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「三船敏郎と仲代達矢」「そう言えば、僕は三船さんと個人的に話をした記憶はないですね」と仲代さんは言った。「一緒にめしを食ったことも、ほとんどなかった」そうだ。仲代さんが三船さんと黒澤映画で共演したのは『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』立て続けに三年間、黒澤組という厳しい環境を共にしてきたにもかかわらずである。この頃は黒澤さん51歳、三船さん41歳、仲代さん30歳と十年おきの世代順でこの三作品とも当時としては7億という記録的第ヒットとなったがしか
いつも使っているchromeからはアメブロのマイページが読み込めなくなってしまって、アメブロを見る時だけIEを使っています。障害のお知らせも出てないし、私だけの問題なんですよね?たぶん・・・ウイルス・ソフトとの関係でしょうか?アメブロを開くのがちょっと億劫になっています。さて、何となく往年の大作映画が観たくなって、『乱』(1985年)。恥ずかしながら初見です。シェイクスピアの『リア王』を毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻。過酷な戦国時代を生き抜いてきた猛
返還交渉人いつか、沖縄を取り戻す2018年6月30日(土)公開沖縄返還交渉の最前線にいた実在の外交官・千葉一夫の姿を通して、知られざる沖縄返還の裏面史を伝えるドラマ。あらすじ1960年代、沖縄の返還交渉が始まる。その最前線にいた外交官・千葉一夫は、本土から切り離され、アメリカの統治下にあった沖縄から核兵器を撤去させ、ベトナム戦争の出撃拠点としないよう、アメリカと激しい外交交渉を重ねる。千葉は何度も沖縄に足を運び、人々の苦悩に真摯に耳を傾け、挫折しかけると、妻・惠子に支えられた。「
皆さんこんにちは!ここのところ、すっかり秋も深まって寒くなってきましたね。この季節になると、あったかいきりたんぽ鍋が恋しくなります。さて、全国ロケ地紹介の記事も、いよいよ今回で日本一周となりました。最後にご紹介する県は、秋田県!個人的なお話ですが、仕掛人の苗字のルーツは秋田県の内陸部の湯沢というところ。今でも親戚が多数住んでいます。祖父はずっと秋田弁でしたし、稲庭うどんの「佐藤養助商店」さんも遠い親戚なのだとか。とにかくご縁の深い土地なんです。さて、そんな秋田県。ロケ地といえば、名
彦根藩井伊家の上屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ「切腹のためお庭拝借」と申し出た生活に困窮した浪人が「切腹する」と言っては、庭や玄関を汚されたくない人々から金品を巻き上げることが流行っており、家老の斎藤勘解由は数ヶ月前にやってきた千々岩求女という浪人の話を始めた家老が切腹の場を設けてやると言い出すと、求女は狼狽したあげく、竹光で腹を切った上に舌を噛んで絶命した、と話を聞いた半四郎は、求女は自分の娘婿であることを告げた。こちらは1962年制作の松竹映画で
こんばんは。今日は夏目雅子さんの名ゼリフで有名な映画、【鬼龍院花子の生涯】です。【鬼龍院花子の生涯】は、宮尾登美子さんの著した長編小説が元になっています。『別冊文藝春秋』に連載されていました。大正、昭和の高知を舞台に、侠客鬼龍院政五郎(通称・鬼政)とその娘花子の波乱万丈の生涯を、12歳で鬼政のもとへ養女に出され、約50年にわたりその興亡を見守った松恵の目線から描いた激しくも切ない作品でした。映画は私が19歳の頃(*´艸`)1982年(昭和57年)に封切り公開されました。製作は東映。宮尾登美
「朝やけの詩」1973年10月27日公開。第24回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に参加。脚本:山内久、桂明子、熊井啓監督:熊井啓キャスト:仲代達矢-作蔵北大路欣也-朝夫、春子の恋人関根恵子-春子、作蔵の娘佐分利信-稲城慎吾川上夏代-軍蔵の嬶(妻)近藤洋介-神山松本克平-与一蝦名由紀子-道子野中マリ子-為次の嬶(妻)檜よしえ-まさ福田豊土-校長先生新田勝江-まき山本清-直二郎成瀬昌
昭和20年6月23日、沖縄第32軍司令官・牛島満陸軍大将と同参謀長の長勇陸軍中将の両将の糸満摩文仁(沖縄本島南部)の自然壕内での割腹自決をもって、沖縄における日本軍の組織的戦闘は一応の終結をみた。戦艦『大和』はその激戦地である沖縄への水上特攻作戦を敢行すべく、それに先立つこと2ヶ月半前の昭和20年4月6日15時20分…軽巡洋艦『矢矧』、駆逐艦8隻(『雪風』、『初霜』、『冬月』、『涼月』、『浜風』、『磯風』、『朝霜』、『霞』)を伴い航空支援のない状態で徳山沖を出撃していった。因み
五社英雄監督宮尾登美子さんの長編小説の映画化大正、昭和の高知を舞台に侠客・鬼龍院政五郎(仲代達矢)とその娘・花子(高杉かおり)の波乱万丈の生涯を12歳で政五郎のもとへ養女に出されその興亡を見守った松恵(夏目雅子)の目線から描いた作品宮尾登美子さんの土佐の花街を舞台にした小説は置屋の紹介人だった宮尾さんの父親が残した日記、営業日記を参考として取材し創作されたそうで鬼龍院政五郎も実在の親分でその人物が当時まだ存命で聞かせて頂いた話
★★★180分監督:黒澤明出演:仲代達矢、山﨑努、萩原健一、大滝秀治、桃井かおり、倍賞美津子ロシアのプーチンや北朝鮮の金正恩には影武者がいるそうだが。真偽のほどは分からないが、いても不思議ではない。この映画は、甲州の戦国武将武田信玄の影武者の話。第33回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。そんなに面白い映画かなーーというのが正直な感想。~~~~~天正元年(1573年)、武田信玄の軍は、上洛の途中、東三河で城を攻めていた。ある夜に信玄
「北の螢」北の螢予告編1984年9月1日公開。明治初期の開拓途上の北海道を舞台にした異色ドラマ。脚本:高田宏治監督:五社英雄主題歌:森進一「北の螢」キャスト:月潟剛史:仲代達矢中村ゆう:岩下志麻すま:夏木マリ浜菊:中村れい子花奴:高沢順子きぬ奴:田中こずえ木藤勘兵衛:成田三樹夫各務靭良:夏木勲小鬼剛志:苅谷俊介吉田進:荒勢熊谷友三郎:二瓶正也高井良雄:高橋利道海野治作:宮内洋中島仙吉:成瀬正三田伝吉:関根大学神田外記:益岡徹