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永禄12年、甲府を発し北へと軍を進めた武田信玄は、碓氷峠から上野国へ入るや一転南下して武蔵国へとなだれ込んだ。駿河進出を背後から脅かす北条氏康に決戦を迫るためであった。北条氏邦が守る鉢形城、氏照が守る滝山城に猛攻を仕掛け動きを封じた信玄は、大胆にも北条領を縦断し長駆小田原を衝いた。しかし氏康もさるもの、挑発には一切乗らず城門を固く閉ざして持久戦でこれに応じた。両者互いに譲らず戦線は膠着し、やがて城攻めの不利を悟った信玄が囲みを解き甲斐へと退却を開始、決着は持ち越されたかに思えた。しかし
日付が変わったらいよいよ8月。真夏の小田原決戦、合戦イベント「永禄四年小田原城の戦い」が開戦する月に突入します((;゚Д゚)///本日は、いよいよ両軍の部隊長が決定しましたので、その発表と参りましょう。上杉軍、北条軍それぞれの部隊長は以下の通りです↓狙ったわけではないものの、前回の「雑賀合戦」と同じく両軍5名ずつ計10名の部隊長が勢揃いしました。いつものことながら、みなさん決戦を前にお顔も凛々しくなっているようです。上杉軍には、謙信直属の直江・柿崎の両名、さらに関東
諸君、ご機嫌よう。本日より師走……まこと1年は早い。つい4ヶ月前の東京オリンピックに、既に思い出の感が出ていると感じるのはアタシだけであろうか?今年も残り1ヶ月、お互い恙無く過ごせることを祈っておる。さて、先日より始まった関東覇者であるが、細かな数字が出揃った感があるので吟味していきたいと思う。先ずは目玉の3代目。敵全体無ダメ1.10自身生命低い程与ダメ増(最大100%)鬼獣特効+30%遂に来たか……という感じだな、無属性の全体攻撃が。星5半蔵や星4塩将軍の登場で、いつか来る
一週間前、9月20日に陣触れが発せられた合戦イベント「沼尻の合戦」について、先日いきなり大手柄武将を発表しました。今日は続いてスケジュールと部隊長をいっぺんに発表してしまいましょう!まずは全体の日程から。本合戦は、以下のようなスケジュールを予定しています。【開戦日時】2023年10月05日(木)10:30【参戦期限】2023年10月08日(日)23:20【終戦日時】2023年10月11日(水)11:00「長久手の戦い」からわずか1ヶ月半後の連戦ということもあり、今回もかなりの
「真田丸」で北条氏政(四代目)がわりと大きく取り上げられ、高嶋政伸が小田原城の「北条五代祭り」に招かれて喜んでました。小田原のひとは北条が大好き、と見ました。北条氏が大河ドラマの主人公にするなら、やはりまずは初代の北条早雲を、ということになるでしょう。三代目、四代目は大河の脇役としてはいつも出てきますが、いきなり主役にするのは難しいでしょう。ところが、「北条早雲」を大河の主人公にするというのは、かなり難しい。その理由は1、早雲の前半生には諸説あって、少なくとも「素浪人から出世じた」というド