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仕事がら知り合った、数名のヴァイオリニストから聞いた、弓の選び方です。その方々の所属というか、位置付けによって異なるのだと、何年かの間に知りました。大まかに、弓は木製とカーボン製があります。もちろん、木にも材質や柔らかさや重さが様々あり、カーボンにも焼き加減や製法違いで柔らかさや重さが色々です。ただ、カーボンは軽いのが一般的です。オーケストラに所属する方は、軽い弓を好むようです。なので、木製の他にカーボン弓をお持ちの方がいらっしゃいます。理由は、日々演奏会や練習があり、交響曲など長
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、7月23日に「Exton」から発売されたばかりの井上道義&NHK交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲第13番「バビ・ヤール」です。昨年指揮者を引退されましたが、井上さんによるショスタコーヴィチ録音は非常に高い人気を誇っている演奏が多い。その中でも今回収録されているのは、N響定期公演での最後の共演となった2024年2月ライヴが収録されています。「アレクセイ・ティホミーロフ(バス)、井上道義指揮/NHK交響楽団、オルフェイ・ドレンガル男声合唱団」シ
みなさんこんにちは😃本日から2日間かけて、昨年11月に発売された「ベルリン・フィルと小澤征爾」を取り上げていきます。こちらは小澤さんがベルリン・フィルと共に演奏を行った初出音源の一部を6枚のディスクに収録したマニア必見の代物となっています。11月に発売後、その人気は止まることを知らず、入荷未定となってから3月に追加で発売されるというですから驚きを隠せません。今回はまずDisc1〜3に収録された協奏曲と交響曲などを取り上げていきます。[Disc1]「小澤征爾指揮/ベルリン・フィルハーモニ
みなさんこんにちは😃本日5月18日は作曲家であり指揮者だったグスタフ・マーラーの命日です。今年で没後114年になります。そんな本日ご紹介していくのは、5月2日に発売されたばかりの注目盤の一つである山田一雄&新交響楽団によるマーラーの交響曲第5番、第6番「悲劇的」、「花の章」です。両者は1979年から10年かけてマーラーの交響曲全曲演奏を成し遂げていますが、今回満を持して新しいヤマカズ(山田一雄)のマーラーがCDで発売されました。これは誰もが注目する代物になりそうです。「山田一雄指揮/新交響楽
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、パーヴォ・ヤルヴィ&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるマーラーの交響曲第1番「巨人」です。両者によるマーラー交響曲全集第2弾となる今回は、若きマーラーが作曲した最初の交響曲。第1弾として発売された交響曲第5番も素晴らしい演奏となっていましたが、トーンハレ管との演奏はどのような世界観となっているのでしょうか。「パーヴォ・ヤルヴィ指揮/チューリヒ・トーンハレ管弦楽団」マーラー作曲:交響曲第1番ニ長調「巨人」パーヴォによるマーラー録音といえば
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、先日私の誕生日に取り上げたアシュケナージと3つのオーケストラによるショスタコーヴィチ交響曲全集の番外編といっても良いでしょう。今回取り上げる作品は交響曲第4番です。全集にももちろん収録されていましたが、NHK交響楽団による演奏でした。今回取り上げるのは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。1989年に録音された演奏で、N響との録音との違いが気になります。「ウラディーミル・アシュケナージ指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」ショス
ジャン・シベリウス(1865~1957)は、北欧のフィンランドが生んだ偉大な作曲家です。特に、交響曲と交響詩の分野で偉大な功績を残しています。交響詩の分野で傑作を多数書いた後、1898年から1899年にかけて作曲した<交響曲第1番>が高く評価されて、30歳代半ばにして、シベリウスはシンフォニストの仲間入りを果たしました。そして、1901年に次の交響曲を完成させ、翌年に、ヘルシンキで自らの指揮で初演されました。それは大成功となり、今日に至るまで、シベリウスの全交響曲の中で最も演
みなさんこんにちは😃本日2月28日は、アンドレ・プレヴィンの命日です。今年で没後6年となります。そんな本日ご紹介していくのは、プレヴィンとN響が演奏したモーツァルト作品です。プレヴィンによる弾き振りでのピアノ協奏曲第24番や「フィガロの結婚」序曲、交響曲3曲と「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が収録されています。UHQCDとなっているので、音質も非常に良く聴きやすいのが特徴になります。「アンドレ・プレヴィン(指揮、ピアノ)/NHK交響楽団」モーツァルト作曲:歌劇「フィガロの結婚」序曲
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、アントン・ナヌート&リュブリャナ放送交響楽団によるブルックナーの交響曲第8番です。マーラーの交響曲録音がここまでにUHQCDなどで発売されてきましたが、ここでまさかのブルックナーが復刻しました。まだマーラーの交響曲第9番を聴き終えていませんが、どのような演奏となっているのかも含めて気になるので、今回まず先にナヌートによるブルックナーを取り上げていきます。「アントン・ナヌート指揮/リュブリャナ放送交響楽団」ブルックナー作曲:交響曲第8番ハ短調(
2月15日(日)に、フランチェスコ・アンジェリコ指揮群馬交響楽団演奏会を高崎芸術劇場で聴いてきました。群響創立80周年記念ベートーヴェン交響曲全曲演奏会の第3回めです。チラシの表(出演)指揮:フランチェスコ・アンジェリコピアノ:ティル・フェルナー管弦楽:群馬交響楽団(コンサートマスター:福田俊一郎)フランチェスコ・アンジェリコさんは、1977年シチリア島生まれ、バイエルン州立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場など主要オペラハウスで指揮、ライプチヒ・ゲヴァント
以前、甲府まで天野流太鼓を観に行ったことがあります。故天野宣氏の太鼓はまさに音楽、和楽器を使った交響曲だと思います。音が交わり響く、音楽として完成されている和太鼓。これを感じたのは和太鼓を始めてまだ間もないころ、車の運転をしながら和太鼓のCDを聞いている時でした。耳からの情報だけで、きちんと音楽として成り立っているのは天野宣氏の曲だけでした。他の太鼓は視覚情報がないと興奮が伝わってこなかったり、音だけ聴いていると単調でつまらなかったり。天野宣氏の太鼓だけが音楽として最初か
みなさんこんにちは😃本日11月8日は作曲家セザール・フランクの命日です。今年で没後135年となります。そんな本日ご紹介していくのは、フランクの代表作である交響曲ニ短調をピエール・モントゥー&シカゴ交響楽団による名盤です。SACDハイブリッド仕様の高音質盤としても発売されるほどに人気の高い名盤であるモントゥーのフランク交響曲ニ短調は、今でも多くの人々の心を掴む名盤として知られています。今回はカップリングとなっているボストン交響楽団とのストラヴィンスキーバレエ音楽「ペトルーシュカ」もセットで取り上
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ヘルベルト・フォン・カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」です。「ドイツ・グラモフォン」に録音が残されているのは多くの方々がご存知かと思いますが、今回はそのセッションではなくライヴ。1977年6月17日シャンゼリゼ劇場でのライヴと、1977年8月27日ザルツブルク祝祭大劇場での2種類のライヴをみていきます。プライヴェート録音のため、音質に一部乱れはあるかもしれませんが、貴重な録音となっていることは間違い
しばらく空いてしまいました。しかしながら本作は御大の集大成。なんせ、御大の第九!!これは気合入れずには書かれますまい。じっくりしっかり執筆準備してまいりました。では、ご覧ください。36.スカイウォーカーの夜明け概説とライトモチーフ解説スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け概説スカイウォーカーの夜明け、現時点でのスターウォーズ映画最新作にして、スカイウォーカーサーガ最終作。そしてなによりエピソード9。それすなわち第九。御大渾身のスターウォーズ
ハンガリー系の指揮者たちの強権・横暴ぶりはよく知られた話で、シカゴ交響楽団の第一黄金期を築き上げたフリッツ・ライナーの強権は人事権にまで及、それに対抗するためオーケストラが組合を作ったのですが、オーケストラに組合が作られた初めてのことでした。フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を半世紀以上務め、フィラデルフィア・サウンドというブランドを作ったオーマンディが退任する時、主席フルーティストが”明日からあいつの顔を見なくて済むのはありがたい”と言い放ったそうです。ジョージ・セルもその系統に属す
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、クラウディオ・アバド&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブルックナーの交響曲第5番です。アバドによるブルックナーと聞くと、マーラーほどあまり印象はないかもしれないですが、何曲か録音を残しています。今回は「ドイツ・グラモフォン」にて録音されたレパートリーの中から、まず交響曲第5番を取り上げていきます。「クラウディオ・アバド指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」ブルックナー作曲:交響曲第5番変ロ長調WAB105アバドによるブルック
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic20251981年盤は私の刷り込みの1枚。今でも「ショスタコーヴィチでどれか1枚だけ」と言われたらこれを選ぶと思います。ゴリゴリ鳴る低弦、整然と咆哮する金管、それに負けない(多分)18型の厚い弦楽、全てがこの曲のためにあるようです。赤の広場をソヴィエト型の戦車が整然と行進するようで、まさに全盛期のベ
今日はまたブラームスです。交響曲第1番作品68とピアノ四重奏曲第3番作品60の類似を見つけて交響曲の理解が進んだ気がした話です。四重奏曲を発展させて交響曲を作ったと思ったのでそれについて書きます。四重奏曲はクララとの叶わぬ恋といった私的な含み交響曲はその作品を基に抽象的で大きな意味、個人の葛藤から神の救済(ベートーヴェンの交響曲の後継も?)を感じました。ともにハ短調で始まりハ長調で終わり(四重奏曲はかろうじて)心の葛藤、苦悩から勝利、救済のイメージを聴く
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ユーリ・テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団によるラフマニノフ交響曲第2番、ヴォカリーズ(弦楽合奏版、クルト・ザンデルリンク編)です。ロシア音楽を得意としたテミルカーノフをついに取り上げていきます。まずは、ラフマニノフ作品から交響曲第2番。後日交響的舞曲などを取り上げていきますが、息を呑むような美しさからなる名盤をみていきましょう。「ユーリ・テミルカーノフ指揮/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団」ラフマニノフ