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最近、疫学や公衆衛生の勉強にほとんど時間を割いていないのですが、毎年10月下旬、今年は31日に発売される『図説国民衛生の動向』が出回るころにはインフルエンザを気にかけております。医療、介護、社会保障、国民健康増進まで、最新データが盛り沢山、図説で分かりやすい一冊でございます。例年は、こちらが発売された後くらいにインフルエンザの流行に入ることが多かったのですが、インフルエンザの流行状況(東京都2025-2026年シーズン)|東京都感染症情報センター東京都感染症情報センタ
第84回日本公衆衛生学会「第24分科会:新型コロナウイルス感染症」にて座長を務めさせていただいたセッションが、無事、終了いたしました。一言でいうと、COVID-19対策を多面的に評価し、次の感染症危機への備えに示唆を与え、健康危機管理対策の策定時にどのような情報があると適切な意思決定につながり得るかを探究するようなセッションでした。本セッションでは、徳増一樹・岡山大学准教授および、西浦博・京都大学大学院教授と西浦研究室の院生3名-張同先生、雨宮優理先生、林克磨先生-が口演発表してくだ