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【東京都葬祭業協同組合事件】(東京地判R6.9.25労判1335.45)この事案は、メンタルを理由に傷病休職となっていた従業員Xが、休職可能とする主治医の診断書と共に復職を求めたにもかかわらず、勤務先Yから復職を否定されたため、労働者としての地位にあることや未払の賃金の支払いなどを求めた事案です。裁判所は、Xの請求を概ね認めました。1.復職の可否これまで、主治医の意見と産業医(または会社の指定する医師)の意見のどちらが有効か、という趣旨の議論も見かけました。この観点から見た場合
【ジェットスター・ジャパン事件】(東京地判R7.4.22労判1332.15)この事案は、(元)客室乗務員ら(Xら)が、航空会社Yに対し、休憩時間のない乗務勤務の差し止めや損害賠償等を求めた事案です。裁判所は、Xらの請求を一部認めました。1.労基法施行規則32条1項ここでは、裁判例を見ている限り普段見かけないルールが問題となりました。1つ目は、航空機の「給仕」に関する特別なルールです。すなわち「給仕」が「長距離」継続乗務する場合、休憩時間を与えなくてもよい、という