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【第66回】どこまでも信心が根本ただ心こそ大切なれ、いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし(四条金吾殿御返事、1192ページ)(通解)ただ心こそ大切である。いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、濡れている火口に火を打ちかけるようなものである。勇んで強盛に信力を出しなさい。同志への指針我らには最強無敵の「法華経の兵法」がある。その真髄の力を発揮する極意は、「心こそ大切」
こんにちは。アレテーを求めて~今日もトコトコ(・ω・)弁護士の岡本卓大です。【岩波文庫『孫子』】先日まで『孫子』の兵法について、紹介してきましたが、これまで書いてきた『孫子』兵法の紹介をまとめてみたいと思います(・ω・)【第1編『計編』から】兵とは国の大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。故にこれを経(はか)るに五事を以てし、これを校(くら)ぶるに計(けい)を以てして、其の情を索(もと)む。(戦争とは国家の大事である。【国民の】死活がきまるとこ
「孫子兵法」全文(現代語訳)孫子全文(現代語訳)このページでは、孫子(孫子の兵法)の全文について、現代語訳にした上で記載しています。一章:計篇孫子は言う。軍事は国家の命運を決する重大事であると。だから軍の生死を分ける戦場や、国家の存亡を分ける道の選択は、くれぐれも明察しなければならない。そこで、死生の地や存亡の道を考えるために五つの基本事項(五事)を用い、さらにどこが死生の地でどれが存亡の道かを明らかにするため、比較・検討する基準を使って彼我の優劣を探る。五つの基本事