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木の神様〜『古事記』に「木の神」として登場するのが、久久能智神(ククノチノカミ)です。「クク」は、木が伸びていくこと。「チ」は、いのちの力を表すともいわれます。大地に根を張り、空へ向かって成長する、木そのものの生命力を象徴する神様です。また、大屋毘古神(オオヤビコノカミ)は、木の国である紀伊国に鎮座し、八十神に追われた大国主命をかくまい、根の堅州国へ逃がしました。木や森を守る神、木を使って家や船を造る知恵を授ける神、そして人のいのちを守り、次の道へと導く神としても。そして、大山津見神(
世が闇に包まれたとき、八百万の神々が「どうすれば光が戻るか」を議す場面で、思金神がその知恵をもって采配をふるうのです。🌕思金神(おもいかねのかみ)古事記の中で、闇が地上を覆ったあの「天岩戸(あまのいわと)」の場面。天照大御神が岩戸にお隠れになり、世界から光が消えたとき、八百万の神々は天の安河(あめのやすかわ)に集い、どうすれば再び光を呼び戻せるかを話し合いました。そのとき中心にいたのが、「思金神(おもいかねのかみ)」です。この神の知恵によって、岩戸の前での神々の采配、天鈿