ブログ記事105件
名探偵・御手洗潔ファンの皆様へ2015年3月13日初投稿2016年8月27日改訂1(加筆しました)2017年8月11日改訂2(加筆・修正いたしました)2018年9月7日改訂3(加筆・修正いたしました)2023年6月1日改訂4(加筆・修正いたし
京極夏彦さんの「百鬼夜行シリーズ」の最新刊「今昔百鬼拾遺天狗」を読了。「今昔百鬼拾遺」は「鬼」「河童」「天狗」の3部作です。「河童」が一番面白いと云う評判ですが、天邪鬼なぼくはこの「天狗」が一番面白かったです。『和二十九年八月、是枝美智栄は高尾山中で消息を絶った。約二箇月後、群馬県迦葉山で女性の遺体が発見される。遺体は何故か美智栄の衣服をまとっていた。この謎に旧弊な家に苦しめられてきた天津敏子の悲恋が重なり合い―。『稀譚月報』記者・中禅寺敦子が、篠村美弥子、呉美由紀とと
まずはあらすじから。昭和11年、芸術家の梅沢平吉という人物が、自身のアトリエで殺されているのが発見される。アトリエには、彼の手記が残されており、そこには「六人の処女の肉体を組み合わせて、理想の存在「アゾート」を創りたい」という、おぞましい創作願望が綴られていた。そして梅沢の死後、「アゾート」の「材料」として予定されていた梅沢の身内である娘たちが、手記の記述通り殺されてしまう。事件後約40年間、日本中に詳細が公開され、様々な仮説が飛び交っているのにも関わらず、この事件は迷宮入りとなっていた。
栗本薫著「魔界水滸伝」は面白かったです。クトゥルーと地球軍の闘いを描いた20巻。クトゥルーの参照あらすじ抜粋(ウキペディアより)『198X年の夏、夜ごと繰り返される奇妙な悪夢に襲われる人々がいた。その人々、私大生・伊吹涼、女子大生・白鳥夏姫、華族の末裔・藤原華子は、銀座の小さな画廊に集められた。画廊の主人・結城大和とその妹・伽耶子と出会った彼らは、古来より神州・日本に住まってきた神々・先住者の末裔として、次々と覚醒していく。そこで彼らが目にしたのは、狂気の天才画家・葛城繁の残
事務所を整理をして、小さいですが書斎にしようと整理整頓を始めました。PCで図面を書くようになってから不要になった製図台は物置になっています。その上には50冊くらいのミステリーを積んでいます。整理の途中で見入ってしまうのもあり、中々進みません。時間はあるので年末を目指して頑張ろうと思っております。部屋の中の本を整理して(整頓はまだです)まとめて、玄関に置いている100冊くらい並べられる本箱を、部屋の中の製図台の場所へ安置します。製図台は捨てにくいので、まだ物置机の