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2025年1月9日(木)〜11日(土)床色紙松樹(寿)千年翠曼殊門主圓道大僧正しょうじゅせんねんのみどり「じゅ」が「樹」か、木へんに「寿」に見えます。(30代中頃に旅行に行って求めました)花香合鏡餅炭手前にはお餅の部分だけ用います。御菓子松(練り切り)喜久乃家製器松樹絵鉢干菓子(木)伊藤若冲「果●図巻」の和三盆糖兎亀屋製(金)(土)和三宝七福神和三盆糖ばいこう堂製金平糖兎亀屋製1月①1.9(木)
昨日は皇居三の丸尚蔵館へ行ってきました。皇居三の丸尚蔵館TheMuseumoftheImperialCollections,SannomaruShozokan皇居三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類に加え、故秩父宮妃のご遺贈品、香淳皇后のご遺品、故高松宮妃のご遺贈品、そして三笠宮家からのご寄贈品を収蔵しています。shozokan.nich.go.jp新年を迎えたということで、おめでたいものを並べた「瑞祥のかたち」展を開催中。
皇居三の丸尚蔵館で1月4日から開催されている瑞祥のかたち新しい年を迎えておめでたいお宝を展示中写真OKな展示が多いの江崎栄造宝船長崎丸べっ甲細工で作られている斜め前から見ると鶏の足がリアル野口幽谷寿老人松鶴竹亀之図長寿を願う吉祥画寿老人と鹿はセットで描かれることが多いそうです加藤龍雄岩上亀長生きした亀は甲羅に毛を引きずる蓑亀の姿で表されることが多く長寿を象徴する縁起のいい生きもの沼田一雅陶彫唐獅子唐獅子といっても実際は唐(中国)にライオ
本日ご紹介するのは、新春に相応しいおめでたい展覧会。山種美術館で開催中の特別展“HAPPYな日本美術”です。本展は全2章構成。「福をよぶ―吉祥のかたち」と題された第1章では、松竹梅や蓬莱山、一富士二鷹三茄子、鯛や鯉など、吉祥をモチーフにした日本画の数々が紹介されています。それらの中には、今年の干支である蛇を描いたものや、竹内栖鳳《艶陽》1940(昭和15)年山種美術館「お正月を写そう」のCMでもお馴染み(?)、七福神をモチーフにした狩野常信による巻物
あ、脚が筋肉痛・・・と目覚めた今朝でした笑それでは清水寺からの続きです。清水の舞台を後にして、次は嵐山へ向かうことにします。あまり長い距離は歩きたくないので、今回は奥の院はカットです。バスに乗ってJR京都から嵐山を目指すルートを選択。ちゃわん坂でいろんな陶器のお店に誘惑されながらも、断ち切り😆ようやく大通りに出てバス停を探します。ふと、前に目をやると、なんとバスが停まってる!!しかもJR京都駅行き。走りますよ!!とカバちゃんの号令がかかり、2人してダッシュ💨・・・のつもり
2023.12.2皇居のお堀でカモを探す皇居三の丸尚蔵館開館記念展は伊藤若冲の展示期間のクセが強い夫の定期受診が大手町なので、ついでに皇居散策に行きました。もちろん11月に新装オープンした三の丸尚蔵館にもいきました。三の丸尚蔵館は、昔は無料だったのに独立行政法人国立文化財機構に運営が移譲されたら大人1000円になりました。2室で1000円はやや高い。全館オープンしたらもっと高くなるのでしょうか?切断した足の切断面から吹き出す全体的にはこの、小さな1幕でしかない展示室2には「皇室のみ
先日、「大阪の美術館行きたいな~」って記事を書きましたが↓↓↓『2025/01/07近くて遠い大阪?!』「べらぼう」の影響では無いけれど、ちょっと前からこちらが気になって・・見に行きたいな~、大阪かぁこっちも気になるのよね~これも大阪だ近くて遠い大阪(あんな…ameblo.jp3月に若冲展が京都の細見美術館であることを知ってしまったhttps://www.fashion-press.net/news/128678伊藤若冲《雪中雄鶏図》など初期作・晩年作を一挙公
(一部『新・暴れん坊将軍』より)故・祖父が昔、好んで観ていた「暴れん坊将軍」シリーズ(1978〜2008年、故・祖父が観ていたのは2004年まで)ですが、昨夜2時間スペシャルとして帰ってきました❗️✨(脚本は朝ドラ『あさが来た』(2015年)の大森美香氏)朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(2021年)でも、劇中における架空のドラマ「破天荒将軍」😆を取り上げて揶揄されていたように、事件が起きて、それを捜査して、毎週決まった時刻にはチャンバラのワンパターンですが、そのお約束かつ様式美こそが、長年の
金刀比羅宮表書院往訪日:2024年8月9日所在地:香川県仲多度郡琴平町892-1アクセス:高松道・善通寺ICから約15分開館:9時~17時(臨時休館以外無休)料金:(高橋由一館・宝物館と共通)一般1500円駐車場:各有料駐車場利用(500円/日)※内部撮影NG《サルも納得!美の宝庫》(※ネットより画像を幾枚か拝借いたしました)高橋由一館の次は表書院を訪ねた。円山応挙と伊藤若冲の障壁画で知られる。奥の間を飾る若冲の障壁画《百花図》は残念ながら特別拝観でしか見学でき
年が明けてからの最初の活動は伊藤若冲の果蔬図巻(かそずかん)が初お目見えしているとってもとっても長いタイトル「開館5周年記念京都の嵐山に舞い降りた奇跡!!伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」略して「若冲激レア展」を見に京都嵐山の福田美術館へ行ってきました1月2日の朝10時前の嵐山はそこそこ人はいるもののまだ混み合っている感じはなくだけど、渡月橋から美術館があるであろう方向を見ると何やら行列ができているような・・・
“やっぱり京都が好き”や“君があまりにも綺麗すぎて”をはじめ、これまでに幾度となく、攻めたタイトルの展覧会を開催してきた福田美術館。めでたく開館5周年を迎えたこの秋、史上もっとも攻めたタイトルの展覧会が開催されています。その名も・・・・・・・“京都の嵐山に舞い降りた奇跡!!伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!”。略称“若冲激レア展”です。ちなみに、この長すぎるタイトルは、ラノベやドンキのPB商品をイメージしたとのこと。“激レア”や“マジ”というフレ
出光美術館で開催中の江戸絵画の華第1部若冲と江戸絵画展示されている鳥獣花木図屏風革新的で衝撃的な画ですこれを知ったきっかけが10年くらい前のNHKBSの番組若冲ミラクルワールドとっておいた録画を確認したらきれいに再生できたので見返して勉強しましたこれなんだろう?と思ってたいくつかの謎が解けてすっきりメモにまとめてみた写真はポストカードです◆描かれた動物たち動物の名前を写真にマッピングしてみた右隻には20種類以上の動物猿、ムササビ、カワウソ、黒ヒョウ、象、
2024年12月9日(月)近江の国にお出かけの方から亀屋廣房製のお干菓子を頂きました。源氏物語ゆかりの和三盆糖「源氏窓」麩焼き「近江八景」初茶会のお干菓子にしましょう。12月13日(金)山形へお出かけの方からりんごを頂きました。三種御菓子の水菓子にしましょう。京都の福田美術館へ伊藤若冲展を観にお出かけの方から「果●図巻」の和三盆糖兎亀屋製を頂きました。京都へお出かけの方から一保堂詰の限定「巳昔」と大福茶を頂きました。抹茶は一人一缶だけだそうで
皆様、こんにちは前回のブログで、樂美術館に行ったときのことを書きましたが、樂美術館に行った後で(樂美術館の『ノンコウ展』の記事はこちらから)、すぐ近くの『虎屋菓寮・京都一条店』でお茶しましたまず、すぐに菓寮に入りたい気持ちを押さえて左手にある『虎屋京都ギャラリー』に入りました。なんとこちらは、展示している美術品の写真撮影をしてもよいそうなのです全て虎屋さんの収蔵品であり、著作権も切れているからとのこと。さすが、虎屋さん。太っ腹早速、「伊藤若冲」の伏見人形のお軸をパチリ若冲は、恐ろし
裏寺町通、略して裏寺にある宝蔵寺いいなまえだなあ宝の蔵なんて由緒伊藤若冲の菩提寺です伊藤若冲は江戸期の絵師おうちは錦高倉にありました中村七之助が若冲を演じたNHKのドラマ『ライジング若冲』よかったよね墓石が古くて四隅が崩壊してる木がいいかんじに邪魔で文字が見えないここで眠ってるんだねえ錦市場のお店のシャッターは伊藤若冲の絵をそれぞれ描いてあり閉店後にこそ見所ある場所になってます
熱帯夜に寝不足気味な鹿吉です。こんばんは!知らない間に水分を失うのに夜は最適らしく、最近夜中に喉が渇いて起きます。枕元には常に水筒を置いて、冷たいお茶が飲めるようにしてありますので、起きたら必ず飲んでおります。飲めばホッとしてまた眠れますが、やはり暑さと喉の渇きに何度も起きるので寝不足気味でございます。父が早朝お風呂から上がるとエアコンを入れてくれますので、それから熟睡タイムとなりますが、すぐに愛犬チワプーちゃんの突撃訪問を受けますので、結局は起きます(笑)寝苦しい夜に夏の
毎週水曜日にNHKで放送されている、趣味どきっ!の、名画に学ぶにっぽん筆ペンイラストが面白い。有名な日本画を、筆ペンで描いてみようと言う番組です。えっ?筆ペンで、あの絵まで描けちゃうの?と驚かれるかもしれません。歌川国芳、鳥獣戯画(作者不明)、伊藤若冲、尾形光琳、奥村土牛、竹久夢二、横山大観と、日本画を代表する方ばかり‼️。テキスト、黒筆ペン、薄墨筆ペン、カラー筆ペン、水筆ペン、練習用に半紙を用意しました。歌川国芳国芳の猫なぞり描きのお手本も付いてます。早速、いくつか描いてみまし
墓碑銘を除くと、若冲についての史料は、京都相国寺住職の大典(だいてん)顕(けん)常(じょう)という禅僧が残した伝記くらいといわれています。ちなみに、若冲と大典和尚は男色関係にあったという噂もあります。限られた情報で、”天才画家若冲”誕生の瞬間までたどってみましょう。この無趣味な青物問屋の旦那が二三歳で家業を継いでしばらくたったころ、ようやく好きなものを見つけます。それが絵画でした。若冲はまず狩野派の絵師について学びます。江戸時代、狩野派といえば、トップが
全国各地を騒がせた嵐のような線状降水帯の爪痕ニュースに開いた口が閉まらない鹿吉です。こんばんは!台風1号の影響が強かったとはいえ、刺激された前線がこれほどまでに荒々しいものになるとは驚くばかりにございます。地球温暖化に伴って気象が激化していく、と20年近く前のパニック映画で観たことがございますが、それが現実となっている実感にゾッと悪寒を感じております。台風一過のように本日は各地で洗濯日和の穏やかな日和となりましたが、本体である台風1号が明後日には近付いてまいります。これ以上の被害が
「きっと100万人の日本人を敵に回したわよ、あなた」と母から言われた鹿吉です。こんばんは!先日のブログでパパっ子鹿吉が「ジュリーが若い頃の父に似ている」と書いた件に関して、どうやら不興を買ったようにございます……ジュリーファンの方、大変申し訳ございませんでした!父本人も「似てないよ」と言っておりますし、母に至っては「あり得ない」と私の目が腐っているかのように言いましたので、きっと私の目が腐っているんだと思います。どうかお許しくださいませ。さて本日は思わず母が
気持ちいい秋晴れの中一畳さんと京都へ行ってきました。今回の京都デートの目的は京都国立博物館で催されている「皇室の名宝展」正直、全然興味ないねんけど興味ないながらも、一畳さんとやったら色々聞きやすいかなと思い行ってきました。結果、何かを聞く程の興味もわかんかったけどでも伊藤若冲の絵画には釘付けになり江戸時代の絵やで。♡がめちゃめちゃ可愛くない?実物はもっともっと細部まで繊細で、見ていて飽きないぐらい美しい絵やったよ。グラフィックでもなく、デジタルでもないこの繊細で美しい絵
『お正月に観た』はこれで最後となりそう新ドラマも観始めてるし新・暴れん坊将軍あまりストーリーには触れませんなぜならダンナが観ていたのだけれどそこにいた私もなんとなく観ていたでも昨年チケットをいただき舞台を観ることができ生の松平健さんのオーラが素晴らしく心に残りやはりいつもよりはじっくり観ちゃった金カム『親分と姫』の親分渋川清彦さんチャチャの凛ちゃん藤間爽子さん出演者も興味深いそして歴史に疎いのだけど……え?家重?家重ってたしか今や一昨年の大奥男女逆
◎このブログの目次はこちら週末に、福田美術館へ初めて行ってきました。福田美術館は、2019年10月1日、京都嵐山の渡月橋近くにオープンした私設美術館。NHK朝ドラ「おちょやん」のモデル・浪花千栄子さんが、晩年に経営していた「料理旅館竹生」の跡地に建っています。渡月橋から見たところ(参考)X福田美術館FukudaArtMuseum景色と庭園がすばらしい!もとより嵐山は、平安時代から風光明媚の地と知られ、貴族たちの別荘があった場所。福田美術館
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は、江戸時代の京で活躍した画家です。独特の画風と、技巧を極めた豪奢な作品で有名です。若冲は、水墨画も沢山描いており、花や鳥などを「筋目描き」で描いた水墨画も、数多く残しています。若冲は熱心に写生に取り組んでいましたが、作品においては、その対象の特徴をデフォルメして、意匠化しています。独特の画風ですが、説得力があるのは、写生によってモチーフをよく理解していたからなのでしょう。ユーモラスでデザインチックな若冲の筋目描きで描かれた菊の絵を模写してみました。
これは知りませんでした!絵が好きで、歌舞伎も好きなら、見逃す手はない!と思います。大人気の天才絵師、伊藤若冲のドラマが再放送「ライジング若冲天才かく覚醒せり」というドラマです。叔父の家の掃除やら、叔父の丸洗い😆😁😅やら、忙しくしていて、一休みしてふとスマホで発見!https://www.nhk.jp/g/blog/3exk4v-9cl/大人気の天才絵師、伊藤若冲のドラマが再放送「ライジング若冲天才かく覚醒せり」中村七之助さんが若冲、若冲を支える僧侶を永山瑛太さんが演じ話題と
TOPPANの印刷博物館内にあるデジタル文化財ミュージアムKOISHIKAWAXROSS観覧ツアーに参加してきました。事前予約制で印刷博物館入場料(500円)と合わせて1000円です。10月5日より土日祝のみの一般公開が始まりました。NHKの日曜美術館で取材されているのを観てから、ずっと行きたかった場所です。私達が参加した観覧ツアーの回は10名ほど。ツアー中の撮影・録画は禁止ですが、ツアーの最後に撮影の時間があります。まずはGATEで気持ちを盛り上げてからVRシア
★コンサルティング・講座、★絵本ワークショップ、★トリニティ数秘術カウンセリングなどを行なっています。「Happyな日本美術ー伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ」山種美術館2月24日(月)まで夫と観に行ってきました。楽しそう〜♪と気になっていたのですが、とっても楽しかった!新年に相応しい、松竹梅や富士山、鶴、七福神などのモチーフを描いた日本画や、気持ちがほんわり緩むような作品がほとんどでタイトル通
今回は、お稽古のテーマの伊藤若冲の「果蔬涅槃図(かそねはんず)」についての考察。試験的なお稽古でしたので、画像や詳細はナイショ…「果蔬涅槃図(かそねはんず)」とは、伊藤若冲晩年の墨絵の作品で現在は、京都国立博物館の所蔵品の重要文化財でございます。涅槃図は、沙羅双樹の木の下で亡くなられ、横たわるお釈迦さまを囲んで、諸菩薩をはじめ、多くの生き物がお釈迦さまの死を嘆き悲しむさまの構図が一般的とされていますが…登場人物を全て、野菜や果物で表したのが、伊藤若冲筆の「果蔬涅槃図」。
承天閣美術館へは、こちらを鑑賞に〜伊藤若冲と円山応挙の展覧会。・・・曖昧に調べて行ったのですが、私が行ったのは、1期(11/12まで)。でも目録を拝見したら、2期(11/19〜1/28)の方が良かった・・・その理由は、また後ほど。承天閣美術館さんは、お寺の中にあるので、入り口から素敵なアプローチきちんとお手入れされた木々たちが迎えてくれます奥に美術館がチラリと見えていますょよく秋にお邪魔するので、私の中では、ちょっとした紅葉スポットなのですどんなに街中が混んでいてもここだけは混
この日のウォーキングは、伏見稲荷大社から伏見稲荷へも久しぶり、以前と違い観光客がほとんど外国人です。観光客が訪れる楼門方面へ向かわず、学問の神様の東丸神社方向へ歩きますこの辺りから、まったく人影がありません細い昔からの路地昔からの路地を歩くのも大好き路地を歩き、着いたのは、石峰寺江戸時代の天才絵師伊藤若冲のゆかりのお寺で、本堂や若冲が作った五百羅漢は、撮影禁止なので、山門までそして、深草山寳塔寺の朱塗りの仁王門へ歩き深草山寳塔寺の多宝塔は、古く1438年の墨書きが残っていて京都