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昨日は先生から直球を投げられた5年生存率約5割、、、まさに五分五分だ。余命宣告に置き換えれば数年といったところか。抗がん剤のBEPによる治療死も少なくない。その後の手術も困難だ7月の頭ごろからもし、ガンと診断されたら「放置」してみようと思っていた。あの有名な近藤医師の著書にあるように。でも、私の場合検査と診断の合間に日に日に胸の圧迫感が増してきて痰も詰まるようになってきたガンは痛まないというが原発病変のまわりに出てくる症状を対症療法で凌いでいけるほ
先日おこなった生検の結果を聞きにいく診断さえついてくれれば、ようやく治療を始めることができる医師(´,_ゝ`)「先日の生検の結果が出ました。卵黄嚢ガンです。縦隔にできたものです」LTE( ̄▽ ̄)(やっぱり。胚細胞腫瘍の卵黄嚢ガンか。たしか奇形腫以外はノンセミノーマ。やばいな)医師(´,_ゝ`)「これ、今日撮ったレントゲン。右は1ヶ月前にうちで撮ったやつ。さらに大きくなっている。治療に残された時間はないよ。」LTE( ̄▽ ̄)(時間はない
地元大学病院のほうで、眼科の定期検診に行ってきました。術後10ヶ月経過して、視野、複視ともに回復してきています。視野に関してはもうほとんど日常生活に支障は無いです。複視については、正面がまだ二重なのですが、上下左右はひとつに見えるようになりました。正面も二重とはいえ、二つの像のうち、片方がずいぶん色が薄くなってきたとのことで、退院後、片目遮蔽していたのですが、近頃はそれを外して生活しています。この写真は、片方を跳ね上げることができるサングラスです。両方とも裏に黒いフェルトを
「大学病院」と聞くと、先端医療から実験台まで様々なイメージが浮かんでくる。そんな大学病院の門(診察室)を紹介状を握りしめ、祈るような気持ちで叩くことになった。「治療に残された時間はない」検査をダラダラとやっておきながら、最後になって地元の主治医に言われた。。。そんなヤツに中途半端なことをされるより、実績のある大学病院へいくのが賢明だ浪花大学病院呼吸器外科を受診。医師(´,_ゝ`)「ふむふむふむ金玉をさわらせてください」LTE( ̄▽ ̄)「いっ
ガンに罹患したことが分かったあとの病院・医師選びは本当に悩みの種だと思います特に希少ガンで進行が早い場合、病院・医師を決めかねる人がほとんどだと思います。希少がんは口コミも希少ですからね。インターネットが発達した現在であっても、希少ガンの情報はまだまだ少ない状態です。私個人の意見ですが、治療を前提とした病院を選ぶとき家族、親類、職場、友人など身を案じてくれる人が「あの病院がいいよ。この病院がいいよ」などアドバイスをくれますよね。でも、その情報を検討し病院選び
長男の様子は、特筆すべきことなく、変わりありません。春からの、通信制高校への復学(転学)に備え、体力づくりのための散歩をしたり、たまに勉強をしたりしています。今日は、松果体腫瘍を題材とした漫画があったので、そのことについて書きます。単なる感想です。たまたまマンガアプリで見つけたのですが、『アンメットーある脳外科医の日記ー』という漫画を読みました。原作者は元脳外科医の方だそうです。その、33話〜36話のタイトルが「松果体腫瘍」でした。これは読まないわけにはいかないと思い、
小児脳腫瘍は大変希少な疾患で、たとえ病名が病理診断結果まで同じであっても、ひとりひとりの病状によって治療の方法は、まったく異なることがあるそうですので、うちの息子が経験したことが参考になるかは、まったくわかりません。また、お住まいの地域によって、移動の負担、退院後のフォローアップ、地域連携まで考慮すると、なおさら、どこの病院が適切であるかはケースバイケースです。私はシロウトの一人の患児の親でしかないわけですが、このブログが、同じ病気の患者さんや親御さんの参考になれば幸いです