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今村夏子「山登り」(『群像』2026年2月号所収)を読みました。この小説は”主人公は工場でのバイトで生計を立てている42歳の女性。彼女があるテレビ番組の影響で登山に興味を持ち、登山用品店でシャツや登山靴等を買ったり、登山ツアーの説明会に出たりして気分を高め、いざ登山に出掛けると…“と言った展開の小説なのですが、読み終えてそれ程長さがない中にもクセのある、今村夏子の小説らしい小説を読んだなと感じました。小学生の時に転校してきたゆりちゃんの態度や呑んだ酒の勢いに任せて弟が吐く正論を含んだ愚
イキって本を読んでみようと思い93冊目に入りました。今回読んでみたのは「星の子」(今村夏子作)。この本は新興宗教をテーマにした本ですが、特に大きな事件は何にも起こりません。本当にな~んにも起こらないんです。別に教祖と戦ったりしないし、ホラーな儀式とかも無いし、宗教二世が毒親と決別したりもしません。宗教に入ってること以外は普通の家族で思春期の娘さんが普通に日常を過ごすだけの話です。宗教家庭の日常を覗いてみませんか?それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ小さ