上皇は、天皇だったころ、半藤一利・保坂正康・加藤陽子といった信用のおける歴史学者・研究家を呼んで近現代史にまつわる話を聴き、また質問もしていたという。天皇自ら、宮内庁に、歴代天皇の筆跡を知りたいから資料を用意してくれと頼んだところがなかなか出さず、皇后ともども、あのときは往生したよね、という話を加藤さんは、半藤一利さんか奥泉光さんとの対談で明かしていた。皇太子時代には、中世ドイツ史が専門の阿部謹也さんを呼んで日本の差別・被差別について質問していたと阿部さんは著作のなかで明かしていた。日本のメディ