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ブログの閲覧、ありがとうございます。今回は固定資産税の合格点について触れたいと思います。よく巷では、「(ミニ税法の)試験の結果は満点だった」という方がいらっしゃいますが、これは明らかに嘘です。過去のブログでも触れましたが、満点の解答は試験委員のみが知るものであって、T社もO社もそれは知らないからです。ましてや試験結果をすべて記録することのできない受験生などもっての他です。彼/彼女の言わんとしていることを翻訳すると、「自分の書いた答案はO社又はT社の答案と同じであった」なのでしょう
私が税法免除大学院に進学した理由こんにちは、綿雪です前回のブログ記事「税理士試験合格体験記」が過去最高のアクセス数29をいただきましたご覧いただき、ありがとうございます励みになりますさて、本日は税理士試験の科目免除ができる、税法免除大学院に進学した理由ついて書かせていただきます税理士試験は科目合格制で、簿記論、財務諸表論、法人税法、所得税法、相続税法、消費税法、国税徴収法、酒税法、住民税、事業税、固定資産税の11科目のうち、5科目に合格することが必要ですしかしこ
ブログの閲覧、ありがとうございます。前回は私が作成した答案のうち、計算について触れました。結論は、「50分で最終値を合わせる」というミッションのもと、O社とT社のフォームを組み合わせ、最短かつミスの出にくい答案にて最終値を目指す、というものでした。難易度が例年並みであれば、固定資産税の計算問題は最終値を合わせることができますので、最終値さえ合えば、(過程に誤りはありませんから)計算問題で45点~47点程度が獲得できます。あとは残り15点程度を理論問題で獲得すれば合格、となります。
こんにちは。「あや」です。実は大学院2回目の私です。前の大学院では『源氏物語』の研究で修士論文を書きました。ただし、経営学は畑違い。MBAについていけるかは心配でしたし、今もついていけているかは不安です。なんとかなっている……と信じたいです。大学院は、「学校に行く」というより、「先生につく」ために行くところ。そのため、入学前から自分の専門性に合わせて、論文を指導する主査の先生が決まっているのが普通。と、私は思っていました。ところが、我らが法政大学大学院イノベーション
【大学院で理転した男の院生生活(M1後期編)】お久しぶりです。鴎です。後期がひと段落したので、前期に引き続き忘備録を更新していこうと思います。今回は書きたいことが多いので、出来事の時系列を整理した後、トピックごとに順番にお話ししていきます。〜後期のイベント〜9月末コースセミナーA10月後期授業開始11月末助教から論文投稿のお誘い12月中旬コースセミナーB1月中旬論文投稿締切2月上旬期末ラッシュその他:研究室に短期留学生の加入機械学習セミナーへの参加〜トピッ
2022年4月某日。山口県で東亜大学院の入学式がありました。ちなみに前の年までは、コロナの影響でオンライン入学式だったらしいです。山口県まで行くのは大変ですが、新たな人生の節目を迎えた気がして清々しい気持ちでした。午前中は、大学生と大学院生の合同入学式。ビシッとスーツを着込み、意気揚々と会場に向かったのですが、大学職員の方に保護者席に案内されました。社会人大学院生あるある?気を取り直して、法学専攻大学院生の席を探索。会場の端っこに3
『租税法修士論文の書き方』(白桃書房)のエピソードに皆さん、大爆笑昨日は、教え子が出版記念パーティーを開催してくれました。細川健著『#暗号資産とNFTの税務』(#白桃書房2024年)をようやく出版することができたのです。『#租税法修士論文の書き方』(白桃書房)をゼミ生の分まで、#まとめ買いしてくれたのは、TAXMANIA55が知らない先生だけだったというエピソードに、皆さん大爆笑していました。
今年の5月、税理士試験簿記論の受験申込みと同時に行った税法科目の免除申請について、提出書面などについてまとめてみましたこれから免除申請される方のお役に立てることが少しでもあったら嬉しいです研究認定申請の手続は、今回、認定を受けることにより、税理士試験の試験科目の全部につき試験が1.免除とならない場合と、2.免除となる場合で異なります。会計科目を残している私は1.に該当。多くの方は3科目以上揃えて最後に免除申請を行われる2.のケースなので、1.はあまりないケースのうえに8年越しと
ブログの閲覧、ありがとうございます。過去3回にわたり、大学院への入学について触れました。今回は小括致します。やや手前味噌ですが、筑波大学大学院(ビジネス科学研究科企業法学専攻)の入学試験は、首都圏の法学専攻の中では最高の競争率かと思います。理由としては、①学費が安い⇔私立大学②門戸が広い⇔後ほどご説明する某国立大学院ことから、それなりに受験生が集まることが原因かと思います。それでも、入学者にはいろいろな方がいらっしゃいました。仮に、なんとなく「筑波大学大学院に
1.はじめに(通信制での研究を選択した経緯)首都圏や関西圏では、社会人がフルタイムで働きながら大学院に通う機会が一定程度整備されています。昼夜開講制、週末開講制、夜間制など社会人が通いやすい制度を採用している大学院が増えており、修士課程(博士前期課程)や専門職大学院で学べる分野も多様化しています。例えば、私の母校である法政大学にも大学院経営学研究科にビジネススクール(夜間コース、通称HBS)が導入されており、修士課程だけでなく博士後期課程でも研究活動をする機会が与えられています。学びの質が保
こんにちは今日は、税法論文のテーマ選びについて振り返りたいと思います。私の指導教授によると、テーマ選びは、1回で決まらないことが多いらしいです。これ!と思って、判例評釈や、文献を集めて書き始めても、途中で行き詰まり、そのテーマで書くことを断念することは、よくあるそうです。でもそれは、決して無駄ではないとのことでした。段々と要領よく、資料を集めたり調べたりすることができるようになるからです。私も1回では決まりませんでした。法人税法の講義でとりあげられた判例について興味を持ち、実務でも
自称大学教員は大学によって制度が様々だと解っていない落書きをよくしていて、生粋の研究系大学院出身では無く研究会や学会にも参加した事の無く研究者に友人や伝もない素人講師にしか見えないのがイタイ。普通大学院で学会とかで色々知る筈なんですが。因みに母校だとFは履修登録年度だけ表示されて翌年からは消えてGPA計算の対象にはならないしA+という優秀な学生だけに与えられる95点以上評価の成績評価が有って、真面目に教授と講義後討論したり意気投合して院生ゼミなんかに参加して試験でだけで評価する大学なので試験
道まだ半ばとなりますが今年の5月、税理士試験簿記論の受験申込みと同時に、修士論文による税法科目の免除申請を行いました。会計大学院を卒業したのは2013年のこと。8年越しにできた免除申請となります。なぜ8年が経過したかというと一部科目合格がなかったからであり、この8年の間に、財務諸表論合格→2人の男の子に恵まれ→消費税法合格、ただ今、簿記論の合格発表&税法認定の結果待ちの状態です。税理士資格取得への道のりは、まだ半ば・・となりますが、8年前に書き上げた修士論文はよう
昨日、定年を機に大学の特任教授に転任した社員の話を書いた。その中で、最近の大学院では、修士論文を書かずに修士の資格を得る課程修士というものが存在することを知った。10年ほど前から課程修士が認められたのだが、海外でも修士論文を書かない大学が多いらしい。ところが、最近入って来る新入社員、大卒でも卒論を書いていない社員と書いている社員との差が大きく、卒論を書いている社員は比較的文章力もあり、資料整理や資料解析力も高い。しかし、卒論を書いていない大卒は、資料整理や資料解析などの力に乏
こんにちは今日は、待つことかれこれ半年になる税理士試験の免除通知がいつ届くのか?について書きたいと思います。今年の3月に大学院を修了して、4月初旬に修士論文を国税審議会に発送しました。今年3月に提出した人たちは、8月と10月初めに免除通知が届き始めているようです。4月に提出した私は、いったいいつになるんだろう?提出から半年ほど経つと状況を教えてもらえるかもというネット情報を得ていたので、恐る恐る国税庁に電話をかけてみました。「税理士試験免除のことで、お尋ねしたいのですが」と言うと
オランダ到着!その前に、修士論文。ドイツ最終日は、フランクフルトで1日過ごしました。街を巡りながら教会と学校の関係性、ヨーロッパという土地における他文化の共存について、色々と考えることができました。そして、国際学会での発表のためドイツに滞在されていた大学院の先生と合流させていただき、修士論文の章立てについて、アドバイスをいただきました。①「問いの設定」の妥当性②「先行研究の限界」と「独自性」③「論理構造」(→再構成)などについて、ご教授いただきました。…自分の研究に対する考えの甘
みなさん,お久しぶりです。博士課程の課題を難問にしてしまい,ちょっとてこずっておりましたので,ご無沙汰してしまいました。とりあえず,発進しておりますが,横道を覗き覗き,課題を詰めている状態です。さて,放送大学大学院修士課程の受験を準備をされる方に向けて,何か発信しなければと思っていましたところ,,,かしこさんが大学院の受験対策についてアドバイスされていますね。経験者のアドバイスは役に立つものです。どうしようかな?と,迷っていらっしゃる方,一読されまして,チャレンジされ
ブログの閲覧、ありがとうございます。今回は9回目の試験の結果の報告で、合格体験談シリーズの締めくくりとなります。経過をまとめると、2008年簿記論B判定、財務諸表論A判定2009年簿記論合格、財務諸表論A判定2010年財務諸表論B判定2011年財務諸表論合格2012年消費税法B判定2013年消費税法B判定、修士課程開始2014年消費税法B判定、修士課程修了2015年固定資産税B判定です。3回の消費税法の不合格に心が折れた一方
いざ、ドイツへ🇩🇪今日から、ドイツへ5日間。オランダへ8日間。学校視察へ行ってきます✈️と言いつつ、ドイツは残念ながら学校との連携が取れず…学校訪問できないかもしかし、ドイツがどのような国なのか?どのような文化なのか?知りたいことはたくさんあります。そして、ドイツにおける「Gemeinschaft」とは、どのようなものなのか。少しでも探ることができればいいな。と、思っています。「Gemeinschaft」については、ペーターゼンの思想のキー概念であるにも関わらず、多くの先行研究を読
こんばんは少し時間ができたので、大学院に通っていた日々を書きました。10年前の春、意を決して会計大学院に入学しました。10年の節目に当時のことを振り返り、初心に戻ってこれからのことを考えてみようかと思いまとめてみました。大学院への入学を考えている方の参考になれば、とも思いましたが、10年がたっているので情報が古いかもしれませんね。一昔前はこんな感じだったんだ~、と読んでいただけたら幸いです。いつか税理士に!当時私は33歳、いつか税理士に!という夢を抱きながら、現在も勤める税理士
ずっと長らく書いていませんでした。ブログから私たちムーンサークルのホームページを訪れてくださる方も多く、頑張ってこちらもアップしていこうと思います。よろしくですと言いながら、今日はちょっと重い話題から・・・おかげさまで毎年受講生が増え、現在社会人大学院生を筆頭に多くの方々をサポートさせていただいています。人数が増えると様々なケースに遭遇し、実質的に修士論文・卒業論群の不合格、すなわち「(修了)不可」となる方もおられます。今日は、そのケースの中でも一番多いのは時間切れケー
みなさんこんにちは!ブリティッシュコロンビア大学で美術史を研究している、Asumiです🌸自分の書いた修士論文が、大学に無事に受理されました~~!💖Yayyay!近日一般に公開される予定なので、また後日改めてご報告できればと思います!さてさて、いまだにこのブログで一番読まれている👇この記事👇『アメリカよりカナダの大学院留学を選ぶ理由:➀費用のこと』**海外の大学院にて「美術史学修士(MasterofArtsinArtHistory)」取得を目