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今年はグズグズしていて4月中旬に大型連休はどうしようかと思い始めて、いくつか候補地を考えながらも列車がことごとく満席で気絶しそうになりながら。前週の「帰れマンデー」で帝国重工の財前部長らが房総へ行ったことを思い出し、その中の館山方面とかいいね、とえきねっとで見ると席が余裕で空いていて。大型連休などどこの観光地も混雑必至な時は千葉が穴場、とわかった昨年の銚子に続いて館山へ行ってきた備忘録を前後に分けて。--最終予報では結局のところ雨マークは消えたけど、最初は雨マークがつ
もうそんなにプレイしてない『信長の野望武将風雲録』のアプリを開いたら、こんな画面が出ました。つまり、日本全国を回ると「南総里見八犬伝」のキャラクターを獲得できるのです。ちなみに、GPS機能は武将獲得の他にも城🏯情報も獲得できます。そのためにももっとお城のあるところを回るわけですが、そこまで動きたいと思います?「ポケモンGOじゃないんだから」新型コロナウィルス感染から約3年。回れないことはないですが、コロナ対策や物価高でそんなにあちこち行けるとは思えません。仕事も抱えてるなら、そん
朝井まかて『秘密の花園』読了。自立するほど分厚い本で、古文・漢文混じりのような文体、馴染みのない漢字や語句はかながふっていないと読めないけれど、初出でかなをふると以降は無いので、音でなく字面で認識するしかない。これは読了するのだろうかと思ったほど難しい。曲亭馬琴というのは馴染みがなくて、中学校の文学史では滝沢馬琴と習ったと思う。放蕩の果てに戯作に己の道を見つけるも武士の誇りを捨てず、町家に婿養子に入っても滝沢の姓を名乗り、お家再興に生涯尽力する。その生き様、戯作者としての書き様は凄
新潮日本古典集成別巻二南総里見八犬伝第四輯巻之四第三十八回戍戸外一犬拉間者返徴書四彦辞来使戸外を戍(まも)りて一犬(いっけん)間者(かんじゃ)を拉(とりひし)ぐ徴書(ちょうしょ)を返して四彦(しけん)来使(らいし)に辞す信乃はこれらの物語を、つくづくと聞いていて、称賛することが特に浅くなく、そして言葉を発して、「私が総角だったころ、家に飼っていた犬の事は、夕べ主親子にお話しました。その時に外に立っていらしゃったのであれば、道徳(ひじり)に
蝦読weeklyです。曲亭馬琴著『南総里見八犬伝五』4月読了予定がここまで延びてしまいました。毎月1冊全巻読破シリーズ5か月目となります。船虫の末路は何とも残酷。悪人とはいえ酷すぎるなぁ……。というか、ここまで引っ張る理由はあったのかな?毛野と道節の仇討ちの途中で終わったので、次の巻が楽しみ。『SWITCHVol.42』佐久間宣行氏のファンなので購入。ここまでの業績と演者からの信頼感のスゴさを改めて感じさせられた次第。佐久間氏の想像力と企画力の底知れなさ、やりたい
江戸初期、1614年、徳川幕府は南総里見八犬伝で有名な里見氏の館山藩を改易(取りつぶ)した。室町時代以来の里見氏の歴史は幕を降ろした。館山藩の廃藩後、1618年に幕府代官の手によって再検地が行われ、安房国は、以後天領、旗本領、小藩、他国の藩の飛び地領に細分化され、安房一国を治めていた旧館山藩の規模を継承する藩は現れなかった(wiki)。長い歴史の里見氏が改易されたから、即、消滅したとは考えられない。単に殿様と一家が処分されて歴史から消滅しただけでは無く、一族や家臣さらには長い歴史で結び付けられ