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清水卯一の代表作『蓬莱燿』環状の鉄釉耀変です。でも鉄釉窯変には欠点もあって製法が見つかると近い物が簡単に作れてしまう。良くも悪くもその窯変は身近な作品になっていく。作者不詳『環状鉄釉窯変天目盃』『卯』印。問題はこの作者印で清水卯一作を推測しがちだがそこに落とし穴が有る。『卯』印が押されているからと言って“清水卯一”作とは限りません。別の誰れ其れさんかも知れない。清水卯一作だ、と誰かが言い始めて初めてこの作品は贋作として
今日のパリ9月30日こんにちはパリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。29PARIS.comインスタフォローもお待ちしております美しい能舞台#忘れないでここはパリそうです!皆様ここはパリ!今日はPhilharmoniedeParis(フィルハーモニー・ド・パリ)(パリ19区のコンサート会場)に来てます。美しいですよね、デザインは、フランスを代表する建築家ジャン・ヌーヴェル氏。そうそう、今日はこちらを観に来ました!すごく楽しみ!
富本憲吉展のこれまでとこれから往訪日:2023年8月26日会場:奈良県立美術館会期:2023年7月8日~9月3日開館時間:(月曜定休)9時~17時観覧料:一般400円大高生250円小中生150円アクセス:近鉄奈良駅(1番出口)から徒歩約5分駐車場:あり※終了しました※幾つかの写真をネットを介して拝借いたしましたひつぞうです。奈良詣での本当の目的は大仏でも春日公園でもなく陶磁器でした。近代陶芸の至宝、富本憲吉(1886-1963)の一大回顧展が開催中だったのです
こんにちは♪今日もさわやかなお天気にてそれだけで少しココロ浮き立ちます♪ほんとに、秋を、本能的に待ち焦がれているのですねさてさらりと着こなせる、江戸小紋人間国宝、小宮康孝先生の作品、しかもなんともカワイイ、ウサギ、見え隠れ色味は薄萌黄、柳染のような色おだやかな、あまり場を濁さない控えめな色一見、無地に、見えます江戸小紋の特徴ですねズームしますとウサギさんしかも青海波のようにも見える緻密な江戸小紋、しかも遊びココロ
美しい京友禅の巨匠人間国宝田畑喜八氏を取り上げた番組のご紹介です和楽市のお客様がその制作に携わっていらして教えてくださいましたありがとうございます!拝見いたしました!田畑喜八氏の作品はこんなにも美しく大胆だったのかと、また都おどりの衣装は田畑氏の作品であったのかと恥ずかしながら初めてしりました総合美術としてのキモノ着るものとしてのキモノ色に対する繊細な美意識感じるものがあります海外向けの番組ですので英語なのですが分かりやすく、また日本の文化がこん
人間国宝の清水卯一作としてネットオークションで出品されたこの作品をみてちょっと笑けてしまいました。清水卯一作『青磁貫入扁壷』共箱・・・贋作同・箱書同・印この花瓶どこかで見たよなあ、と思い起こしてハタと気付きました。これです。橘吉作『九重青磁耳付花生』共箱まさかたち吉の花瓶を化けさせるとは・・・!流石にそれはやり過ぎだよなぁ。中央の橘吉の部分をおそらく削って樹脂で“卯一”印を押し付けたのでしょう。最近この手の
秘蔵品人間国宝荒川豊蔵紅志野大萱斗出庵裏千家鵬雲斎花押二重箱仕覆共布共箱茶碗茶道具こんなタイトルを付けられ以下の御茶碗があるサイトに出品され購入されて行きました。最終的にはキャンセルされたみたいですが・・・!金額は20万円。イイねのハートマークはその時点で32人。その大半は冷やかしか誰か騙されて買わないかなぁ・・・!というシロウトへの誘導イイねです(笑)。荒川豊蔵の志野茶碗を知っている人だった
9月28日亡き師匠を偲ぶ舞踊会が催された2018年9月11日93歳で亡くなった師匠は古典、創作ともに秀で人間国宝認定文化功労者として叙勲の栄誉に輝く日本舞踊界の重鎮だった更に人柄も温厚で面倒見がよく弟子はもちろん他流の方々からも人望があった夫の柴崎四郎氏は国立劇場芸能部に勤め演出家や舞踊作家として活躍そんなご縁で私達も何度も国立劇場の舞台を踏んだので劇場取り壊し直前というのも感慨深いこの日は柴崎氏の祥月命日でもあるので2人並んでお客様をお迎え手を合わ
皆さんこんにちは♪おかんです!昨日の続きです日本橋の国立文楽劇場の三輪貴宝家元のリサイタルから日本の美しい布|阪急うめだ本店|阪急百貨店阪急うめだ本店『日本の美しい布』は、8月30日(水)から9階阪急うめだギャラリーで開催。入場無料。かつて存在していた日本各地の染織にフォーカス。職人たちの手で作られた布から人々の暮らしを支えてきた素朴な布まで、“日本の美しい布”を通して日本の魂と美を再発見。体験イベントや実演も。website.hankyu-dept.co.jp梅田の阪急
きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。先週土曜日もエレガンスクラスのお稽古でした。この日は6名なので2クラスに分けようか迷い、先月、皆さんにご希望を聞いたところ、「人数が多い方がたくさん学べるので一緒に」とのことで1クラスに。(私も内心、そう思っていました多い方が絶対に楽しいエレガンスクラス)私物をたくさん出していたので衣裳敷きがいっぱいいっぱい。エレガンスクラスでは師範をしません。その代わり皆さんには鏡をしっかり見ていただきます。(基礎では鏡はほとんど使いません)
私がカルチャー講座でピアノのクラスを持っている日本クラブで、人間国宝・松井康成さんの笠間焼の作品を観ました。色の美しさ、形の美しさ、ひとつひとつの作品に宿る力、同じようなものが二つと無い豊かなバラエティ、すっかり魅了されてしまいました。ニューヨークまで運んで来るのはリスクも高いでしょうに、お陰様で、眼福を味あわせて頂きました😍
【川口晃平独立十五周年記念三人の会】今年の春くらいからとても楽しみにしておりました三人の会主宰者でもあられる観世流シテ方の川口晃平氏による能「道成寺」『三人の会』は、能楽シテ方観世流の谷本健吾氏(銕仙会)坂口貴信(観世会)・川口晃平(梅若会)による三方で運営されている会です。なんと、本年より3年間にわたり「同人」それぞれが周年の年をお迎えになるとのことで一年にひとりずつ「道成寺」を上演されるとのこと。今回、トップバッターが川口晃平氏。
明日から二日間だけ伊勢型小紋の名作展です人間国宝の彫った型紙で染めた帯揚げ22000円→9000円しっとりした縮緬の生地ですしっとりとした上質な縮緬です店内はこんな感じ二日間だけの特別展です
ふるさと納税、リクエストできるって知ってましたか?絵画等の場合(そもそも画廊で買わずに、貰うという考えが貧乏性ですが)気に入った絵を見つけたら、「他のも見たい」と自治体に電話しますすると自治体から、美術館・記念館に電話してくれて、他の絵をいくつかアップしてくれますその時「何日の何時から何時まで、短時間でふるさと納税サイトにアップします。その間に申し込みしてください。」となりますまるで、メルカリの〜様専用みたいです茶道をしていたから、私は絵画より陶器が好きですが、いくら納税のお
二日間だけの伊勢型小紋展あっという間に終わりました実際の型紙や突き堀の道具を見せながらの説明江戸小紋は江戸時代に発達した型染めの技術3代将軍徳川家光の時代から全国の藩の上級武士が身につけた裃(かみしも)に施された技術各藩の特徴、家訓をもとにデザインされその藩のユニフォームとなったのです同じ型でもさらに細かさを七段階に分けて上級武士ほど柄を細かくしたため初対面の相手でもどこの藩のどの地位にいる相手か、自分より地位が上か下か言葉を交わさなくてもわかる仕組みです着装シーンから
■佳奈ちゃんねぇさん五世井上八千代先生人間國寳さんに認定、おめでとぉさんどすぅ~♪\^o^/夢花さんねぇさん☆は直弟子さんどすし、京舞に限らんと、所作や祗園言葉でもお師匠さんどすなぁ☆うち“夢楓”は、…7/183:23>>■夢花さんねぇさん甚だ僭越ながら、夢花さんねぇさんの祗園言葉修行の弟子?妹分??^_^;を永らく勝手に自任して来ましたんどすけど、うちが人間國寳さんの“孫弟子”っちゅーのんは、譽れの極みどすなぁ^o^v
9月15日(金)国立能楽堂一調一声『三井寺』謡:梅若楼雪小鼓:大倉源次郎狂言『萩大名』(和泉流野村万蔵家)シテ(大名)野村萬アド(太郎冠者)野村拳之介アド(亭主)野村万蔵(休憩)能『白田村』(喜多流)シテ(童子坂上田村麿)友枝昭世ワキ(旅僧)宝生常三アイ(門前ノ者)野村万禄笛:一噌幸弘小鼓:曽和正博大鼓:國川純地頭:香川靖嗣面:前シテ「童子」後シテ「天神」国立能楽堂は、40年前の昭和58年(1993年)9月に開設されたから、今月
宝塚歌劇団でいうところの「宝塚おとめ」の、人形浄瑠璃文楽版が出ました。早速購入。文庫本サイズで全頁カラーです。これは保存版です。汚れないように、ブックカバーをかけました。嬉しかったのは最初に吉田簑助師匠の言葉があり、最後にお写真とアンケートも掲載されていたこと。お一人ずつ、じっくり読んでいますが、それぞれに個性豊か。豊か過ぎる。竹澤宗助さんのアンケートは「え?」となりますよね。近眼・老眼の私は、裸眼の状態にして本を顔の前まで持ち上げて熟読しました。あと、身長の記載が
.●今回は、青銅器製造の一大産地である富山県高岡市の高岡大仏を見てみよう。同市は人口17万人の都市だが、銅製品は国内生産額の約95%を占めている。路面電車の万葉線の駅には、作者の藤子・F・不二雄氏の生誕地であるという縁から、青銅製のドラえもんポストが設置されているが、投函すると、タケコプターで配達するドラえもんの消印が押されるという。.大仏様は、駅の真北の鳳徳山大仏寺に鎮座している。市指定の文化財で、正式名は「銅造阿弥陀如来坐像」だ。奈良、鎌倉の大仏とともに日本三大仏であるというが、重
【日本橋三越本店本館7階】「第70回日本伝統工芸展」会期:2023年9月13日(水)〜9月25日(月)[入場無料]行ってきました現在、日本橋三越で、今年で70回目の日本伝統工芸展が開催されています。『卓越した精緻の技と美』この展覧会は、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人日本工芸会が毎年開催する日本工芸の技と美が集結する公募展です。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸7部門の一般公募作品1,112点より厳正な鑑査を経て選ばれた入選作と重
壮大で豪華な祝賀会の司会でした人間国宝の方々の舞台からはじまり、政治家はじめ各界でご活躍する多くの著名人の方が参加されました会場は秋のお庭が綺麗な椿山荘です「一般社団法人江戸消防記念会」会長に就任した高柳博一会長の披露祝賀会。高柳会長とは、数年ぶりにお会いしましたが相変わらずパワフルで、優しいお人柄でした🤗とても素敵なお方です‼️東京消防出初式の公式行事に参加されており、2022東京オリンピック開会式で大活躍された木遣も披露。間近でみるとテレビで観るよりも迫力満点でした
三越劇場皆さまこんにちは。先日、三越劇場にて、人間国宝・新内仲三郎さん等の三味線を伴奏に、男女の恋情、慕情など哀愁を込めて語る新内節を観てきました。私は伝統芸能に疎くて、寝てしまうのではないか、ということが気になっていましたが三味線の方々の、一幕に渡る長〜い演奏を暗譜していらっしゃる姿、浄瑠璃(三味線を伴奏に語る)の、声伸びやかな歌、日本舞踊の、全身の所作の美しさ、などなど見どころ満載で、楽しめました。人を惹きつけるエンターテイメントを学べた気がします。何でもピアノと結びつけ
2023年9月21日。古今亭志ん生師匠が逝去されて今年で50年。その節目に「古今亭志ん生没後五十年追善興行」が新宿末廣亭で行われました。古今亭一門が総出で出演し、11日〜20日まで行われていました私も前半の9月11日から15日まで出番をいただき、高座を努めさせていただきました出番をいただいたのは今年人間国宝になられた五街道雲助師匠が主任(トリ)の興行雲助師匠は師匠世之介の兄弟子で憧れの存在です光栄なことに一緒にお写真を
3年?ほど前の写真です。伝統を受け継ぎ、守り抜いた方の表情はとても穏やかですね。こちらのお方は、ルソン島の高地、このような山の奥地に住んでおられます。そして、不思議なことに、この人里離れた山奥に、世界中から人々が訪れます。1000年以上もの歴史ある『カリンガ・タトゥー』の継承者、ワン・オドさんのもとに。ご興味のある方はこちらをご覧ください。https://rocketnews24.com/2015/07/15/608467/100才までタトゥーを彫り続けたい/95才にして今
今回は、私の大好き落語家で人間国宝の柳家小三治師匠の墓参りです。四谷三丁目駅より、5分ほど移動し法雲寺に到着散策していると、防犯カメラに映ったので奥様が見回りにいらしゃいました。悪戯や不法投棄が、多発して困ってますとの事。奥様より、小三治師匠がどの様な方だったのか等お話を聞けてありがたかったです。本堂法雲寺は、真宗大谷派なので御朱印なしです。享保8年(1723)に完成した、江戸鋳物師・河合兵部藤原周徳の鋳造による銅造の梵鐘。柳家小三治墓所柳家小三治師匠とは
浅草演芸ホールに行ってきました職場のおじさんが月一で通っているそうでお昼から5時近くまでと当日聞いた時無理ワタシの休みやることてんこ盛りなんなら今日洗濯と掃除しないで来た…他の休みはあちこち出かける予定がおじさんはそれは別の日にして今日はここ!そういうの嫌だわワタシの休みなんだから林家たい平さんが書かれた目録の表紙出演者はざっとこんな感じ誰一人知らない読めないときた一番左の雲助さんくもすけさん今年人間国宝に選ばれた方だそうですそれすら知らなかった一之
過去記事を、一部加筆訂正して再投下。思い入れがあるのでご容赦願いマス。GARYMOORE師匠のことについては、ヤングギター誌の読者投稿欄に載っていた記事が忘れられず、思い切ってアルバム(当時はLP)を買ったのが、この曲と出会うキッカケとなった。ちょうど高校生になって間もない頃。今振り返ると、名作と言われるアルバムに日本中のギター・キッズが衝撃を受けたのも至極当然だと言える。家のステレオは父親が直してくれずにそのままになっていたこともあり、クラスメートの一人に録音を頼んだ。2~3日し