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長編小説(合本版を含む)が途中で止められないほど面白いと感じたのは、佐藤愛子「血脈」(全3巻)で3冊目だ。1冊目は「剣客商売」(合本一〜十六+番外編)、2冊目は「鬼平犯科帳」(合本一〜二十四)で、いずれも池波正太郎の作品だ。「血脈」の読了後に「あきない世傅金と銀」を読了したら「剣客商売」「鬼平犯科帳」を再読するつもりでいる。こうなると、新作を読む時間が取れないが、やむを得ない。本当に読みたい本というのは人生でそれほど多くないのでは、と思う。現在「血脈」は上巻を21%読了してい
洽六(佐藤紅緑)の正妻だったハル(のちに別居〜離婚〜病没)には5人の子どもが生まれている。上の家系図で見ると、貴美子・八郎(サトウハチロー)・節(たかし/愛称チャカ)・弥(わたる)・久(ひさし/愛称キュウ)だ。喜美子は成人したが若くして病没した。八郎は若い頃は不良少年で破天荒な人生を送っていたが、後に詩作に才能を発揮した。弟たち3人の中で現在上巻の3章を読んでいるのだが、節は兄の八郎の影響をうけ、弥は兄の節の影響を受けている。八郎の行状は先日ブログに書いた。節は兄に憧れや嫉妬も覚えながら