ブログ記事1,011件
2021年2月20日土曜日東京都町田市にある菅原神社と境内にある「井出の沢古戦場」を訪問。「井出の沢古戦場」とは、「東京文化財情報データベース」によると「元弘3年(1333)にはじまった後醍醐天皇による建武の新政は、武家を軽んじたため各地で武家の不満が高まりました。そのような中、かつて鎌倉幕府の執権を務めた北条氏の得宗である高時の子時行が、建武2年(1335)、反乱の兵を挙げました。これが中先代の乱です。信濃から鎌倉奪還を目指し南下した時行の兵は、この井出の沢の地で足利尊氏の弟直
南北朝とか室町幕府とかの関連本をあさっていたら見つけました。新田義貞の末裔であり、幕末の二十一代当主である岩松満次郎俊純を描いた小説です。新田義貞ってその功績から、かなり英雄扱いになっていてもいいと思うのですが、何故いまいちパッとしないのだろう?何を見ても脇役というか、書籍があんまり見つからない。めっちゃ戦は強いのですが、代々世渡りベタなところがあったのだろうか・・・脳筋だし。←※個人の感想です新田家は八幡太郎義家を先祖に持ち、足利家に匹敵か、もしくはそれより上ではな
よく尋ねられる質問「南朝と北朝どっちが正統なの?」。今回、私のYouTubeチャンネルにもコメントで「南北朝正閨論について話してほしい」とのご希望が寄せられたので、過去にも話した事はあったが再度、説明させて頂いた。南北朝正閨問題は、国體、皇統の根本に深く関わる問題である為、この時代に精通していない素人が安易に手を出すと大火傷を負いかねないので、余程、国體について熟知しておかねば触れるべきではない。メディアや書籍等は、南北朝時代を扱う事を避けタブー視される傾向にある。かの司馬遼太郎ですら、「南北
本日も晴天筑西市の続きです今回は関城に来ています国指定文化財です鎌倉から南北朝の時代大宝城と同じ時代興国4年(1343)11月11日関城は大宝城とともに落城駐車場に着きました筑西市どこに行っても見える筑波山田畑の広がる大地から良く見えるわ地図あり現在地は・・・ここか坑道跡から行ってみます坑道跡ありました
前回からいよいよ胎動してきた佐々木道誉が余りにも大河ドラマ『太平記』の陣内判官殿と(僧体を除けば)そのまんま過ぎる件。流石ラスボス尊氏と生涯をかけたズッ友判官殿今回も実に逃げ若テイスト風味で素晴らしいぐらいです。いや、それにしても子煩悩すぎる判官殿も新鮮すぎて面白!そしていよいよ物語は核心へと迫っていきます。さあどうなる?時行くん?〇ラスボス尊氏にしか見えないもの信濃における反乱の危険性があるからこそ「闘志あふれる国司」が必要ということで、愛の闘魂注入を行うことで麻呂国司に元気にな
夢中になって見ていた中国ドラマ『王女未央』が終わりロス状態の私……ティファニー・タンが演じる《未央》ルオ・チンが演じる《高用王拓跋濬》ルオ・チンが素敵と言うよりも、ルオ・チンが演じる《高用王=拓跋濬》が素敵なのです❤️未央が何度も窮地に追い込まれたとき、毎回自分の身を挺して守ってくれます。「そなたのことはこの命に代えても守る」この言葉、素敵過ぎます✨ここからは私がこの前、見た夢……なぜか私は、ティファニー・タンが演じる未央…拓跋濬が何者かに切られ、南北朝時代(420~
今回は「中世城郭《ちゅうせいじょうかく》めぐり」という趣味について説きたい。基本的にタダでできて、遠出する必要もなく、いい運動にもなって、好奇心を満たしながら、日本の未来のためになる、という趣味だ。まず「城」とはなんだろうか。私から言わせれば、天守閣に登っただけで城を満喫した気になるのは、ケーキのイチゴだけを食べて満足するようなものだ。ほとんどの日本人がイメージする城といえば、立派な天守閣があって、頑丈な石垣に守られた場所ではなかろうか。実は、こういった天守閣と石垣のある城が築造された
いやぁ〜実は去年から中国からの情報で「超〜面白いよ〜!!」とは聞いていたんです。でもね、私としては散々中国宮廷ドラマには裏切られる(笑)ことが多かったので、話半分どころか3割程度の認識だったのよね〜。でもこれは面白い!去年中国最大のヒットで、さすがに中国版エミー賞といわれる「2015年度國劇盛典」で「影響力のあったドラマ賞」「最優秀男優賞」を始め、最多の10冠を獲得しただけのことはあります。インターネットでの反響もすさまじく、中国版Twitter「微博」ではドラマジャンルで過去最高と