ブログ記事6,140件
今まで読んだ小説の中でも特に心に残った!そんな本に出会えました。原田マハさんの“新装版翼をください”(毎日文庫)です。原田マハさんの小説はほかに“カフーを待ちわびて”と“総理の夫”を読んだことがあります。“翼をください”は、新聞の広告で知りました。AXEL翼くんを応援しているのでタイトルにひかれたし、ストーリーにも興味を持てたので読んでみたいと思いました。書店では4列に並んで置かれていて、推されているのを感じました。あらすじは、太平洋戦争がはじまる2年前。純国産機の飛行
どしゃぶりの日もある。でも、雨はいつかきっとやむ。最後の場面にたどり着いた読者が、悲しい涙を流すのではなく、幸せな笑顔になるような作家をめざす「すてら(星という意味)」が主人公の、晴れの日の木馬たちの物語。【あらすじ】主人公は、明治末期に倉敷紡績で工女として働く山中すてら。1894年4月1日、暁の星のもとに生まれた。血のつながらない父に育てられ、貧しさから学校に通うことができなかったが、父とともにキリスト教の教会に通い、宣教師のアリスを師として聖書を勉強する。しかし、病に倒れた最愛の父
4/18から5/9まで放送されたNHK土曜22時からのドラマ「まぐだら屋のマリア」の感想です。ネタバレ等も含まれている場合がありますので、ドラマ未見の方は読まないようにしてください。※画像は公式サイトより【マコ】「まぐだら屋のマリア」は、命が消えかけたものがたどり着く町尽果で営業する「まぐだら屋」で働くりあ(通称マリア)と彼女の作る料理にめぐり会うことで救済され、生き直す勇気を培っていく青年の物語です。BSプレミアムで2025年3月29日に全2話(90分×2回)で放送されたもの
原田マハさんの本を読んでみたいけれど、作品が多くて「最初の一冊をどれにすればいいのかわからない」と迷っていませんか。アートを題材にした重厚な小説もあれば、仕事に疲れた日に読みたい物語、恋愛小説、家族の再生を描いた作品まであり、タイトルだけでは自分に合う本を選びにくい作家でもあります。そこでこの記事では、原田マハさんの本の中から、読後に得たい気持ちや今の悩みに合わせて選びやすい7冊を厳選しました。単なる人気順ではなく、「初めて読むならどれか」「泣ける本はどれか」「仕事への意欲を取り戻したいと
今日は、午後から出掛けているので、ブログは予約投稿しておきます。昨夜、原田マハさんの小説『風のマジム』を読み終えました。僕が原田さんの小説を読むのは、『キネマの神様』、『本日は、お日柄もよく』、『美しき愚かものたちのタブロー』、『たゆたえども沈まず』、『太陽の棘』、『スイート・ホーム』、『リボルバー』、『常設展示室―PermanentCollection―』、『新装版翼をください』に次いで、10作品目。好きな作家さんの一人です。この作品は2010年10月に単行本が刊行され、2014年
読んだのは『あなたは、誰かの大切な人』著者は原田マハ。この人ほんとズルい。静かに始まるのに、気づいたら心の奥をわしづかみにしてくる。派手じゃない。でも、刺さる。この本は短編集。大事件もない。世界も救わない。奇跡も起きない。でもね。どの物語にもあるのは、「人と人のあいだの温度」それがじんわり、沁みる。「自分なんて」と思う瞬間ニートやってるとさ。ふと、思う。「社会の役に立ってないな」「誰にも必要とされてないかも」って。でもこの本は、静かに言う。あ