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南方曼荼羅が真言密教の影響を受けているので、大日如来が登場している。一方、先日参列したお通夜の導師様は浄土真宗だったので、阿弥陀如来におすがりする教えだった。仏教の教えでは人智の及ばないとてつもない壮大な世界が存在する。その中で、人間がどうあるべきか?どう生きたら良いか?を考えさせられる。決して押し付けではない。ここがとても大事だと想う。これまで書いてきたことともとても通じ合うと想うのです。これは、僕が考えていることなので、異論反論はあると想います。まあ、どう生きるか?はすべての人に与えら
って、全然「哲学」知らないのだけど...(へ皿へ)前回「宗教について」で書いたことは、哲学というアプローチもあると想う。-----以下引用人間がどうあるべきか?どう生きたら良いか?を考えさせられる。決して押し付けではない。ここがとても大事だと想う。これまで書いてきたことともとても通じ合うと想うのです。これは、僕が考えていることなので、異論反論はあると想います。まあ、どう生きるか?はすべての人に与えられた課題だと想いますので、ご参考になれば幸いです。-----引用ここまで哲
知の巨人、南方熊楠と言えば、この頃では、広く知られている。幼少の頃から、その頭脳明晰さは驚異的であった。18ヵ国語を操り、博学に通じ、日本の粘菌研究の第一人者、神社合祀反対運動の先頭に立った初のエコロジーの提唱者でもあり、その類いまれな知力を縦横無尽に発揮した。南方曼陀羅なるものを考察し、この世の成り立ちまで、その知力によって掴みとろうとしていた。その生き様は豪放磊落、常に型破りであり、また幼少の頃から激高すると手のつけられない癇癪持ちで、これまた常人ならざる面も持ち
「らんまん」から南方熊楠と華岡青洲を思い起こしました。朝ドラ「らんまん」が終わりました。毎回見ていたので、残念感があります。その中で、紀州出身の南方熊楠が神社合祀反対運動について、主人公の牧野富太郎に書状を送るシーンがありました。実学派と理論派といった感じなので、両者相容れないところがあるようです。南方熊楠は、奇才天才といったイメージがあります。たくさんの論文を多方面にわたって著しています。和歌山県県立医科大学皮膚科が主催した日本研究皮膚科学会ポスターでは、かくありたいと言うことで南
初めて?NHKの朝の連続ドラマを最後まで見たかもしれません。牧野富太郎という人が元になっていなければおそらくは見なかったでしょうか。最後まで見たということで感想を少し。まず最終回についてはおおよそスエコザサを持ってくるのかなというのは途中まで見ていて検討がつきました。植物図鑑の完成をとか様々な最後の持っていき方というのはあったかと思いますが、このドラマのモデルは牧野富太郎ですが、話としては牧野富太郎と妻スエコといったところへのフォーカスが強かったように思います。実際に、なかなか金銭感覚が悪いな
『読むことは写すこと。読むことだけでは忘れても、写せば忘れぬ』世界的に著名な博物学者だった『南方熊楠』の言葉です世界を駆けた博物学者南方熊楠|南方熊楠顕彰館(南方熊楠邸)–MinakataKumagusuArchiveswww.minakata.org今週の朝ドラ『らんまん』で熊楠が取り上げられたことに驚きました実は『南方熊楠』は私の母校の先輩(遠い昔ですが・・・笑)です久方ぶりに同窓会名簿を開きました政財界や文学界
先の「物界」に続いて「心界」について。言語化、数値化出来ないと書いたが、現代の科学は必死で「物界」のこととして捉えようとしています。私が苦しんでいる(とは云いつつ楽しんでいるところもあったりする)「うつ」についても、その仕組みを科学的に究明しようとしている。まあ確かに、神経細胞の中のある物質が減少しているとか、「物界」の現象として捉えられる部分はあるだろう。しかし、すべてを知るにはとてもとても足りないように想われる。そもそも、僕が負の思考回路から抜けられなくなるきっかけは何なのか?どの程度
粘菌アメーバを薄日の当たるところに置くと、24時間で変形菌の子実体に変身しました。↓これは、一か月ほど前(9月24日)、拙宅近くに積み上げられた枯れ枝に発生していた粘菌アメーバです。これを培養しています。オートミールなどの餌で培養できる粘菌アメーバの種類は粘菌全体のごく一部に限られています。主に、モジホコリの仲間です。今回の粘菌は培養できてラッキーでした。↓このアメーバを100均タッパーに分注した寒天培地でオートミールを餌に植え継いで培養してきました。培養がやや古くなったの
(2023年度-No.62)行った日:2023.9.11(月)~12(火)ブログ作成日:2023.9.21(木)*****************南紀熊野ジオパークは現在世界ジオパーク委員会に認定申請中で国内のジオパーク46地域の中に含まれます南紀熊野周辺はプレートの沈み込みに伴って生み出された三つの地質体が作り出す独特の景観を楽しむことができます1.番所の崎上の写真は有名な円月島ですが中央に円月形の海蝕洞が開きそのことから「
武術や武道について、いろいろと調べていくうちに、合気道や大東流や初期の講道館柔道の周辺に、中国革命の父、孫文の影が、何度も見え隠れすることに気付いた。まず、合気道開祖・植芝盛平とともに、和歌山県田辺市が誇る知の巨人・南方熊楠である。彼は、1907年に前年末に発布された神社合祀令に対して、生息する貴重な生物種・生態系が失われるとして、神社合祀反対運動を起こした。この運動は、日本初のエコロジー運動とも言われている。その運動に、若き日の植芝盛平開祖も参加していたようだ。そして1897年、南