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東宝特撮映画の頂点★★★★★「ゴジラ(54)」以降、「空の大怪獣ラドン(56)」「地球防衛軍(57)」「宇宙大戦争)59)」「モスラ(61)」「妖星ゴラス(62)」「キングコング対ゴジラ(62」「マタンゴ(63)」」「三大怪獣地球最大の決戦(64)」「フランケンシュタイン対地底怪獣(65)」と毎年のように傑作特撮映画を連発していた本多猪四郎監督と円谷英二特撮監督のコンビ。個人的には、この「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」が東宝特撮映画の頂点だと思う
ひとつ前の当ブログで書いたように、八千草薫さんは「宝塚歌劇団」を退団後、東宝に入社、特撮映画でも活躍されます。そして、円谷英二さんが特撮を担当した『乱菊物語』(1956谷口千吉監督)で出会った谷口千吉監督と結婚されます。当時、八千草さんは25歳。谷口監督は44歳でしたから19歳の年の差がありました。しかも、谷口監督には若山セツ子さんという妻がいましたから、不倫、あるいは八千草さんの略奪愛、という感じでスキャンダルになりました。結局、谷口監督は若山さんと離婚、『乱菊物語』公開の翌年、1957年
制作についてですが、キットを洗浄、表面処理、合わせ目消し等を行い電飾(LED)を組み込んで完成させました。マーク以外は、全て塗装で仕上げています。マットマークの飾り台に電池とスイッチがあります。電池は、2032使用取り換え可能です。全長25センチです。
今回は前回の続きメヒコフラミンゴ館でランチを楽しんだnekonekoたちは須賀川特撮アーカイブセンターへカーナビで着いた場所は須賀川市市民サービスセンターその奥にひっそりと須賀川特撮アーカイブセンターが日本の特撮の礎を築いた円谷英二(1901〜1970)の出身地が福島県岩瀬郡須賀川町円谷監督は「ウルトラマン」「ゴジラ」などの特撮技術を駆使した作品で現在も特撮の神様とされています亡くなった年でもnekonekoはまだ生まれてませんでしたがそんなnekonekoでも円谷英二は知っている
元TBSプロデューサー、栫井巍(かこい・たかし)さんがお亡くなりになった。享年96歳。謹んでお悔やみ申し上げます。TBSで企画が進んでいたSF怪奇路線のドラマ「アンバランス」を「せっかく円谷英二をテレビに招くんだから、怪獣モノがいい」と明確に怪獣路線へと舵を切り、東京オリンピックで流行語だった”ウルトラC”にあやかって「ウルトラQ」と改題するなどを主導したのが栫井巍だった。このプロデューサーとしての英断は間違っていなかったのだろう。続く「ウルトラマン」も併せて怪獣ブームを巻き起こし、そして現在
千秋楽は華やかに?原作成立年・作者未詳、市川崑監督、中野昭慶特撮監督作品、日本、120分沢口靖子様、三船敏郎様、若尾文子様、中井貴一様、石坂浩二様、加藤武様、岸田今日子様様、中村嘉葎雄様、伊東四朗様、常田富士男様、春風亭小朝様他沢口靖子様のメイクが、ものすご~く三角眉毛に見えて、『細雪』でノックダウンされ、毎回楽しみにしつつ、公開当時拝見せずに終わった『竹取物語』、初見、堪能させて頂きました。円谷英二様(1970年没)が生前に映像化を
素晴らしいアイデアの本格的SF映画評価:★★★☆☆円谷英二の東宝特撮映画50本目の節目として、構想3年、製作費3億8000万円、製作延日数300日、特撮パートが全体の3分の1を占める超大作(「東宝特撮映画大全集」より)いわゆる怪獣映画以外の東宝特撮映画では「宇宙大戦争」「地球防衛軍」「世界大戦争」と並ぶ傑作。“妖星”という言葉もいい。時代設定は1979年、この映画の製作当時(1962年)はアメリカとソ連の宇宙開発競争中で、当時の映画関係者は20年後
『ウルトラセブン』「ウルトラ警備隊西へ後編」テレビ25分トーキーカラー放映日昭和四十三年(1968年)一月十四日製作国日本製作言語日本語放送局TBS系監修円谷英二プロデューサー末安昌美脚本金城哲夫撮影逢沢譲美術成田亨岩崎致躬照明新井盛音楽冬木透録音松本好正効果西本定正編集柳川義博助監督山本正孝製作主任高山篤製作担当者塚原正弘特殊技術撮影鈴木清美術池
「庵ぐら、しょうや、リオン・ドール」の後に、福島県内でもう一か所寄ってみたいと思っていた目的地は、須賀川市にある「円谷英二ミュージアム」です。円谷英二は、須賀川市出身で、ウルトラマンやゴジラの生みの親です。息子はウルトラファンなので、一度行ってみたいと思っていたんだそうです。今回の秋田行きで、途中に須賀川市を通ることが判り、「円谷英二ミュージアムのあるとこじゃん!絶対寄ろう!」となった訳です。私もウルトラマンは観ていましたし、ウルトラシリーズも好きです。一番
1963年8月11日に公開された日本の特撮ホラー映画。変身人間シリーズの番外編的作品。同時上映作品は「ハワイの若大将」-マタンゴ-監督本多猪四郎特技監督円谷英二出演久保明、水野久美、小泉博、佐原健二、太刀川寛、土屋嘉男、天本英世他こちらは1963年制作の日本映画です。(89分)東京の病院に収容されている青年・村井研二が、自らが遭遇した恐怖の体験を語り始めた。ある日、豪華なヨットで
どうも。「シンクライアント方式」という難しい言葉を使えば、国民はバカだから騙せると思った安倍晋三。しかし、シンクライアント方式であれば、端末のパソコンのデータは簡単に削除できても、サーバーのデータは残るので、桜を見る会の招待者リストは復元可能となり、自らの首を絞めることになります。バカを騙せると思った奴が一番バカという例です。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『狂った一頁』です。精神病院で小間使いをしている老人が狂気の世界に取り込まれていく前衛映画。1926年公開作品。監
岩田屋!あの伝説の怪獣映画「空の大怪獣ラドン」(1956年、東宝)で破壊された福岡市天神の岩田屋。大型撮影セットが古賀市で再現され、9月7日から10月6日まで古賀市立歴史資料館2階で見ることができます。圧巻。なぜ、古賀市なのか。それは、円谷英二監督の右腕として「ゴジラ」をはじめ日本の特撮映画を支え、今も特撮のプロたちがリスペクトする特撮美術監督・井上泰幸氏(1922-2012)が古賀市の出身だから。故郷で特別展「井上泰幸のセカイ展」を開催します。開幕に先立ち
2000年代に入りますQ.311「スーパーフラット」の概念として、適切なものは?①日本古来の自然に即した造形精神を示す②伝統的な日本絵画とアニメ、漫画に共通する構図から見出された概念である③公共空間で、無許可かつ匿名で行われる表現行為を示す④幼児性とともに、脆弱性や華やかさ、愛らしさなどを特徴とする表現を示す答え②伝統的な日本絵画とアニメ、漫画に共通する構図から見出された概念である「スーパーフラット」は現代美術家の村上隆が提唱した概念「超平面