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【色分け】篭手切江豊前江松井江桑名江五月雨江村雲江水心子正秀「江戸時代後期に曲亭馬琴によって書かれた長編小説……」『南総里見八犬伝』「昔々、実り豊かな安房の土地を狙う一人の魔女がおりました」(篭手切)その名は玉梓(たまずさ)「里見義実が治める国を我がものにしようと企んだ玉梓でしたが、捕らえられてしまいます。処刑されんとするまさにその時……」(豊.桑.雨.雲.水)涙に濡れた美しき魔女「『風ひとつ吹けば散らされそうな、か弱きこの身で一体何ができましょう?里見の殿
他のことを書こうと思っていたのですが、インスピレーションが降りてきたので、今回は九尾の狐について書きたいと思います。こちらの記事に以前書きましたが、九尾の狐は楊貴妃のことであるという説を唱えている方がいらっしゃいます。大変有効な情報であり、当時、私の謎解きを大きく助けてくれました。『熊野三山を紐解く-4-「家都美御子神」』熊野三山の熊野本宮大社。熊野本宮大社の主祭神は、「家都美御子神」「本宮」なのだから、ここに祀られている存在こそが「熊野の主たる神」と言って良いのだろ
11月18日(月)解説山田風太郎の小説「八犬伝」を役所広司主演で映画化。里見家の呪いを解くため運命に引き寄せられた8人の剣士たちの戦いをダイナミックに活写する“虚構”パートと、その作者である江戸時代の作家・滝沢馬琴の創作の真髄に迫る“実話”パートを交錯させて描く。人気作家の滝沢馬琴は、友人である絵師・葛飾北斎に、構想中の新作小説について語り始める。それは、8つの珠を持つ「八犬士」が運命に導かれるように集結し、里見家にかけられた呪いと戦う物語だった。その内容に引き込まれた北斎は続きを聴く
ブログにお越しいただきありがとうございますいいね、コメントはとても励みになり感謝です旅2日目5月28日(水曜日)富浦で一泊して2日目は富浦駅から9:00の内房線に乗って五井方面に戻ります五井駅では改札を出ませんホームにいるイノシシくんに挨拶してから・・・跨線橋に上がり、小湊鐵道の車両たちを眺めますキハ40はこの中では新車両なのです~向かって左側に小湊鉄道(株)とこみなと待合室(カフェ)があります跨線橋の端に切符売り場があり年配のおばちゃんが切
それでは八剣士について書いて見よう。生い立ちはまちまちで、お互いを知らずに、争ったり、助け合ったりしていくうちに、お互いに不思議なつながりを知るのである。冒頭に出てきた伏姫の体内から飛び散った文字の書かれた「玉」を持っていること、体に牡丹の花の形の痣があるあること、名前に犬と玉の文字があることに気づいていく。物語の最初の剣士は犬塚しの守孝(モリタカ)である19才である。父の遺言の秘刀「村雨丸」を常陸の古賀にある関東管領足利家に献上しに武蔵の大塚の里を発つ。下男角蔵がとちゅうまで見送る。こ
八戸三社大祭の前夜祭に市庁前広場にならんだ山車たちですが、山車も9台も並んでぎうぎう、ヒトも大勢で賑わってぎうぎう、、、で、写真撮るのも一苦労…と、言い訳からはいります(笑)八戸市職員互助会「五十周年祝鶴亀と寿三番叟」せっかく、パッタンの彩りが綺麗で遠くからでも分かる山車なのに、照明の柱の陰というヒドイところから撮ってしまいました(´Д⊂ヽま、美しい写真はプロの方々にお任せで〜(笑)見返しは、「陰陽師安倍晴明邪鬼を祓う」大河ドラマが紫式部のせいか
こんにちは。いつも訪問&いいね!有難うございます。昨日は、総合ジャンルランキングで20位を獲得しました。地道に下がるランキング(´・ω・`)<頑張らねばー本当にいつもありがとうございますこれからもどうぞ応援の程、よろしくお願いします※このブログは、毎日昼11:20~11:35頃に更新していますTwitter→@rakuren3ブログ更新や配信などのお知らせしたり、普通に呟いたり、稀に愛猫写真です。無言フォロー🆗お気軽に!Twitch(ゲームLive配信特化型
映画「八犬伝」を観てきました!よかった!とてもよかった。ラストシーン、感動して泣いちゃった。【虚】と【実】の交錯がこの映画の歌い文句で、見どころなのかと思います。ファンタジー世界の「八犬伝」と作者滝沢馬琴側のままならない現実世界。ファンタジーとリアルを織り交ぜることで、双方のよさが際立ったのではと思います。今回、予備知識なしで観に行ったので、そもそもの「南総里見八犬伝」の大筋すらうる覚え。昔、薬師丸ひろ子と今をときめく真田広之の「里見八犬伝」は観たはずだけど、まるで記憶にない状態
お待たせしました。シン八犬伝です。ねこたち編でくまちゃんも登場したことですし、今回から、くまちゃんとともにこのお話進めていきます。将来的に動画にアップできたらなあとおもっているのですが、それはまた別の話。閑話休題さてさて!われらが里見義実どのと、ふたりの従者氏元・貞行。川を見ては、また川を見て…今日も渕瀬を探して三千里!(ちょっと大げさ)くまちゃん:にゃにゃ〜ん、あしが棒だにゃ〜!歩いて歩いて、宿にも帰れず、はや三日。釣り糸たらしても、鯉ひとつかからず…「もう、どうにか
またまた図書館で「南総里見八犬伝」全文を借りてきました。先日記事にした図書館のレファレンスサービスを使った結果がこの本。日本名著全集南總里見八犬傳:江戸文芸之部第16巻(上)・第17巻(中)・第18巻(下)です。今日は、私なんぞがごちゃごちゃ言う前に信頼できるサイトの情報を見てみましょう。伏姫屋敷原文fusehime.la.coocan.jp『日本名著全集第一期出版江戸文藝之部第十六巻南総里見八犬伝』(非売品、日本名著全集刊行会、上中巻1927年、下巻1928年)
年末から年明けすぐまでのブログは「キューブ」。それを引き継ぐように「八犬伝」。偏りすぎていて申し訳ありません🙏ということで❗️今日も八犬伝の続きです😅八犬伝熱が冷めないうちに全文を買いたいと思っていて、今はその選定の真っ只中にあります。絞り込んできたのがこちら。現代語訳・新潮社(12冊)原文・岩波書店の文庫(10冊)・岩波書店の単行本(10冊)・有朋堂(6冊)気になっている点は以下の通り。・読むべきは現代語訳か原文か❓・冊数の違いは何か❓特に有朋堂の少なさは気になる
岩波書店発行の芥川龍之介全集を買ってみました。私のブログを読んでくださっている方は「え⁉️」ですよね😅「南総里見八犬伝はどうした❓」と。なかなか八犬伝に戻れないモヤモヤを晴らすという面があったかもしれませんが、もちろん読みますのでご安心を👍きっかけはやはり「日本の作家名表現辞典」。芥川龍之介について書かれた内容を読んでこの辞典は手元に置くべきと判断し、そこに書かれたことを実際に本で確かめたくて購入の検討を開始。文庫で気になる本から買う、文庫で全集を買うなどの選択肢がありましたが、思
少し前の大河ドラマ「べらぼう」と八犬伝の記事に続き、以前放送された朝ドラ「らんまん」と八犬伝について。この作品ぐらいから、我が家では朝ドラを録画するようになりました。ヒロインの「すえちゃん」が南総里見八犬伝の大ファンで、本棚や行李に入れて大切にしていましたよね。そんなすえちゃんと八犬伝のことが書かれているサイトを見つけました。“南総里見八犬伝”博物館らんまんヒロイン・寿恵子さん推し“南総里見八犬伝”博物館らんまんヒロイン・寿恵子さん推し|NHK【NHK】「現八と信乃尊い
曲亭馬琴(滝沢馬琴)の息子に嫁いだお路。当代一の作家の息子は医者でありながら病がちで癇癪持ち。義母はそんな息子は溺愛。そして稀代の作家と言われる父の馬琴は横暴で理不尽。嫁いだ日には馬琴に名前を鉄から路に変えられ、女中もいつかない家。溜まりに溜まった憤懣と怒りに実家へ帰ってしまったお路。だが、夫が彼女を迎えに来て……。失明した馬琴の代わりには『南総里見八犬伝』を口述筆記した美談で名高いお路の物語。だが、それはあまりにも違っていて……。『曲亭の家』西條奈加
2024年1月29日海岸から道の駅までがかなりの距離で道も間違えてのタイムロスの上水仙遊歩道がまさかのハイキングコースで体力を消耗。前日の館山城で南総里見八犬伝縁の地を徒歩で回るのは難しいと言われたけれどここはこの日のメインだから頑張ろう。※富山と書いてとみやまと読む。予想以上に歩いても歩いてもまだそれらしい場所には行き着かず。アプリのYahoo!マップを頼りにひたすら歩く。「ルートを変更します」アプリがそう告げるもよく分からずそのまま歩くといつし
原画展の他に鎧も展示されています。黒田官兵衛が着用していた兜。見た目がちょっと怖いですよね。徳川家康が着用していた熊毛植黒糸威具足。角がすごいです。戦場のどこにいても目立ちますな。追伸他に原画ではコブラ対サラマンダー(寺沢武一先生)スペースコブラ出てくるサラマンダーが侍の姿っていうことなんでしょうか。もう一度スペースコブラ見てみたいですね。私のイメージとしてはジャンポールベルモンドのSFものという気がします。巴御前(志賀公江先生)平家物語に出てくる女武者です