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二重まぶたの切開手術後に、広すぎる二重幅を狭くしたり、予定外重瞼線を消す修正手術(吊り上げ法)を行っています。切開後の二重幅が広い原因は、切開線の位置が高すぎることで起きるだけでなく、二重ラインとまつ毛の生え際(瞼縁)に挟まれた皮膚が垂れ下がっていることで広く見えることもあります。後者の状態は、一般的にはハム目と呼ばれています。海外ではsausageeyes(ソーセージ目)と呼ばれていますが、個人的には、ハムというよりソーセージの方が近いと思っています。この方は30代の女性で、数年前に
目頭切開後1ヶ月で傷が硬く盛り上がって見えるのは、肥厚性瘢痕(ケロイドの手前の状態)でよくある経過です。まずは結論からお伝えすると、アットノンを目頭に塗るのは推奨されません。理由:アットノンは目元には不向きアットノンの有効成分はヘパリン類似物質で、血行促進や瘢痕の軟化を目的に使われます。しかし、目頭への使用には以下のリスクがあります。目に入ると刺激が強い→結膜炎や充血を起こす可能性皮膚が非常に薄い部位なので、吸収率が高く炎症が起きやすい目頭切開の傷は「水分よりも乾燥を保つ」こ
二重まぶた手術を切開法で行った後に、幅を狭くする修正手術とはとても困難とされています。なぜなら、幅の狭いラインで二重を作成し直しても、それより広い位置にあったラインは必ず再癒着が起きてしまい、結局狭くならないことがほとんどだからです。それを解決できるのが、幅の広い二重の位置が再度癒着しないように眉毛側の皮膚を糸で丸め込んでおく吊り上げ法(もしくは袋とじ法)です。当院で約20年勤務され、昨年末にお亡くなりになられた上茂(かみしげる)先生は、この吊り上げ法を13年間で2000件以上行われて、間違い