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娘が今やっているのは、前の高校で使っていて、転学により途中までやりかけになっていた漢文の問題集と、塾の先生に聞いた古文の問題集です。古文は転学してからスタサプの講座をやりましたが、その復習も兼ねて問題集も一冊はきちんと通してやっておきたいということでやっています。漢文必携|桐原書店英語教材のリーディングカンパニー桐原書店の公式サイトです。英語・国語の教科書・副教材の他、小論文・デジタル教材・オンライン学習サービスなど、様々な学習をご案内しています。www.kirihara.co.j
春というより初夏に近い陽気の今日この頃。初めての参観がありました。しかも弟の小学校の参観と重なりました😓自転車で行ったり来たりしながら、なんとか乗り切りました。国語の古文はだるそうにしていましたが、体育では笑顔が見れて、学校を楽しんでいるのを感じました。そのあとは、部活を楽しんできたようです。今の所、辞めたいという言葉は無いです。置かれた場所で咲こうとしている姿が見られました。
よしある下仕へを出だして、「立ちとまり霧のまがきの過ぎうくは草のとざしにさはりしもせじ」と言ひかけて、入りぬ。ーーーーーーーーーーーーーーーYouTubeでも「イラスト訳」の動画を作成しています。見るだけで楽に、古文の速読力が身についてきます。【源氏物語イラスト訳】よしある下仕へを出だして、訳)奥ゆかしい趣のある下仕え人を出して、「立ちとまり霧のまがきの過ぎうくは訳)「立ち止まりながら、霧の立ちこめた家の前が通り過ぎるのがつらいならば、草のとざしに
本日、准看護学校の試験でした国語(漢文、古文除く)と面接でしたできは、まずまずそれより、やってしまったかもテストを回収した→試験監督者、名前確認→誰か1人、名前未記入私かもいや、問題用紙、回答用紙、一枚ずつ書いたそれは、間違いないが、回答用紙が2枚えー、1枚目は書いた2枚目、自信ありませんだって、解く時間ギリギリだったんだもんやってしまったなぁでも、ホチキス留めしてあったので、採点する時は大丈夫な、はずでも、ダメですよねはい、不合格ですね面接ですが、タイマーで計られてました!時間
【原文】「『参りては、いとど心苦しう、心肝も尽くるやうになむ』と、典侍の奏したまひしを、もの思うたまへ知らぬ心地にも、げにこそいと忍びがたうはべりけれ」とて、ややためらひて、仰せ言伝へきこゆ。・・・・・・・・・・・・・・・「『参りては、いとど心苦しう、心肝も尽くるやうになむ』と、典侍の奏したまひしを、訳)「『こちらに参りましたところ、いっそうお気の毒で、心も魂も消え入るようでした』と、典侍が帝に申し上げなさったが、もの思うたまへ知らぬ心地にも、訳)物の情趣を理解申し上げ
夕月夜のをかしきほどに出だし立てさせたまひて、やがて眺めおはします。・・・・・・・・・・・・・・・夕月夜のをかしきほどに出だし立てさせたまひて、訳)夕月夜の美しい時刻に出立させなさって、やがて眺めおはします。訳)そのまま物思いにふけっていらっしゃる。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚【原文】夕月夜のをかしきほどに出だし立てさせたまひて、やがて眺めおはします。【口語訳】夕月夜の美しい時刻に出立させなさって、そのまま物思いにふけっていらっしゃ
この家のかたはらに、桧垣といふもの新しうして、上は半蔀四五間ばかり上げわたして、簾などもいと白う涼しげなるに、をかしき額つきの透影、あまた見えて覗く。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】この家のかたはらに、檜垣といふもの新しうして、訳)この家の隣に、檜垣という檜で作った垣根を新しく作って、上は半蔀四五間ばかり上げわたして、訳)上の方は半蔀を四、五間(けん)ほどずらりと吊り上げて、簾などもいと白う涼しげなるに、訳)簾などもとても白く涼しそ
野分立ちて、にはかに肌寒き夕暮のほど、常よりも思し出づること多くて、靫負命婦といふを遣はす。・・・・・・・・・・・・・・・野分立ちて、訳)台風のような風が吹いて、にはかに肌寒き夕暮のほど、訳)急に肌寒くなった夕暮れ時、常よりも思し出づること多くて、訳)いつもよりもお思い出しになることが多くて、靫負命婦といふを遣はす。訳)靫負命婦という者をお遣わしになる。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚【原文】野分立ちて、にはかに肌寒き夕暮の
なんとなくお気づきとは思いますが、私は古典が好きです。と、言っても中学や高校の古文、漢文をなんとなく覚えているくらいなので、好きですなんて言うのも恥ずかしいですが。で、いつもこのお花見の季節に思い出す古典がこちら、徒然草の一編。花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは全文は長いので解説リンクを貼ります。花は盛りに全文訳花は満開のときだけ、月は満月のときだけを見るものでしょうか。(いや、そうではない。)雨に向かひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。
なんかネットで見れる成績表が綺麗に写真1枚で収まらないから、2枚で出すけど許して!確か真剣に受験ブログとして活動する前に受けた模試だったから、自己採点を公表していない模試だった気がしますね。判定は全部出したくないので、いつも通り第1〜3志望で勘弁してください。それでは。筑波大学社会工学類A名古屋大学理学部A神戸大学海洋政策科学部理系Aでした。なかなか点数良かったみたいですが、夏休み前の模試ですから、あんまりテンション上がらないですね。
【古文】いづれの御方も、我人におとらんとおぼいたるやはある、とりどりにいとめでたけれど、ーーーーーーーーーーーーーーーいづれの御方も、訳)どのお妃たちも、我人におとらんと訳)自分が他の人より劣るだろうと思いたるやはある、訳)お思いになっている人があろうか、いやそんなはずもなく、とりどりにいとめでたけれど、訳)それぞれにとても素晴らしいが、【古文】いづれの御方も、我人におとらんと思いたるやはある、とりどりにいとめでたけれど、【訳】どのお妃たちも、自分
「あまりはしたなくや」と思ひ返して、人に従へば、すこしはやりかなる戯れ言など言ひかはして、これもめづらしき心地ぞしたまふ。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。藤壺宮は、光源氏との不義密通の御子を出産しました。源氏は宮中の女官に手を出すこともなかったのですが、年増の源典侍(げんのないしのすけ)には少し興味を
頭中将は、この君のいたうまめだち過ぐして、常にもどきたまふがねたきを、つれなくてうちうち忍びたまふかたがた多かめるを、【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。藤壺宮は、光源氏との不義密通の御子を出産しました。源氏は宮中の女官に手を出すこともなかったのですが、年増の源典侍(げんのないしのすけ)には少し興味を持っ
【原文】「目も見えはべらぬに、かくかしこき仰せ言を光にてなむ」とて、見たまふ。・・・・・・・・・・・・・・・「目も見えはべらぬに、訳)「目も見えませんが、かくかしこき仰せ言を光にてなむ」訳)このような畏れ多いお言葉を光といたしまして」とて、見たまふ。訳)と言って、御覧になる。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚【原文】「目も見えはべらぬに、かくかしこき仰せ言を光にてなむ」とて、見たまふ。【口語訳】「目も見え
うちの不登校長女、N中に入学して1学期が経過しました。本年度も、当面はこのまま継続していく予定です。入ってみて感じたことを、いくつかあげておきます。1)学習コンテンツN中では、中学校の内容を網羅する学習コンテンツが提供されています。ただし、教科は国・英・数のみで、理科と社会は自分で学習する必要があります。学習コンテンツをやっているところをチラ見しましたが、難易度はかなり簡単です。中学受験である程度深く勉強してきた子や、知的水準の高い子、公文などで
2022年1月15日(土)実施、大学入学共通テスト本試験の国語第3問、古文(増鏡・とはずがたり)の現代語訳・解答速報・解説を掲載するページです。問題は一定期間、大学入試センターのWEBサイトで見られます。漢文の現代語訳・書き下しなどはこちら。現代文の解答解説はこちら。古文文章Ⅰ増鏡(書き出し:院も我が御方にかへりて…)現代語訳後深草院もご自室に戻って、休みなさっているけれど、寝つくことはおできにならない。さっきの斎宮のお姿が心にかかるように思われなさるのが、とてもどうしよう
切懸だつ物に、いと青やかなる葛の心地よげに這ひかかれるに、白き花ぞ、おのれひとり笑みの眉開けたる。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】切懸だつ物に、訳)切懸の板塀めいた物に、いと青やかなる葛の心地よげに這ひかかれるに、訳)とても青々としたつる草が気持ちよさそうに這って覆いかぶさっている所に、白き花ぞ、おのれひとり笑みの眉開けたる。訳)白い花が、自分ひとり花のつぼみが開いている。【古文】切懸だつ物に、いと青やかなる葛の心地よげ
「…いかなる人のしわざにか、兵部卿の宮なむ、忍びて語らひつきたまへりけるを、本の北の方、やむごとなくなどして、安からぬこと多くて、明け暮れものを思ひてなむ、亡くなり侍りにし。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「…いかなる人のしわざにか、訳)「…どのような人の手引きしたことであろうか、兵部卿宮なむ、忍びて語らひつきたまへりけるを、訳)兵部卿宮(藤壺宮の兄)がこっそり通って言い寄りなさっていたところ、本の北の方、やむごとなくなどして、安か
あはれに、「何処かさして」と思ほしなせば、玉の台も同じことなり。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】あはれに、訳)しみじみと、「何処かさして」と思ほしなせば、訳)「どこをさして(これこそ我が宿といえるだろう)か」とお考えになると、玉の台も同じことなり。訳)立派な御殿も同じことである。【古文】あはれに、「何処かさして」と思ほしなせば、玉の台も同じことなり。【訳】しみじみと、「どこをさして(これこそ我が宿といえるだろう)か」
2017年1月14日(土)に実施された、平成29年度入学者向けの大学入試センター試験「国語」の古文『木草物語』について、本文の現代語訳(全訳、現代日本語訳)を作成いたしました。(漢文はこちら)取り急ぎ作ったため、不確かなところもございますが、受験生あるいはセンター試験同日模試などを受験した生徒さんにとって、少しでも内容の概要把握にお役立ていただけたら幸いです。お気づきの点はコメントなどでご指導いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。【リード文】次の文章は、『木草物
「みな、おぼつかなからずうけたまはるものを、所狭う思し憚らで、思ひたまへ寄るさまことなる心のほどを、御覧ぜよ」と聞こえたまへど、ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「みな、おぼつかなからずうけたまはるものを、訳)「全部、気がかりでなくうかがっているのに所狭う思し憚らで、訳)窮屈に遠慮なさらないで、思ひたまへ寄るさまことなる心のほどを、御覧ぜよ」と聞こえたまへど、訳)思いを寄せております格別な心の程度を、ご覧ください」と申し上げなさるけ
こんばんはあいです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【弘徽殿(こきでん)】■【渡る】■【せたまふ】■【御供(おとも)】■【やがて】■【御簾(みす)】■【たてまつる】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇今日は、「やがて」についてです。■【桐壺149-①】イラスト訳■【桐壺149-②】イラスト解釈ーーーーーーーーーーーーーーー現代では、「やがて」というと、「そのうち、まもなく」というような意味ですよね;ですが、古文単語では、まったく違います!【やがて】①そのまま、引
古文解釈の追究ー夏の陣ー担当:関谷浩[概要]関東駿台古文科:関谷浩先生のオリジナル講座。単語・文法の知識をどう解釈に生かすのかを講義する。夏の陣では「内容をおおづかみする方法」から始まって、助動詞(一部除く)や敬語論(荘重体敬語まで)を扱う。[テキスト]講義問題6題と荘重体敬語の参考題が2題、予備問題2題、付録で文章の全訳(通解)といくつかの活用表から成る。授業では講義問題を扱い、参考題は最終日に少しばかり確認する程度。(参考題を除く)各問題には設問とページ下部に関谷先生
「…今、この花の折過ぐさず参り来む。宮人に行きて語らむ山桜風よりさきに来ても見るべく」ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「…今、この花の折過ぐさず参り来む。訳)「…すぐに、この花の季節が過ぎないうちに改めてお礼にやって参りましょう。宮人に行きて語らむ山桜訳)宮中の人の所に行って語ろう。山桜の美しいことを。風よりさきに来ても見るべく」訳)風よりも先にやって来て見るようにと。」【古文】「…今、この花の折過ぐさ
いと似げなきことを、さも知らでのたまふ、と思して、心解けたる御答へもなし。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】いと似げなきことを、訳)とてもふさわしくないことを、さも知らでのたまふ、と思して、訳)そうとも知らないでおっしゃる、とお思いになって、心解けたる御答へもなし。訳)気を許したお返事もない。【古文】いと似げなきことを、さも知らでのたまふ、と思して、心解けたる御答へもなし。【訳】とてもふさわしくないことを、そうとも
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈【これまでのあらすじ】天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更衣)を亡くし、臣籍に降下、「源氏」姓を賜り、左大臣の娘葵(あおい)の上を正妻にもらいました。一方、帝の後妻である、亡き母によく似た藤壺宮(ふじつぼのみや)への恋慕、そして、中流の女空蝉(うつせみ)との一夜限りの情事、プライドの高い六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)との逢瀬、物の怪による夕顔の急死…。光源氏の恋は成就することなく
「いかで見あらはさむ」とのみ思ひわたるに、これを見つけたる心地、いとうれし。【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降ります。亡き母の面影を追い求め、恋に渇望した光源氏は、父帝の妃である藤壺宮と不義密通に及び、懐妊させてしまいます。光源氏18歳冬。藤壺宮は、光源氏との不義密通の御子を出産しました。源氏は宮中の女官に手を出すこともなかったのですが、年増の源典侍(げんのないしのすけ)には少し興味を持って、ちょっかいを出しています。源
若紫①【北山へ加持祈祷】*これより以前の「夕顔」第9章はこちら*はじめから読む場合はこちら・・・・・・・・・・・・・・・瘧病にわづらひたまひて、よろづにまじなひ加持など参らせたまへど、しるしなくて、あまたたびおこりたまひければ、ある人、「北山になむ、なにがし寺といふ所に、かしこき行ひ人はべる。去年の夏も世におこりて、人びとまじなひわづらひしを、やがてとどむるたぐひ、あまたはべりき。ししこらかしつる時はうたてはべるを、とくこそ試みさせたまはめ」など聞こゆれば、召しに遣はしたるに、「老いか
【古文】「…あやしくよそへ聞こえつべき心地なんする。なめしと思さでらうたくしたまへ。…」ーーーーーーーーーーーーーーーあやしく訳)不思議とよそへ聞こえつべき心地なんする。訳)(光源氏の母君と)なぞらえ申し上げてしまいそうな気持ちがするのだ。なめしと思さで、訳)失礼だとお思いなさらないで、らうたくしたまへ。訳)おかわいがりになってください。【古文】「…あやしくよそへ聞こえつべき心地なんする。なめしと思さでらうたくしたまへ。…」【訳】「…不思議と(光源氏の母君
【古文】心細きさまにておはしますに、「ただわが女御子たちの同じつらに思ひきこえん」と、いとねんごろに聞こえさせ給ふ。ーーーーーーーーーーーーーーー心細きさまにておはしますに、訳)心細い様子でいらっしゃるので、「ただわが女御子たちの同じつらに思ひきこえん」と、訳)「ただ、私の皇女たちと同列にお思い申し上げよう」と、いとねんごろに聞こえさせ給ふ。訳)とても熱心に申し込みあそばす。【古文】心細きさまにておはしますに、「ただわが女御子たちの同じつらに思ひきこえん」と、