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思い出話です。私が、救急病院に勤務していた時の話です。ある中年女性が、発熱で受診しました。調べてみると、肺癌がありました。進行もしており、専門医希望でもあり、市民病院の呼吸器内科に紹介しました。入院加療をする事になったのですが、満床のため、すぐは無理で、順番待ちになりました。これは、しょうがないと思います。でも、その後なかなか、患者さんに連絡が来ません。患者さんの不安もあり、私が、担当医師に連絡しました。すると、こう言われました。ああ、このヒトは、一度、待機の順番が2位ま
断捨離をするべきと、いろんな方面から言われています。私も、要らなくなった物は、どんどん捨てて物が、部屋にあまりない状態にしています。そうすると、やっぱり気分が落ち着きます。何で、気分の安定、リラックスに繋がるのか、私が、考えている、認識している事を書きます。それは、大脳が処理する情報量の減少によるためです。目から見た情報は、ほぼ意識しないで勝手に大脳へと送られます。送られた情報は、どのようなものかの判断が、勝手になされます。まわりにたくさんの物があれば、それだけ処理する情報量が
内科医は、その多くが、一生懸命に患者さんの病気に向き合い真剣に考え治療します。しかし残念な事に医師には、患者さんを治そうと真剣にしない人もそれなりにいます。熱が出れば肺炎尿路感染しか考えないなんて医師もいて”この人は、何人の助かる患者さんを葬ったのだろう?”と思う事もしばしばあります。そんなとんでもない医師の手を抜いた診療からご本人や家族が身を守るにはある程度の医学知識はあっていいと思います。今日は、一つ覚えておいた方がいい知識をお伝えします。入院
3月に胃カメラをやった時の話です。その時期は、花粉症がある方は、症状が一番つらい状態でした。その日の胃カメラは、鼻からを希望される方が、多かったです。いざやってみると、鼻が、むくんでいる方が、本当に多いのです。多分花粉症によるのでしょう。また、ノドも赤いのです。そのような方は、内視鏡が当たった部分の刺激も強く、鼻に入れただけで、ゲーゲーやるのです。患者さんによっては、いつもより辛かったそうです。症状があるなど、すぐにやるべき時は、別として、定期的チェックなどの時は、花粉症の時期
内科医は、患者さんが、初診で受診した際、必ず問診をします。なぜか、それは、患者さんがとった行動によって病気と結びつく事があるからです。いくつか紹介します。1温泉♨️健康ランドこれに数日前に行った時、発熱や呼吸困難あれば、レジオネラ肺炎かもしれません。レジオネラは、恐ろしい細菌で、急激に悪化する事もあります。2草刈りこれの後、数日後の発熱は、ツツガムシ病かもしれません。これも怖い病気です。3押入れや天井裏の掃除これの後の発熱は、レプトスピラ感染かもしれません。レプトスピラ
今回は、情報のシェアです。私の勤務している病院は、健診で胃カメラを多数行っています。その健診での胃カメラをメインにやっている医師と話しをする機会がありました。こんな事を言っていました。ラズベリー型胃癌が、最近多いと。ラズベリー型胃癌とは、その名のようにラズベリーのような赤い果実のような隆起となる胃癌です。ピロリ菌に感染していない胃に起こる事も多いのが特徴です。私は、診断した事ないぐらい頻度が低いもののはずですが、たくさんやっている医師によると最近多いと。何でかよくわかりませ
日本は、人口減少が進んでいます。少子高齢化ですので、若者からまず減りはじめました。高齢者は、それほど減った感覚がなかったのですが、最近は、高齢者も本格的に減ってきた感じがします。それに伴い、受診する患者さんの数も、どの病院行っても減ってきている感覚です。15年くらい前までは、患者さんはたくさんいました。もう、あふれるばかりです。これなら、経営にうとい医師が、あまり考えずに開業しても、うまくいくでしょう。でも、今はいろいろ作戦を考えやらないとクリニックの経営は厳しいと思い
高齢の方が食事とれず衰弱する時医師は、安易に”老衰”と診断し、看取りの方向になる事があります。そのような時確認しておいた方がいい、つまり老衰と誤診されやすい治る代表的疾患5つを紹介します。1)甲状腺機能低下症2)副腎不全3)慢性硬膜下出血4)MRHE5)尿閉1)甲状腺機能低下症と2)副腎不全はホルモンの分泌異常です。補充すると比較的に速やかに改善します。3)慢性硬膜下出血頭をぶつけたりしてそれも気が付かないほど軽くても頭蓋内に出血します。手術
アイスとお菓子のことが、頭から離れません夢の中でもお菓子を食べていました。朝はそこまで平気なのですが、夕方から夜にかけて、甘いものを食べたい欲が爆発します…実は、イライラは最初の頃より少し落ち着きました。でも、やっぱりイライラします。かなりしんどいので、今は1日2回までと決めて、プレーンヨーグルトに、はちみつティースプーン1杯、冷凍ベリー少々これを食べています。ただ、2回食べても満足できない日が多かったのですが、2回食べて十分かも?と思う日も出てきたので、少し甘いものから離脱で
最近脳の画像診断の勉強をしています。MRIの画像の知識の中で、脳の血管について発見がありました。脳の後側を栄養する血管に椎骨、脳底動脈というものがあります。左右に椎骨動脈があり、それが上に上がると一つにまとまり脳底動脈となります。この椎骨動脈には、いろんなバリアントがあります。あるヒトは、右が太く左はチョロチョロしか流れていない。あるヒトは、脳底動脈に合流する場所が一般と違う。いろいろなんです。これは、同じ場所の血管が詰まっても脳梗塞の範囲が全然変わってしまう事に繋がりま