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ブログの閲覧、ありがとうございます。前回は大学院1年生の税理士受験が惨敗に終わったことについて触れました。今回から「大学院2年生でやること」について触れていきたいと思います。基本的には「大学院2年生でやること」は、修士論文を仕上げることです。簡単に「ゴール」から遡って、修士論文の作成プロセスをご紹介したいと思います。まず、「ゴール」は、一般的な日本の大学院で、飛び級などを考慮しないこととすると、大学院2年生の2月です。たしか2月15日くらいに最終口述試験があり、2月10
東亜大学院1年目の2022年11月ごろのお話です。大学院生活はというと、オンライン授業を淡々とこなし、2回目の合同スクーリングも終わりました。特に8月の税理士試験後は比較的時間にも余裕ができたため、じっくりとレポート課題に向き合える時間も増え、法学というものが少しずつ分かってきたような気がします。一方このころ、大学院と並行して受験した税理士試験の合格発表もありました。すでにブログに書いていますが、2回目の挑戦となった消費税法はまさかの不合格。合格しているつもりだった
今年の5月、税理士試験簿記論の受験申込みと同時に行った税法科目の免除申請について、提出書面などについてまとめてみましたこれから免除申請される方のお役に立てることが少しでもあったら嬉しいです研究認定申請の手続は、今回、認定を受けることにより、税理士試験の試験科目の全部につき試験が1.免除とならない場合と、2.免除となる場合で異なります。会計科目を残している私は1.に該当。多くの方は3科目以上揃えて最後に免除申請を行われる2.のケースなので、1.はあまりないケースのうえに8年越しと
【大学院で理転した男の院生生活(M1後期編)】お久しぶりです。鴎です。後期がひと段落したので、前期に引き続き忘備録を更新していこうと思います。今回は書きたいことが多いので、出来事の時系列を整理した後、トピックごとに順番にお話ししていきます。〜後期のイベント〜9月末コースセミナーA10月後期授業開始11月末助教から論文投稿のお誘い12月中旬コースセミナーB1月中旬論文投稿締切2月上旬期末ラッシュその他:研究室に短期留学生の加入機械学習セミナーへの参加〜トピッ
こんにちは今日は、待つことかれこれ半年になる税理士試験の免除通知がいつ届くのか?について書きたいと思います。今年の3月に大学院を修了して、4月初旬に修士論文を国税審議会に発送しました。今年3月に提出した人たちは、8月と10月初めに免除通知が届き始めているようです。4月に提出した私は、いったいいつになるんだろう?提出から半年ほど経つと状況を教えてもらえるかもというネット情報を得ていたので、恐る恐る国税庁に電話をかけてみました。「税理士試験免除のことで、お尋ねしたいのですが」と言うと
3月9日(土)東京文京学習センターで最後の経営ゼミが開催され、今年の修了生が一人一人自ら著作した修士論文の概要をパワーポイントを使用しながら発表しました。放送大学大学院の特徴として、皆一定の職歴を持つ社会人ばかりであり、職場で感じた疑問について普通ではなかなか思いつかないが、足が地に着いたユニークな内容を研究している人が多いということです。学卒としてそのまま大学院に進学した院生の場合、テーマがまだ定まっていなかったり、先生から充てがわれたテーマを研究することも多いようです。そこに思い
こんにちは今日は、税法論文のテーマ選びについて振り返りたいと思います。私の指導教授によると、テーマ選びは、1回で決まらないことが多いらしいです。これ!と思って、判例評釈や、文献を集めて書き始めても、途中で行き詰まり、そのテーマで書くことを断念することは、よくあるそうです。でもそれは、決して無駄ではないとのことでした。段々と要領よく、資料を集めたり調べたりすることができるようになるからです。私も1回では決まりませんでした。法人税法の講義でとりあげられた判例について興味を持ち、実務でも
前回の続き俺は大学院で、S教授の研究室に入ることが決まった。大学院になると学生1人ひとりに部屋と机が与えられる。そして、当時広島大学の大学院には24時間365日出入りでき勉強する事が出来た。また、大学院では講義の授業はあるものの頑張れば半年間でほぼ卒業単位を取得でき、残りの1年半は修士論文に向けて週一回のゼミが教授と研究室の学生で行われた。S教授の研究室には、成績が学年トップのK君と俺の2人に大学4年生のM君が加わった。俺は、半年間で大学院での講義は全て取得していた。予定では、残りの1年
税理士試験における税法大学院についてその2では入学後について書きます。↓ちなみにその1はこちらです。『税理士試験における税法大学院について~その1~』今回は税理士試験における税法大学院について書きます。最初に見にくいですが比較表を載せます。時間的制約から5科目を断念した負け惜しみなどではなく心の底から…ameblo.jp税法大学院1年目ちなみに私が通ったのは夜間制でしたが、同じ夜間でも大学によって多少違うこと、ゼミの教授によっても違うことを前提で読んでください。ま
みなさん、お久しぶりです。Jasmineですとてもお久しぶりの投稿になりました、、その間、夏に提出した修士論文の結果が発表されました。その結果、、最高得点Distinction(ディスティンクション)を取ることが出来ました!!正直、全く期待していなかったので、とても驚きましたで、Distinctionて一体何なの?と思われると思うので、まずはイギリスの大学院の成績評価方法からご説明します。とはいえ私も、恥ずかしながら、UCL入学前には全くイギリスのGradingの方法を知りませんでし
「これは今、大事なポイントなのかどうか」を見抜くのも、正しい論理展開も苦手だ。昨日は先生と先生のアシスタントに修士論文の修正箇所を指摘してもらった。私は過去の先輩方の論文を参考に、見よう見まねで同じ形になるように書いてきたつもりだったが、基本的な論理展開が分かっていないため、指摘を多数受けた。今回は先生のアシスタントが要点をかみ砕いて説明してくれて、助かった。詳細を詰めて書かないといけないので、正確に理解・表現しなければならない。先生の指摘を自分の分かる言葉で言い直して、間違っ
道まだ半ばとなりますが今年の5月、税理士試験簿記論の受験申込みと同時に、修士論文による税法科目の免除申請を行いました。会計大学院を卒業したのは2013年のこと。8年越しにできた免除申請となります。なぜ8年が経過したかというと一部科目合格がなかったからであり、この8年の間に、財務諸表論合格→2人の男の子に恵まれ→消費税法合格、ただ今、簿記論の合格発表&税法認定の結果待ちの状態です。税理士資格取得への道のりは、まだ半ば・・となりますが、8年前に書き上げた修士論文はよう
ブログの閲覧、ありがとうございます。さて、大学院1年生ではレポートに追われておりましたが、モトを取ることに貪欲な性格ですので、しっかり税理士試験は受けておりました。大学院の目的は修士論文の執筆です。大きな声では言えませんが、あまりに自分の中の構想とかけ離れたテーマに関するレポートについては、効率よく進めることが肝要かと思います(ただし、コピペ厳禁です・・・)。さて、2013年の試験は2012年に続けて消費税法です。大学院では「いかにもキャリア官僚」な国税庁の職員である非常勤の
ずっと長らく書いていませんでした。ブログから私たちムーンサークルのホームページを訪れてくださる方も多く、頑張ってこちらもアップしていこうと思います。よろしくですと言いながら、今日はちょっと重い話題から・・・おかげさまで毎年受講生が増え、現在社会人大学院生を筆頭に多くの方々をサポートさせていただいています。人数が増えると様々なケースに遭遇し、実質的に修士論文・卒業論群の不合格、すなわち「(修了)不可」となる方もおられます。今日は、そのケースの中でも一番多いのは時間切れケー
こんばんは合格発表からもう1週間以上が過ぎました。ここ数年、年末行事のひとつのように多忙な時期に行われてきた税理士試験の合格発表ですが、来年は11月30日とのこと。年末の過ごし方が変わるかもしれませんね。さて、今年の税理士試験(等)結果通知書には、簿記論の結果とともに、受験申込みと同時に行った修士論文の研究認定申請の結果も記載されていました。無事に、認定されました。修士論文の認定申請が通らなかったという話は、身近では聞いたことがないのですが、ないわけではないようですし、書き上
おとなの大学院生です。日本語教育を専攻しています。修論の口頭試問が終わりました!今、とても晴れやかな気持ちです修士に入って以来初めての感情!私の研究テーマは、複数言語で生きる移民にとっての日本語の意味です。研究目的は「移民時代の日本語教育に必要な変化を提言すること」。何とまぁ、大それたこと提出前も後も、自信もなかったし、恥ずかしかったし、口頭試問にも背を向け続けていました。先行研究も分析も考察もめちゃくちゃだと思っていたんです(実際そうです)。ただデータだけは面白いと思ってい
昨日、定年を機に大学の特任教授に転任した社員の話を書いた。その中で、最近の大学院では、修士論文を書かずに修士の資格を得る課程修士というものが存在することを知った。10年ほど前から課程修士が認められたのだが、海外でも修士論文を書かない大学が多いらしい。ところが、最近入って来る新入社員、大卒でも卒論を書いていない社員と書いている社員との差が大きく、卒論を書いている社員は比較的文章力もあり、資料整理や資料解析力も高い。しかし、卒論を書いていない大卒は、資料整理や資料解析などの力に乏
1.はじめに(通信制での研究を選択した経緯)首都圏や関西圏では、社会人がフルタイムで働きながら大学院に通う機会が一定程度整備されています。昼夜開講制、週末開講制、夜間制など社会人が通いやすい制度を採用している大学院が増えており、修士課程(博士前期課程)や専門職大学院で学べる分野も多様化しています。例えば、私の母校である法政大学にも大学院経営学研究科にビジネススクール(夜間コース、通称HBS)が導入されており、修士課程だけでなく博士後期課程でも研究活動をする機会が与えられています。学びの質が保
こんばんは少し時間ができたので、大学院に通っていた日々を書きました。10年前の春、意を決して会計大学院に入学しました。10年の節目に当時のことを振り返り、初心に戻ってこれからのことを考えてみようかと思いまとめてみました。大学院への入学を考えている方の参考になれば、とも思いましたが、10年がたっているので情報が古いかもしれませんね。一昔前はこんな感じだったんだ~、と読んでいただけたら幸いです。いつか税理士に!当時私は33歳、いつか税理士に!という夢を抱きながら、現在も勤める税理士