]下の文章は、『源氏物語』の「末摘花」の巻の一節で、故常陸宮の姫君に興味を持った光源氏が、命婦の手引きで常陸宮邸内の命婦の部屋に入り、寝殿にいる姫君の演奏する琴の音を聞いた後、帰ろうとする場面から始まる。これを読んで後の設問に答えよ。透垣のただすこし折れ残りたる隠れの方に立ち寄りたまふに、もとより立てる男ありけり。誰ならむ、心かけたるすき者ありけりと思して、蔭につきてたち隠れたまへば、頭中将なりけり。(以下略)
この女君、いみじくわななきまどひて、いかさまにせむと思へり。汗もしとどになりて、我かの気色なり。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】この女君、いみじくわななきまどひて、いかさまにせむと思へり。訳)この女君は、ひどくふるえてうろたえて、どのようにしようかと思っている。汗もしとどになりて、訳)汗もびっしょりになって、我かの気色なり。訳)茫然自失の様子である。【古文】この女君、いみじくわななきまどひて、いかさまにせむと思へり。汗
【古文】母后、あなおそろしや。春宮の女御のいとさがなくて、桐壺更衣のあらはにはかなくもてなされにしためしもゆゆしう、ーーーーーーーーーーーーーーー母后、あなおそろしや。訳)母である后は、「あぁ、恐ろしいわ!春宮の女御のいとさがなくて、訳)東宮の母女御(弘徽殿女御)がとても意地が悪くて、桐壺更衣のあらはにはかなくもてなされにしためしも訳)桐壺更衣が、露骨に亡きものにされてしまった例もゆゆしう、訳)不吉ですし…」【古文】母后、あなおそろしや。春宮の女
「御もののけにや」と、世人も聞こえ騒ぐを、宮、いとわびしう、「このことにより、身のいたづらになりぬべきこと」と思し嘆くに、御心地もいと苦しくて悩みたまふ。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。朱雀院行幸で、源氏は美しい「青海波」の舞を披露し、昇進しました。一方、藤壺宮は離宮に下がり、出産の時を迎えようとして
次男が前期成績個票をもらってきました自然と目が行くBBA2個あったねBBA得意不得意が分かりやすい成績票だこと英語、数学、化学は問題は、やっぱり国語現代文と古文次男の机を見るといつも数学を解き散らかした跡があるけど国語はやっているのだろうか数学しかやってへんのとちゃうかと疑ってしまう位いつも机の上は数字だらけあと、物理も苦手意識を持っている様子数学が好きなら物理も、、、ではない国語と物理もっと頑張れー順位は、遊びっぷりを見ていると落ちているだろうと思
中将君は、いとど思ひあはせて、御修法など、さとはなくて所々にせさせたまふ。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。朱雀院行幸で、源氏は美しい「青海波」の舞を披露し、昇進しました。一方、藤壺宮は離宮に下がり、出産の時を迎えようとしています。源氏物語イラスト訳中将君は、いとど思ひあはせて、
この月はさりともと、宮人も待ちきこえ、内裏にも、さる御心まうけどもあり、つれなくて立ちぬ。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。朱雀院行幸で、源氏は美しい「青海波」の舞を披露し、昇進しました。一方、藤壺宮は離宮に下がり、出産の時を迎えようとしています。源氏物語イラスト訳この月はさりとも
源氏物語イラスト訳のあいですセンターまであと77日ですねー。(。>0<。)【源氏物語~これまでのあらすじ】桐壺帝の御子である光源氏は、輝くように美しく、帝の寵児であったにもかかわらず、亡母の身分の低さにより賜姓「源氏」として臣下に降格されます。頭中将たちとの雨夜の品定めの翌日、久しぶりに正妻葵の上のもとを訪れた光源氏は、その夕方、方違えのために、紀伊守の邸宅に行きます。紀伊守邸には、父である伊予介の後妻空蝉が泊まっていました。↓今回の源氏物語↓ーーーーーーーーーーーーーーまづ
【古文】「…大納言の家にまかり泊まらむとするに、この人言ふやう、『今宵人待つらむ宿なむ、あやしく心苦しき』とて、…」ーーーーーーーーーーーーーーー「…大納言の家にまかり泊まらむとするに、訳)「…大納言殿の家へ泊まりに参ろうとすると、この人言ふやう、訳)この殿上人が言うことには、『今宵人待つらむ宿なむ、あやしく心苦しき』とて、…」訳)『今夜は、私を待っている女の家が、不思議と気にかかって切ないものよ』と言って、…」【古文】「…大納言の家にまかり泊まらむとす
【古文】大臣気色ばみきこえたまふことあれど、もののつつましきほどにて、ともかくもあへしらひきこえたまはず。・・・・・・・・・・・・・・・【これまでのあらすじ】いつの帝の御代でしたか、それほど高い身分ではないのに誰よりも寵愛を受け、亡くなった桐壺更衣という妃がいました。忘れ形見である光源氏は、美しく才能にあふれ、12歳で元服の儀を迎えました。その夜、左大臣の娘を添臥として、正妻に迎えることになります。今日は、「二方面の敬語」についてです。ーーーーーーーーーーーーーーー今回
こんにちは。たまさんの塾は冬期講習が始まっております。この週末は女ふたり。たまさんの希望で大好きなお店でご飯。最近のたまさんの悩みは学校の勉強と塾の勉強の力配分だったようで、それについての話をひたすら聞きました。そのとき言ってよー、イライラした態度になるんじゃなくてさー。ストレス小出しにするのは大事よ。今後どんどん大事になりますね。意外にも先生との個人面談でテストの点数が悪かったりよかったりなどについてのコメントをいただくらしく、ウザいらしいのです。だったらもっとテストに向け
「命長くも」と思ほすは心憂けれど、「弘徽殿などの、うけはしげにのたまふ」と聞きしを、「むなしく聞きなしたまはましかば、人笑はれにや」と思し強りてなむ、やうやうすこしづつさはやいたまひける。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。朱雀院行幸で、源氏は美しい「青海波」の舞を披露し、昇進しました。一方、藤壺宮は離宮
【古文】「…男いたくめでて、簾のもとに歩み来て、『庭の紅葉こそ、踏み分けたる跡もなけれ』などねたます。…」ーーーーーーーーーーーーーーー「…男いたくめでて、訳)「…男はひどく感心して、簾のもとに歩み来て、訳)御簾のそばに歩んで来て、『庭の紅葉こそ、踏み分けたる跡もなけれ』訳)『庭の紅葉を、踏み分けた足跡もないよね』などねたます。…」訳)などと嫌がらせを言う。…」【古文】「…男いたくめでて、簾のもとに歩み来て、『庭の紅葉こそ、踏み分けたる跡もなけれ』などねた
主上の、いつしかとゆかしげに思し召したること、限りなし。かの、人知れぬ御心にも、いみじう心もとなくて、人まに参りたまひて、【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。朱雀院行幸で、源氏は美しい「青海波」の舞を披露し、昇進しました。一方、藤壺宮は離宮に下がり、うつくしい御子を出産しました。源氏物語イラスト
2023大学入学共通テスト【3】古文イラスト訳の続きです。【4】人々、これを聞きて、船々に聞かせて、付けむとしけるが遅かりければ、船を漕ぐともなくて、やうやう築島をめぐりて、一めぐりの程に、付けて言はむとしけるに、え付けざりければ、むなしく過ぎにけり。「いかに」「遅し」と、互ひに船々あらそひて、二めぐりになりにけり。(訳)人々は、これを聞いて、船に知らせて、句を付けようとしたが、遅かったので、船を漕ぐともなく、次第に築島をまわって、一まわりするうちに、句を付けて言おうとしたが
「…忘れで待ち給へよ」など、なほなほしく語らひ給ふ。「人の思ひ侍らむことの恥づかしきになむ、え聞こえさすまじき」とうらもなく言ふ。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「…忘れで待ち給へよ」など、訳)「…忘れないで待っていてくださいよ」などと、なほなほしく語らひ給ふ。訳)ありきたりに話らいなさる。「人の思ひ侍らむことの恥づかしきになむ訳)「人が思っておりますようなことが気恥ずかしいので、え聞こえさすまじき」とうらもなく言ふ。訳
姉、6月末より四谷学院に通っています。姉、55段階をとても気に入っています。段階を踏んでテキストの問題を塾の予習として家でやり、塾ではその予習してきた中からテストをします。で、できていないところを個別で解説してもらうシステムです。これは本当に良い!と姉の感想です。苦手を潰していくのに本当に良さそうです。ややこも受験前には四谷学院へと思っています。その四谷学院で第一回実力テストがありました。集団授業のクラスを決めるテストかと思います。うちは集団授業はとってないですが。テストは、英数現文古