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創業は、江戸時代前期の貞享2年(1685年)のことです。津軽藩士であった玉田善兵衛氏が、藩主の命により藩御用達の酒蔵となったのが始まりとされています。本家である屋号「カネ玉」の「玉千鳥」と分家の屋号「カネタ」の「玉川」に分れたのですが、昭和35年(1960年)に分家が株式会社化し、その翌年に本家を吸収して現在の体制となっています。銘柄「華一風」は、10代目となる自称杜氏見習いの玉田宏造氏が立ち上げました。青森県産の酒米に青森県酵母をブレンドしてしています。爽やかな風のように
昭和28年(1943年)に、日本錦酒造として創業しました。平成8年(1996年)に越乃蔵酒造を創設、平成12年(2000年)に越後伝衛門と社名を変更してきています。越後伝衛門へと社名を変更した時は、創業家から大分県の老松酒造さんへの経営権譲渡が行われました。その後、コロナ禍により事業目標未達を理由に、令和3年(2021年)5月より事業停止の発表がされました。こうした状況の中、老松酒造さん、越後伝衛門さんとの取引関係のあった、東京の酒販店「窪田屋商店」の跡継ぎである加藤晃葵氏が事業
文政4年(1821年)の江戸末期創業。岩沼市なのに、「名取」なのは、かつての地名が名取郡であることに由来します。そして、三大稲荷のひとつ竹駒神社があることから、命名されました。その竹駒神社に奉納されている由緒正しき銘酒です。「名取駒大吟醸」使用米国産米精米歩合40%アルコール度数17~18「名取駒純米」使用米国産米精米歩合60%アルコール度数15~16***************************上記掲載銘
【レゲエパンチ缶】仙台国分町発祥のカクテル「レゲエパンチ」ドンキホーテで見つけましたレゲエパンチとは、ピーチリキュールをウーロン茶で割ったカクテルのみすけは居酒屋オーダーすることはまずないカクテルですピーチウーロンってかわいすぎてのみすけが飲むには恥ずかしいレゲエパンチというカクテルだったら、恥ずかしさがないと思いましたレゲエパンチというハードな名前と、実際はかわいいピーチウーロンというギャップがいいレゲエパンチ缶に初めて飲んだのは松島の酒屋さんで勧められたからです仙台国分町発
記事を書くにあたり、丁度一昨年の同日にテレビ出演のお知らせをしていることに気付きました。今回も前回と同じ仙台放送さんの番組です。それも、人気番組の「あらあらかしこ」です。4月は番組改編の時期ですが、その改編の荒波に負けることもなく、平成21年4月に放送が開始され、10年以上も続けられている宮城県民に愛されている番組のひとつです。「あらあらかしこ」のホームページは、こちらです。そんな人気番組の取材を先日受けました。宮城の食材を使用したメニューとのことで、当店の釜飯を取り上げ
明治15年(1882年)の創業です。米問屋から分家した初代石川養治氏が、薬舗を営み、さらに麹造りと販売を行いながら、酒造りを始めたとされています。全て手造りで、麹造りは手間のかかる麹蓋を用いていました。平成10年(1998年)に石巻市を襲った台風で酒蔵が全壊します。自醸を断念し、委託醸造し銘柄を残しています。自醸断念の際、蔵付酵母を採取し、委託先はその酵母を使用しての醸造を行っています。「北上川」は、宮城県の田中酒造店さん。「波の音」は、山形県の寿虎屋酒造さんとなっておりま
創業は、大正5年(1916年)のことです。社名と同名の「富美菊」と「羽根屋」の2つの銘柄を醸しております。「菊」の香のように、芳しくて美味な富山を代表する酒であるということから、蔵元さんの菩提寺の住職さんが「富美菊」と名付けたとされています。日本の名水百選にも選ばれている、立山連峰から流れる常願寺川の伏流水で仕込まれ、大吟醸酒の造りと同じ限定吸水で原料米処理が行われ、箱麹・蓋麹による麹処理も行われています。年間醸造が可能となる四季醸造設備を持ちながらも、手間暇をかけた丁寧な造りが行わ
3/11の地震による建物損壊で閉店したそうです今日、仙台ロフトへ歩いて行く途中の国分町に赤紙を貼られたビルがありました。天下一品ラーメンこむらさきが入居している建物ではないですか!仙台国分町の“顔”的な老舗ビルの千松島パーキングビルです。まさかと思ったら、こむらさきの店舗には閉店の挨拶が貼ってありました。こむらさきも隣の支那そば屋も既に営業していません。支那そば屋の方には何も貼っていませんでしたので、閉店か移転かは不明です。挨拶文には